[index] AT-TQシリーズ リファレンスマニュアル 4.3
- ローミング - チャンネルの重なり - 2.4GHz帯 - 5GHz帯 - 同一のチャンネルが重ならないように設置 - チャンネルの管理
ローミング |
Note - 無線クライアントのローミングのしやすさは、無線クライアントが使用している無線チップやドライバーの設定に依存します。
1 | 0 | 10 | Syanai | WPAパーソナル | NaisyoXX |
2 | 0 | 10 | Syanai | WPAパーソナル | NaisyoXX |
Note - 無線1(2.4GHz)、無線2(5GHz)でSSID、セキュリティーの設定を同一にすることにより、ユーザーは好きな方の周波数帯で無線クライアントを接続することができます。
Note - 「WPAエンタープライズ」(RADIUSサーバー)を使用すれば、ユーザーごとの認証が可能です。
チャンネルの重なり |
2.4GHz帯 |
Note - チャンネルに重なりを持つように設定したアクセスポイント同士は、そのチャンネルを共有して使うことになります。あるアクセスポイントがそのチャンネルで送受信している間、別のアクセスポイントは送受信が終わるまで待たなければならず、全体としてのパフォーマンスが下がります。
Note - 「1」「5」「9」「13」の間は、厳密には重なりがあります。そのため、余裕を持って「1」「6」「11」のチャンネルを使用することをおすすめします。
5GHz帯 |
Note - W52とW53のチャンネルは、電波法令により日本での屋外使用が禁止されています。
Note - 現在使用しているチャンネルがW53やW56のときに、気象レーダーと見なされる波形が検出されると、アクセスポイントはレーダーとの干渉を避けるために、現在のチャンネルの使用をやめて、「Autoチャンネル候補」に設定されている他のチャンネルへの変更を試みます。「チャンネル」が「Auto」でW53やW56が自動選択されている場合でも、W53やW56に固定設定されている場合でも同様です。
その際、W53やW56が再選択されると、そのチャンネルを使い始める前に1分間ほど傍受してレーダーが検出されないことを確認します。レーダーが検出されたチャンネルは、レーダーが検出されてから30分間は使用できません。
同一のチャンネルが重ならないように設置 |
Note - 2.4GHz帯は、チャンネル数が少なく、アクセスポイントも普及しているため、例えば雑居ビルのような環境では、隣接する他のオフィスが使用しているアクセスポイントとの干渉が回避できないことがあります。その場合は、隣接する他のオフィスと同じチャンネルを共有して使うことになるため、全体的なパフォーマンスが低下します。
チャンネルの管理 |
Note - 「ステータス」/「隣接アクセスポイント」画面で、周辺に存在するアクセスポイントから届く電波の強度を確認できます。確認が終わったら、この機能を「無効」に戻してください。
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