| 項目名
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説明
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| モード:WPAエンタープライズ
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RADIUSサーバーで無線クライアント個別のキーを生成し、本製品と無線クライアント間で認証と暗号化を行います。暗号アルゴリズムにはGCMP、CCMPを使用します。
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| WPAバージョン
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「WPA3」のみです。
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| 暗号スイート
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「GCMP(192ビットモード)」、「CCMP and GCMP」から選択します。デフォルトは「GCMP(192ビットモード)」です。
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| ブロードキャストキー更新間隔
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VAPに接続している無線クライアントに送信するブロードキャストパケットのキーの更新間隔を設定します。0~86400(秒)が入力できます。「0」は、キーを更新しません。デフォルトは「0」です。
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| セッションキー更新間隔
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VAPに接続している無線クライアントに送信するセッションキーの更新間隔を設定します。0~86400(秒)が入力できます。「0」は、キーを更新しません。デフォルトは「0」です。
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| セッションキー更新時の動作
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セッションキーの更新時に無線クライアントとの接続を切断する場合は「切断」、再認証を行う場合は「再認証」を選択します。デフォルトは「再認証」です。
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| RADIUS IP
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プライマリーとして使用するRADIUSサーバーのIPアドレスを入力します。デフォルトは「192.168.1.1」です。
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| RADIUSキー
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プライマリーRADIUSサーバーに接続するためのパスワードを128文字までの半角英数記号で入力します。デフォルトは空欄です。
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| セカンダリーRADIUS IP
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セカンダリーとして使用するRADIUSサーバーのIPアドレスを入力します。セカンダリーRADIUSサーバーを使用しない場合は空欄にします。デフォルトは空欄です。
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| セカンダリーRADIUSキー
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セカンダリーRADIUSサーバーに接続するためのパスワードを128文字までの半角英数記号で入力します。デフォルトは空欄です。
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| RADIUSポート
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プライマリー、セカンダリーそれぞれの外部RADIUSサーバーのポート番号を0~65535の範囲で入力します。デフォルトは「1812」です。
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| RADIUSパケットの検証
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「必須」を選択した場合、RADIUS サーバーから受信した RADIUS 応答パケットの検証を行います。RADIUS 応答パケットにMessage-Authenticator 属性が含まれていない場合は受け入れません。「利用可能」を選択した場合、Message-Authenticator属性とEAP-Message属性を両方含まないアクセス拒否のRADIUSパケット以外の検証を行います。デフォルトは「利用可能」です。
AW+スイッチファームウェアバージョン5.5.4-1.2以前のローカルRADIUSは"Message-Authenticator"属性を含んだ応答ができません。ファームウェアバージョン5.5.4-2.1以降は"Message-Authenticator"属性を含んだ応答が可能です。ローカルRADIUSを利用する場合、ファームウェアバージョンが5.5.4-1.2以前のファームウェアでは、この機能を「必須」にするとMACベース認証やWeb認証ができなくなるためファームウェアバージョン5.5.4-2.1以降のファームウェアにアップグレードしてください。
「必須」選択時はRADIUS requestにMessage-Authenticatorを付与し、「利用可能」選択時は付与せず送信します。
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| RADIUSアカウンティング
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「有効」にすると、ユーザーを認証した外部のRADIUSサーバーを使用して、ユーザーがセッション中に使用したリソース(使用時間など)を記録することができます。デフォルトは「無効」です。
RADIUS使用時のアカウンティングパケットはプライマリーがダウンしてもセカンダリーには送信されません。
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| RADIUSアカウンティングポート
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プライマリー、セカンダリーそれぞれの外部RADIUSサーバーのアカウンティングポートのポート番号を0~65535の範囲で入力します。デフォルトは「1813」です。
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| RADIUSタイムアウト
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外部RADIUSサーバーからの応答のタイムアウト時間(秒)を指定します。1~29(秒)が入力できます。デフォルトは「3」です。
- プライマリーRADIUSサーバーだけ登録している場合は、"RADIUSタイムアウト" × "RADIUS再送回数+1" の値が29以下になるように設定してください。
- プライマリーRADIUSサーバーとセカンダリーRADIUSサーバーの両方を登録かつ、キーが同じ場合は、"RADIUSタイムアウト" × "RADIUS再送回数+1" × 2の値が29以下になるように設定してください。
- プライマリーRADIUSサーバーとセカンダリーRADIUSサーバーの両方を登録かつ、キーが違う場合は、"RADIUSタイムアウト" × "RADIUS再送回数+1" の値が29以下になるように設定してください。
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| RADIUS再送回数
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外部RADIUSサーバーへの応答の再送回数を指定します。0~8(回)が入力できます。デフォルトは「1」です。
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| プライマリーへの復帰間隔
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一時的にバックアップとしてセカンダリーを使用した場合のプライマリーへ変更する間隔を指定します。0~600(秒)が入力できます。デフォルトは「0」です。
0は復帰処理が行われません。
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