WDS設定時にファームウェアを更新する場合の注意
WDS設定時にファームウェアを更新する場合は、子機側から行い最後に親機の更新を行ってください。
この度は、AT-TQ1402, AT-TQm1402 をお買いあげいただき、誠にありがとうございます。このリリースノートは、マニュアルの補足や、ご使用の前にご理解いただきたい注意点など、お客様に最新の情報をお知らせするものです。
最初にこのリリースノートをよくお読みになり、本製品を正しくご使用ください。
本リリースノートは、下記の製品・バージョンを対象としています。各項目がどの製品に該当するかは次のアイコンで示します。
アイコン | 対象製品 | 対象バージョン | 旧バージョン | |
---|---|---|---|---|
該当 | 非該当 | |||
TQ1402 | TQ1402 | AT-TQ1402 | 6.0.2-0.1 | 6.0.1-7.1 |
TQm1402 | TQm1402 | AT-TQm1402 | 6.0.2-0.1 | 6.0.1-7.1 |
[INTF_NAME]: STA [STA_MAC_ADDR] IEEE 802.1X: authenticated - identity '[IDENTITY]' EAP type: [EAP_NUM]([EAP_NAME]) RADIUS server: [SERVER_IP_ADDR]
[INTF_NAME]: STA [STA_MAC_ADDR] IEEE 802.1X: authentication failed - identity '[IDENTITY]' EAP type: [EAP_NUM]([EAP_NAME]) RADIUS server: [SERVER_IP_ADDR]
機能名 | 説明 |
---|---|
外部ページリダイレクト機能 | SNSなどの第三者機関のWeb認証を使用して接続できるようになりました。 |
Web認証用仮想IPアドレス機能 | Web認証ページを仮想のIPアドレスを使用して設定を行えるようになりました。 本機能を使用することにより、無線APの管理IPアドレスがWeb認証ページに表示されなくなるため不正アクセスなどのセキュリティーのリスクを低めることができます。 |
ウォールドガーデン機能 | Web認証が完了する前のユーザーや未認証のユーザーに対して閲覧可能なページを指定できるようになりました。 |
RADIUSアカウンティング機能 | ユーザーを認証した外部のRADIUSサーバーを使用して、ユーザーがセッション中に使用したリソース(使用時間など)を記録することができるようになりました。 |
中央Web認証機能 | 無線LANコントローラー管理下にある無線AP間でWeb認証の認証結果を共有することにより、ローミング後も再認証を要求されずに通信を継続することができます。 |
本バージョンでは、以下の項目が修正されました。
STA xx:xx:xx:xx:xx:xx IEEE 802.11 Michael MIC failure detected in received frame (local)
Division by zero in kernel.
本バージョンには、以下の制限事項があります。
Removing STA due to association advertisement
kern.alert "kernel: Rebooting due to DMA error recovery."
各種ドキュメントの補足事項および誤記訂正です。
最新のリファレンスマニュアル(613-002599 Rev.W)は弊社ホームページに掲載されています。
なお、リファレンスマニュアルはAT-TQ5403・AT-TQm5403・AT-TQ5403eのリファレンスマニュアルとの共通版になります。
本リリースノートは、この最新マニュアルに対応した内容になっていますので、お手持ちのマニュアルが上記のものでない場合は、弊社ホームページで最新の情報をご覧ください。
http://www.allied-telesis.co.jp/