[index] AT-TQシリーズ リファレンスマニュアル 4.1
- オプション - リレーの設定 - イベント
本製品に発生したイベントをログとして記録します。
Note - イベントの日時を記録するために、「オプション設定」/「NTP」画面で本製品が正しい日時を保持するよう設定してください。
オプション |
Note - 「適用」ボタンをクリックすると、変更した項目によっては、無線クライアントが一時的に切断されることがあります。アクセスポイントの設定の変更は、無線トラフィックが少ないときに行うことをおすすめします。
Note - 「ログの保持」は、問題を解決する際にのみ有効にしてください。「ログの保持」を有効にしたまま運用しないでください。
ログの保持 | ログを不揮発性メモリー(フラッシュメモリー)に保存し、再起動時に保持するか否か。 保持する場合は「有効」、しない場合は「無効」を選択します。デフォルトは「無効」です。 |
重要度 | 記録するログの最低レベルを0(重大な障害)〜7(詳細な情報)から選択します。例えば、重要度を2に設定すると2よりも重要なイベント(0〜2)が記録されます。デフォルトは「7」です。 |
ログ件数 | 保存するログの数を128までの数値で設定します。デフォルトは「128」です。 |
ファシリティー選択 | Syslogサーバーに送信するログのファシリティーを選択します。下記が選択できます。「無効」を選択した場合、ファシリティーは固定されません。デフォルトは「無効」です。 無効、Kernel messages、local0、local1、local2、local3、local4、local5、local6、local7 (注)V.3.1.0より前のバージョンにおける「TQ2403互換」の設定は、「Kernel messages」と同一です。 |
Note - ファシリティーは、どの部分がログを生成したかを示します(KERN、USER、DAEMONなど)。
0 | Emergency | システムが使用できない状態 |
1 | Alert | 直ちに対応しなければならない状態 |
2 | Critical | 深刻な状態 |
3 | Error | エラーが発生している状態 |
4 | Warning | 前兆が見られる状態 |
5 | Notice | 正常だが注意が必要な状態 |
6 | Informational | 情報メッセージ |
7 | Debug | デバッグレベルのメッセージ |
リレーの設定 |
Note - 「適用」ボタンをクリックすると、変更した項目によっては、無線クライアントが一時的に切断されることがあります。アクセスポイントの設定の変更は、無線トラフィックが少ないときに行うことをおすすめします。
Note - あらかじめSyslogサーバーを正しく設定しておく必要があります。
ログのリレー | ログをSyslogサーバーにリレー(中継)するか否か。 リレーする場合は「有効」、しない場合は「無効」を選択します。 デフォルトは「無効」です。 |
リレーホスト | ログをリレーするSyslogサーバーのIPアドレスまたはホスト名(FQDN)を入力します。 (例)10.10.1.200、syslog.yourdomain.co.jp |
リレーポート | ログをリレーするSyslogサーバーのポート番号を入力します。 デフォルトは「514」です。 |
Note - FQDNは、ラベル(文字列)をピリオドで連結したものです。
各ラベルには、半角英数字とハイフンが使用できます。先頭の数字が許されます。ハイフンは、各ラベルの先頭と末尾に使用できません。各ラベルの文字数は、63文字以下です。
FQDNの総文字数は、ピリオドを含めて253文字以下です。
イベント |
時間 | イベントが発生した時刻または稼働時間を表示します。 |
タイプ | ログメッセージのタイプを表示します。重要度に一致します。 |
サービス | ログを出力したモジュール名を表示します。 |
説明 | 本製品に発生したイベント情報を表示します。 |
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