[index] AT-TQシリーズ リファレンスマニュアル 4.3

オプション設定/LLDP


LLDPによる電力ネゴシエーションに関する設定を行います。

表 1
項目名
説明
LLDP電力ネゴシエーション LLDPによる電力ネゴシエーションを行うか否か。「有効」にすると行います。「無効」にすると行いません。デフォルトは「無効」です。
LLDP更新間隔 LLDPのパケットを送信する間隔。5〜32768(秒)が設定できます。デフォルトは「30」です。

Note - この設定画面は、AT-TQ4600/4400eのみ表示されます。
Note - AT-TQ4600/4400eを弊社製品以外のPoE機器と接続する場合は動作検証を行った上で導入してください。
Note - AT-TQ4600をIEEE 802.3.afに準拠したPoEスイッチに接続すると、5GHzインターフェースを使用した送受信は最大で2空間ストリーム(最大867Mbps)に制限されます。また、各設定画面の左上に次のようなメッセージが表示されます。
  IEEE 802.3afで規定された電力制限で動作しています。
  本アクセスポイントの5GHzインターフェースを使用した送受信は最大で2空間ストリームに制限されます。
Note - 電力ネゴシエーションにて、PSEがIEEE 802.3atの給電が可能であることを確認した後、自動的に5GHzインターフェースの制限を解除して3空間ストリーム(最大1.3Gbps)で動作します。
Note - AT-TQ4400eは、クラス4のPoE受電機器であるため、IEEE 802.3at に準拠したPoEスイッチによる給電が必要です。これらをIEEE 802.3af に準拠したPoEスイッチに接続すると、各設定画面の左上に次のようなメッセージが表示されます。なお、IEEE 802.3afによる動作は未サポートです。
  IEEE 802.3af で規定された電力制限で動作しています。
  IEEE 802.3at からの供給に変更してください。


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