本マニュアルの章は、「管理画面へのアクセス」、「管理画面の説明」、「管理画面の各種説明」の順で記載しています。
本製品の設定を行うためのコンピューターの準備、管理画面へのログインとログアウト、言語設定について記載されています。
管理画面のウィンドウ構成について記載されています。
管理画面の各メニュー項目、メニュー内の設定項目や機能について記載されています。
監視:
セクション名 | 説明 |
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ステータス | システム情報、有線LAN、無線LANのインターフェースに関する情報の確認が行えます。 |
統計 | 各インターフェースのステータス、送受信パケット、送受信バイト数の確認が行えます。 |
ログ | 発生したイベント情報の確認が行えます。 |
近隣AP | 未サポートです。 |
接続クライアント | 本製品に接続しているステーションのMACアドレス、SSID、チャンネルなどの確認が行えます。 |
設定:
セクション名 | 説明 |
---|---|
システム | IPアドレス設定、時刻、Web管理画面へのアクセス設定、ログの転送設定、エコLED設定、電力ネゴシエーション、リセットボタンの設定が行えます。 |
有線LAN | 管理VLANタグの有効/無効、管理VLAN IDの設定が行えます。 |
無線LAN | 無線電波の送受信のオン/オフ、無線モードやチャンネル、無線クライアントの分離、バンドステアリングなどの設定が行えます。 |
VAP/セキュリティー | バーチャルアクセスポイント(仮想的な無線AP)、セキュリティー(WPAパーソナル、WPAエンタープライズ)、高速ローミング、詳細設定に関する設定が行えます。 |
QoS | 無線通信におけるQoSの各種設定が行えます。 |
MACアドレスリスト | MACフィルタリング(許可またはブロック)で対象とするMACアドレスの登録が行えます。 |
AMFゼロタッチコンフィグとオートリカバリー | AT-Vista Manager EX管理下において、AMFゼロタッチコンフィグとオートリカバリー機能を使用する場合の設定や注意点を説明しています。 |
メンテナンス:
セクション名 | 説明 |
---|---|
設定 | 設定保存・復元、工場出荷時設定への初期化が行えます。 |
アップグレード | 現在設定しているファームウェアのバージョンの確認、ファームウェアのアップグレードが行えます。 |
再起動 | 再起動が行えます。 |
サポート | お客様の環境で発生した様々な障害の原因を突き止め、迅速な障害の解消を行うためのテクニカルサポート情報のダウンロードが行えます。 |
アカウント:
セクション名 | 説明 |
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ユーザー | ユーザー名(管理者)の設定やパスワードの変更が行えます。 |
言語 | 管理画面を英語で表示するか日本語で表示するかの設定が行えます。 |
ログアウト | 管理画面からログアウトします。 |
本製品の設定はWebブラウザーから行います。下記のWebブラウザーがインストールされたコンピューターを用意してください。
Note
設定用コンピューターでJavaScriptを無効にしている場合は、「JavaScriptの有効化」を参照してください。本製品へのアクセスに対してのみ、JavaScriptを有効にします。
Note
Webブラウザーのキャッシュの影響によって管理画面が正常に表示されないことがあります。その場合は、キャッシュをクリアしてください。
また、ご購入時のIPアドレス、管理者のUser IDとPasswordは下記のとおりです
Note
LAN(POE)ポート(10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T/2.5GBASE-T/5GBASE-Tポート)は、MDI/MDI-X自動認識機能を持ちます。ACアダプター(別売)に対応した機種でACアダプターをご使用の場合は、本製品のLAN(POE)ポートと設定用コンピューターを直接接続することができます。詳しくは、ユーザーマニュアルを参照してください。
Note
コンソールポート(CONSOLE)は未サポートです。
設定用コンピューターのIPアドレスを、本製品のIPアドレスの設定に合わせて変更します。ここでは、Windows 10を使用する場合を例として説明します。
Note
本製品のデフォルトIPアドレス「192.168.1.230」と重複しないように設定してください。
ご使用のInternet ExplorerでJavaScriptを無効に設定している場合、以下の設定を施すと、本製品にアクセスするときのみJavaScriptを有効にすることができます(他のセキュリティー設定に影響を与えません)。
Note
ご使用のInternet ExplorerでJavaScriptを有効に設定している場合、以下の設定は不要です。
Note
「192.168.1.230」以外のIPアドレスを使う場合はそのアドレスを入力します。
Note
インストール後、またはバージョンアップ後は、Webブラウザーのキャッシュを消去してください。
Note
Webブラウザーのキャッシュを消去した場合は、Webブラウザーの再読み込みを行いログインし直してください
Note
ご購入時には、「IPアドレスの取得」が「DHCP」となっています。DHCPサーバーが存在しないネットワーク環境でこのIPアドレスにアクセスしてください。「設定」/「システム」/「通信」画面で「IPアドレスの取得」を「スタティックIP」に変更できます。
Note
本製品のLAN(POE)ポート(10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T/2.5GBASE-T/5GBASE-Tポート)は、MDI/MDI-X自動認識機能を持ちます。ACアダプターをご使用の場合は、本製品のLAN(POE)ポートと設定用コンピューターを直接接続することができます。詳しくは、ユーザーマニュアルを参照してください。
Note
管理者(manager)の初期パスワードのまま運用しないでください。重大なセキュリティーホールとなる可能性があります。
本手順完了後、クイックツアーの「管理者ユーザー名とパスワードを変更する」をご覧になり、パスワードの変更を行ってください。
Note
管理画面が開かないときはコンピューターのIPアドレスやプロキシーの設定などのネットワーク設定を確認してください。
Note
デフォルトでは、セッションタイムアウトは5分です。何も操作しない状態で5分が経過するとログイン画面に切り替わります。「設定」/「システム」/「Web」 画面で、「セッションタイムアウト」を変更できます。
Note
デフォルトでは、同時にログインできるユーザーは5セッションです。「設定」/「システム」/「Web」 画面で、「最大セッション数」を変更できます。
各管理画面において、設定変更を行った場合は、画面を移動する前に「保存&適用」ボタンを必ずクリックしてください。
「保存&適用」ボタンをクリックすると、設定変更を行った画面における設定内容は直ちに適用(保存)されます。
各管理画面の設定がすべて終了したら、メニュー欄から「ログアウト」をクリックするとポップアップウィンドウが表示されるので「OK」ボタンをクリックし、ログアウトしてください。
ここでは、管理画面について説明します。
管理画面は、「メニュー欄」、「コンテンツ欄」、「ナビゲート欄」の3つに分かれています
項目名 | 説明 |
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メニュー欄 | 管理メニューが表示されます。メニューの大項目(監視、設定、メンテナンス、アカウント)の右端に表示されている矢印をクリックするとサブ項目を展開したり、畳むことができます。 ログイン時は、監視欄が展開された状態、設定、メンテナンス、アカウント欄は畳まれた状態で表示されます。 |
コンテンツ欄 | メニュー欄で選択した項目のコンテンツが表示されます。 |
ナビゲート欄 | コンテンツ欄に表示している項目と上位階層が表示されます。 |
Note
ステータスの有線LAN、無線1、無線2の各ページ、統計ページを表示している場合、定期的に自動でページの更新が行われるため、セッションタイムアウトの設定時間を過ぎてもログアウトしません。
ここでは、システムや有線LAN、無線インターフェースの状態を確認できます。
項目名 | 説明 |
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モデル | 製品名が表示されます。 |
ファームウェア・バージョン | 設定しているファームウェアのバージョンが表示されます。 |
ビルド日時 | ファームウェアのビルドされた日時が表示されます。 |
システム時刻 | 「設定」/「システム」/「時刻」 画面で設定した情報、またはNTPサーバーから取得した情報が表示されます。 |
起動からの経過時間 | 起動したときからの経過時間が表示されます。 |
使用可能メモリ容量 | 残メモリー数が表示されます。 |
MACアドレス | MACアドレスが表示されます。 |
IPアドレス | 「設定」/「システム」/「通信」 画面で設定した情報、またはDHCPサーバーから取得した情報が表示されます。 |
サブネットマスク | 「設定」/「システム」/「通信」 画面で設定した情報、またはDHCPサーバーから取得した情報が表示されます。 |
デフォルトゲートウェイ | 「設定」/「システム」/「通信」 画面で設定した情報、またはDHCPサーバーから取得した情報が表示されます。 |
DNSネームサーバー | 「設定」/「システム」/「通信」 画面で設定した情報、またはDHCPサーバーから取得した情報が表示されます。 |
管理VLAN ID | 「設定」/「有線LAN」 画面の「VLAN設定」で設定した情報が表示されます。 |
オープンソースライセンス情報 | 「表示」ボタンをクリックすると、コンテンツ欄にオープンソースライセンスの情報が表示されます。 |
項目名 | 説明 |
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ステータス | 現在のステータス(アップ、ダウン)が表示されます。 |
リンクスピード | 現在の通信速度(10Mbps、100Mbps、1000Mbps、2.5Gbps、5Gbps)が表示されます。 |
デュプレックス | 現在のデュプレックスモード(全二重、半二重)が表示されます。 |
PoEモード | 現在のPoEモード(IEEE 802.3af、IEEE 802.3at、なし)が表示されます。「なし」はACアダプターを使用している際に表示されます。 |
項目名 | 説明 | ||||||||||
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MACアドレス | 無線インターフェースのMACアドレスが表示されます。無線LANのステータスを「無効」に設定している場合は「-」が表示されます。 | ||||||||||
ステータス | 無線インターフェースのステータス(アップ、ダウン)が表示されます。 | ||||||||||
モード | 無線インターフェースの現在のモード(通信プロトコル)が表示されます。無線LANのステータスを「無効」に設定している場合は「-」が表示されます。 「無線1」は IEEE 802.11b/g、IEEE 802.11b/g/n/ax 「無線2」は IEEE 802.11a、IEEE 802.11a/n/ac/ax | ||||||||||
運用チャンネル | 現在使用しているチャンネルが表示されます。無線LANのステータスを「無効」に設定している場合は「-」が表示されます。 | ||||||||||
使用帯域幅 | 現在設定されている使用帯域幅が表示されます。無線LANのステータスを「無効」に設定している場合は「- MHz」が表示されます。 | ||||||||||
送信出力 | 現在設定されている送信出力が表示されます。無線LANのステータスを「無効」に設定している場合は「- dBm」が表示されます。 | ||||||||||
DFS (無線2のみ表示) | DFSの状態が表示されます。無線LANのステータスを「無効」に設定している場合は「-」が表示されます。
DFSのステータス種別:
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下記項目は、「設定」/「VAP/セキュリティー」 画面で設定した情報が表示されます。
項目名 | 説明 |
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バーチャルアクセスポイント | バーチャルアクセスポイントのVAP番号(0〜15)が表示されます。 |
ステータス | 該当VAP番号のステータス(アップまたはダウン)が表示されます。 |
MACアドレス | 該当VAP番号が持つMACアドレスが表示されます。VAPのステータスを「無効」に設定している場合は何も表示されません。 |
VLAN ID | 該当VAP番号に設定されているVLAN IDが表示されます。VAPのステータスを「無効」に設定している場合は何も表示されません。 |
SSID | 該当VAP番号に設定されているSSIDが表示されます。VAPのステータスを「無効」に設定している場合は何も表示されません。 |
セキュリティー | 該当VAP番号に設定されているセキュリティーが表示されます。VAPのステータスを「無効」に設定している場合は何も表示されません。 |
ここでは、有線LAN、無線LANのステータスや送受信パケット数、送受信バイト数の確認を行えます。
項目名 | 説明 |
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インターフェース | 有線LAN、バーチャルアクセスポイントのVAP番号(VAP0〜VAP15)が表示されます。 |
ステータス | 各インターフェースのステータス(アップまたはダウン)が表示されます。 |
受信総パケット数 | 各インターフェースにおける受信した総パケット数が表示されます。 |
受信総バイト数 | 各インターフェースにおける受信した総バイト数が表示されます。 |
送信総パケット数 | 各インターフェースにおける送信した総パケット数が表示されます。 |
送信総バイト数 | 各インターフェースにおける送信した総バイト数が表示されます。 |
「更新」ボタン | 最新の情報に更新します。 |
ここでは、ログを確認できます。
項目名 | 説明 |
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「更新」ボタン | 最新の情報に更新します。 |
未サポートです。
ここでは、本製品に接続している無線クライアントの各種情報の確認が行えます。
項目名 | 説明 |
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「更新」ボタン | 最新の情報に更新します。 |
項目名 | 説明 |
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ステーション MACアドレス | 接続している無線クライアントのMACアドレスが表示されます。 |
IPv4アドレス | 接続している無線クライアントのIPv4アドレスが表示されます。IPv6アドレスの表示は未サポートです。 |
SSID | どのSSIDで接続しているかが表示されます。 |
チャンネル | どのチャンネルで接続しているかが表示されます。 |
信号強度(dBm) | 信号の強さが表示されます。 |
レート(Mbps) | 送受信レート(Mbps)が表示されます。 |
切断する | 「切断する」ボタンをクリックすると該当のクライアントとの接続を切断します。
Note |
Note
無線の各種設定を行い「保存&適用」を実施した際に、無線クライアントに対し無線接続の切断を促しますが、無線クライアントによっては、無線接続を保持したままになることがあります。その場合は、無線クライアントを再接続してください。
Note
無線インターフェースの設定、機器のホスト名やIPアドレスの設定を「保存&適用」すると、すべての無線設定が再適用されるため、接続している無線クライアントは切断されます。
AT-Vista Manager EX 管理下(Ver.3.3.4 よりサポート)における設定変更の場合、下記の項目にかかわらず、設定変更を適用した際に無線クライアントは切断されます。
設定の保存&適用時にクライアントが切断される設定項目
・設定 > システム > 通信
・設定 > 有線LAN
・設定 > 無線LAN
・設定 > VAP/セキュリティー
・設定 > QoS
・設定 > MACアドレスリスト
設定の保存&適用時にクライアントが切断されない設定項目
・設定 > システム > 時刻
・設定 > システム > Web
・設定 > システム > ログ
・設定 > システム > LED
ここでは、DHCPでIPアドレスを取得する場合と固定IPを設定する場合の何れかの設定が行えます。デフォルトはDHCPでIPアドレスを取得する設定になっています。
Note
「IPアドレスの取得」が「DHCP」の場合、本製品が起動してIPアドレスを取得する前に、本製品で「有効」に設定されている機能(NTP、Syslog、DNSなど)によって、IPアドレス未取得時の本製品へのアクセスアドレス(ご購入時設定192.168.1.230)を送信元としたパケットが送信されることがあります。IPアドレス取得後には、取得したIPアドレスを送信元としたパケットとなります。
Note
IPアドレスを変更すると、本製品との通信が切断されます。設定を継続する場合は、変更後のIPアドレスで管理画面に再ログインしてください。
項目名 | 説明 |
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ホスト名 | 1〜63文字の半角英数字とハイフンで入力します。先頭、末尾にハイフンは使用できません。 デフォルトは製品名(例:AT-TQ6602)が表示されます。このホスト名は、Webブラウザーのタイトルバーに表示されます。 |
IPアドレスの取得 | 「DHCP」を選択した場合、DHCPサーバーからIPアドレスなどを自動取得します。DHCPサーバーからの情報の取得に失敗すると、IPアドレスは「192.168.1.230」となります。 デフォルトは「DHCP」です。 |
ホスト名をDHCPから取得する | DHCPサーバーからホスト名を設定する場合は「有効」、しない場合は「無効」を選択します。デフォルトは「無効」です。 |
DNSネームサーバー | DNSネームサーバーのアドレスを指定します。空欄の場合、DHCPサーバーから取得したアドレスを使用します。デフォルトは空欄です。 |
項目名 | 説明 |
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ホスト名 | 1〜63文字の半角英数字とハイフンで入力します。先頭、末尾にハイフンは使用できません。 デフォルトは製品名(例:AT-TQ6602)です。このホスト名は、Webブラウザーのタイトルバーに表示されます。 |
IPアドレスの取得 | 「スタティックIP」を選択した場合、「スタティックIPアドレス」、「サブネットマスク」、「デフォルトゲートウェイ」、「DNSネームサーバー」の指定を行ってください。デフォルトは「DHCP」です。 |
スタティックIPアドレス | IPアドレスを指定します。デフォルトは「192.168.1.230」です。 |
サブネットマスク | サブネットマスクを指定します。デフォルトは「255.255.255.0」です。 |
デフォルトゲートウェイ | デフォルトゲートウェイを指定します。デフォルトは「192.168.1.254」です。 |
DNSネームサーバー | DNSネームサーバーのアドレスを指定します。デフォルトは空欄です。 |
ここでは、時刻設定を手動で設定する場合とネットワークタイムプロトコル(NTP)を使用する場合の設定が行えます。
Note
本製品を複数台使用して管理・運用する場合は、NTPを使用することをおすすめします。手動設定の場合、時間が経つにつれて、正しい日時とのずれや、本製品間の日時のずれが大きくなっていきます。また、リアルタイムクロック機能(電池によってバックアップされる時計)を持たないため、電源のオフによってシステム時刻は設定前の状態(Man Jan 1 00:00:00 2018)に戻ってしまいます。
項目名 | 説明 | ||||||||
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時刻設定方法 | 「手動設定」を選択すると、本製品に内蔵された時計機能により日時を管理します。 デフォルトは「手動設定」です。 | ||||||||
現在時刻 (24時間表記) | 本製品が保持している時刻が表示されます。 | ||||||||
「自動」ボタン | 「自動」ボタンをクリックすると設定を行っているPCの時計と同期し、現在時刻、日付設定、時刻設定欄が自動入力されます。 Note | ||||||||
タイムゾーン | タイムゾーンを選択します。日本は「UTC」または「Asia/Tokyo」を選択してください。デフォルトは「UTC」です。 | ||||||||
夏時間 | 「チェックあり」にすると、夏時間を設定するための以下の3つの項目が表示されます。デフォルトは「チェックなし」です。
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日付設定 | 月、日、年を選択します。 | ||||||||
時刻設定 (24時間表記) | 時、分を選択します。 |
項目名 | 説明 | ||||||||
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時刻設定方法 | 「ネットワークタイムプロトコル(NTP)」を選択すると、本製品の日時をNTPサーバーに同期します。正しい日時とのずれを最小に、また複数の本製品の日時をほぼ同一に保つことができます。デフォルトは「手動設定」です。 | ||||||||
タイムゾーン | タイムゾーンを選択します。日本は「UTC」または「Asia/Tokyo」を選択してください。デフォルトは「UTC」です。 | ||||||||
夏時間 | 「チェックあり」にすると、夏時間を設定するための以下の3つの項目が表示されます。デフォルトは「チェックなし」です。
| ||||||||
現在時刻 (24時間表記) | 本製品が保持している時刻が表示されます。 | ||||||||
同期周期 | NTPサーバーと同期を行う間隔を1〜9999の数値(分)で設定します。 デフォルトは「10」です。 | ||||||||
NTPサーバー | 参照するNTPサーバーのIPアドレスまたはホスト名(FQDN)を入力します。デフォルトは空欄です。 (例)ntp.your.domain.com、12.34.56.78 Note |
ここでは、管理画面にアクセスするためのプロトコル、タイムアウト時間などの設定が行えます。
項目名 | 説明 |
---|---|
最大セッション数 | 管理画面に同時にログインできる管理ユーザー数(セッション数)を指定します。1〜10が設定できます。デフォルトは「5」です。セッション数は、HTTPとHTTPSによる接続の合計です。ログアウトまたはセッションタイムアウトによって切断されたとき、セッションは終了します。最大セッション数を超えた状態でログインしようとすると、メッセージによりログインを拒否されます。 |
セッションタイムアウト | 管理画面に対して何も操作していない状態が継続している管理ユーザーを自動的にログアウトさせるまでの時間(分)。1〜1440が設定できます(1440分=1日)。デフォルトは「5」(分)です。 |
HTTPステータス | HTTPプロトコルを使用する場合(管理画面との通信は暗号化されません)は「有効」、しない場合は「無効」を選択します。デフォルトは「有効」です。 |
HTTPポート | HTTPサーバーのポート番号。0〜65535(8080と8443以外)が設定できます。デフォルトは「80」です。 |
HTTPSステータス | HTTPSプロトコルを使用する場合(管理画面との通信を暗号化し盗聴を防ぎます)は「有効」、しない場合は「無効」を選択します。デフォルトは「無効」です。 |
自己証明書 「生成」ボタン | HTTPSサーバーのSSL証明書を生成し、HTTPSサーバーを再起動します。 |
Note
「HTTPステータス」、「HTTPSステータス」はそれぞれ個別に設定できます。また、「HTTPステータス」、「HTTPSステータス」の両方を同時に「無効」にしないでください。これを行うと管理画面にアクセスできなくなります。
Note
本製品のSSL証明書は、アライドテレシス株式会社によって発行されたものであるため、Webブラウザーはこれが正しい証明書であることを確認することができません。Webブラウザーから本製品にアクセスしたとき、「このWebサイトのセキュリティ証明書には問題があります」のように表示されます。「このサイトの閲覧を続行する(推奨されません)」をクリックすると、管理画面との通信が暗号化された状態でログオン画面が表示されます。
ここでは、ログを転送する場合の設定が行えます。
項目名 | 説明 | ||||||||||||||||||
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重要度 | 「監視」/「ログ」画面に表示させるログやホストに転送するログのレベル(下表参照)を選択します。 Note 重要度のレベル:
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ログ転送 | ログをホストに転送する場合は「有効」、しない場合は「無効」を選択します。 デフォルトは「無効」です。 | ||||||||||||||||||
ホスト | ログを転送するホストのIPアドレスまたはホスト名(FQDN)を入力します。デフォルトは空欄です。 (例)10.10.1.200、syslog.yourdomain.co.jp Note | ||||||||||||||||||
ポート | ログを転送するホストのポート番号を1〜65535で設定します。デフォルトは「514」です。 |
ここでは、LEDの消灯、点灯の設定が行えます。
項目名 | 説明 |
---|---|
エコモード | 本製品のLEDを点灯する場合は「無効」、しない場合は「有効」を選択します。デフォルトは「無効」です。 |
ここでは、LLDPによる電力ネゴシエーションに関する設定が行えます。
項目名 | 説明 |
---|---|
電力ネゴシエーション | LLDPによる電力ネゴシエーションを行う場合は「有効」、行わない場合は「無効」を選択します。デフォルトは「無効」です。 |
ここでは、リセットボタンに関する設定が行えます。
項目名 | 説明 |
---|---|
リセットボタン有効化 | 本製品にあるリセットボタンを使用できる状態にする場合は「有効」、使用できないようにする場合は「無効」を選択します。デフォルトは「有効」です。
Note |
ここでは、管理VLANタグの設定が行えます。
項目名 | 説明 |
---|---|
管理VLANタグ | 管理VLANの取り扱い方法を決めます。「有効」の場合、管理VLAN IDは指定したVLAN IDになります。「無効」の場合、管理VLAN IDは1になり、イーサネットポートで受信したタグなし通信パケットはVLAN ID 1として扱われます。
デフォルトは「無効」です。
Note
|
管理VLAN ID (管理VLANタグ有効時に表示) | 管理VLAN IDを1〜4094で設定します。デフォルトは「1」です。 |
無線ごとに無線電波のパラメーターを設定します。
無線1(2.4GHz帯)、無線2(5GHz帯)の設定が行えます。
無線1では、2.4GHz帯の有効/無効、各種パラメーターの設定が行えます。
項目名 | 説明 |
---|---|
国コード | 国コードの変更はできません。 |
ステータス | 無線電波を送受信する場合は「有効」、しない場合は「無効」を選択します。デフォルトは「無効」です。 |
モード | サポートする通信プロトコル(IEEE 802.11b/g/n/ax、IEEE 802.11b/g)を選択します。 IEEE 802.11の後の「/」で区切られた文字は、サポートするモードの組み合わせです。例えば、IEEE 802.11b/g/n/ax は b、g、n、ax の無線クライアントの接続をサポートします。デフォルトは「IEEE 802.11b/g/n/ax」です。 |
チャンネル |
使用するチャンネル(自動、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13)を選択します。「自動」を選択すると、本製品は空きチャンネルを走査し、自動的に干渉の少ないチャンネルを選択します。チャンネルが自動選択されるのは本製品の起動時、および無線設定が再適用されたときになります(再適用される設定は6 設定のNoteをご覧ください)。 運用中のチャンネルは、「監視」/「ステータス」の「無線1」画面で確認できます。 デフォルトは「自動」です。 Note |
使用帯域幅 | 20MHz、40MHzから選択します。デフォルトは「20MHz」です。 |
チャンネル候補 | 未サポートです。設定変更は行わないでください。デフォルトはすべてにチェックが入っています。 |
送信出力 | 電波出力の強度(最大、強、中、弱、最小)を選択します。デフォルトは「最大」です。 |
項目名 | 説明 |
---|---|
最大ステーション数 |
無線1で接続可能な無線クライアント数を0〜200の数値で設定します。 「0」に設定した場合、無線クライアントはその周波数帯で接続されません。デフォルトは「200」です。 |
無線クライアントの分離 | 同一のバーチャルアクセスポイント(VAP)に接続している無線クライアント同士の通信を許可する場合は「無効」、しない場合は「有効」を選択します。デフォルトは「無効」です。 「有効」にしても、有線ネットワークや、他のバーチャルアクセスポイントに接続している無線クライアントとは通信が可能です(ご使用になるVLANスイッチなどにより、それらが通信ができるように設定されている必要があります)。 Note Note |
近隣AP検出 | 未サポートです。設定変更は行わないでください。デフォルトは「無効」です。 |
RTSしきい値 | 未サポートです。設定変更は行わないでください。デフォルトは「2347」です。 |
レガシーレートセット | 通信プロトコルがIEEE 802.11b/gの場合のレート(通信速度)を設定します。デフォルトでは 54、48、36、24、18、12、11、9、6、5.5、2、1 が選択されています。 |
マルチキャスト送信レート | 本製品のマルチキャスト・ブロードキャスト送信レート(1、2、5.5、6、9、11、12、18、24、36、48、54)を選択します。デフォルトは「11」です。 |
バンドステアリング | バンドステアリング機能を「有効」にすると、2.4GHz・5GHz帯の両方をサポートしている無線クライアントに対し、5GHz帯への接続を促すようになり2.4GHz帯の混雑を軽減します。デフォルトは「無効」です。
Note |
MU-MIMO | MU-MIMOを使用する場合は「有効」、しない場合は「無効」を選択します。MU-MIMOは複数の無線クライアントの同時通信(上下方向)が可能になるため通信速度が向上します。デフォルトは「無効」です。 |
OFDMA | 未サポートです。設定変更は行わないでください。デフォルトは「無効」です。 |
無線2では、5GHz帯(W52、W53、W56)の有効/無効、各種パラメーターの設定が行えます。
Note
W52とW53のチャンネルは、電波法令により日本での屋外使用が禁止されています。
Note
現在使用しているチャンネルがW53、W56のときに、気象レーダーと見なされる波形が検出されると、アクセスポイントはレーダーとの干渉を避けるために、現在のチャンネルの使用をやめて、「チャンネル候補」に設定されている他のチャンネルへの変更を試みます。「チャンネル」が「自動」でW53、W56が自動選択されている場合でも、W53、W56のチャンネルに固定設定されている場合でも同様です。
その際、W53、W56が再選択されると、そのチャンネルを使い始める前に1分間ほど傍受してレーダーが検出されないことを確認します。レーダーが検出されたチャンネルは、レーダーが検出されてから30分間は使用できません。
Note
気象レーダーの検出状態は、「監視」/「ステータス」/「無線2」の「DFS」で確認できます。
項目名 | 説明 |
---|---|
国コード | 国コードの変更はできません。 |
ステータス | 無線電波を送受信する場合は「有効」、しない場合は「無効」を選択します。デフォルトは「無効」です。 |
モード | サポートする通信プロトコル(IEEE 802.11a、IEEE 802.11a/n/ac/ax)を選択します。 Note |
チャンネル |
使用するチャンネル(自動、36、40、44、48、52、56、60、64、100、104、108、112、116、120、124、128、132、136、140、144)を選択します。「自動」を選択すると、本製品は空きチャンネルを走査し、自動的に干渉の少ないチャンネルを選択します。チャンネルが自動選択されるのは本製品の起動時、および無線設定が再適用されたときになります(再適用される設定は6 設定のNoteをご覧ください)。 運用中のチャンネルは、「監視」/「ステータス」の「無線2」画面で確認できます。 デフォルトは「自動」です。 |
使用帯域幅 | 20MHz、40MHz、80MHzから選択します。デフォルトは「20MHz」です。 Note |
Second Channel | 使用帯域幅で「80+80MHz」を選択すると表示されますが未サポートです。 |
チャンネル候補 | 未サポートです。設定変更は行わないでください。デフォルトはすべてにチェックが入っています。 |
送信出力 | 電波出力の強度を「最大」、「強」、「中」、「弱」、「最小」から選択します。デフォルトは「最大」です。 |
項目名 | 説明 |
---|---|
最大ステーション数 |
無線2で接続可能な無線クライアント数を0〜200の数値で設定します。 |
無線クライアントの分離 | 同一のバーチャルアクセスポイント(VAP)に接続している無線クライアント同士の通信を許可する場合は「無効」、しない場合は「有効」を選択します。デフォルトは「無効」です。 「有効」にしても、有線ネットワークや、他のバーチャルアクセスポイントに接続している無線クライアントとは通信が可能です(ご使用になるVLANスイッチなどにより、それらが通信ができるように設定されている必要があります)。 Note Note |
近隣AP検出 | 未サポートです。設定変更は行わないでください。デフォルトは「無効」です。 |
RTSしきい値 | 未サポートです。設定変更は行わないでください。デフォルトは「2347」です。 |
レガシーレートセット | 通信プロトコルがIEEE 802.11aの場合のレート(通信速度)を設定します。デフォルトでは 54、48、36、24、18、12、9、6 が選択されています。 |
マルチキャスト送信レート | 本製品のマルチキャスト・ブロードキャスト送信レート(6、9、12、18、24、36、48、54)を選択します。デフォルトは「6」です。 |
バンドステアリング | バンドステアリング機能を「有効」にすると、2.4GHz・5GHz帯の両方をサポートしている無線クライアントに対し、5GHz帯への接続を促すようになり2.4GHz帯の混雑を軽減します。デフォルトは「無効」です。
Note |
MU-MIMO | MU-MIMOを使用する場合は「有効」、しない場合は「無効」を選択します。MU-MIMOは複数の無線クライアントの同時通信(上下方向)が可能になるため通信速度が向上します。デフォルトは「無効」です。 |
OFDMA | 未サポートです。設定変更は行わないでください。デフォルトは「無効」です。 |
Zero Wait DFS | 未サポートです。設定変更は行わないでください。デフォルトは「無効」です。 |
バーチャルアクセスポイント(VAP)は、本製品上に仮想的なアクセスポイントを作り出す機能です。VAPとVLANを組み合わせることにより、1台の本製品をあたかも複数の無線APが存在するかのように動作させることができます。無線1、無線2ごとに16個の設定欄があります。
Note
VAPの同時使用可能数は、無線1、無線2ごとに10個までです。VAP0を含めて11個以上の設定はしないでください。
また、5個以内の使用をおすすめします。
Note
VAPの有効、無効について:
VAP0はデフォルトで有効です。ステータス欄は「有効」のみ表示され無効は選択できません。
VAP1〜15を使用する場合は、ステータス欄で「有効」を選択します。デフォルトは「無効」です。
項目名 | 説明 | ||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
無線1、無線2 タブ | 設定を行う無線(周波数帯)を選択します。 「無線1」は、2.4GHz帯の無線電波の設定を行います。 「無線2」は、5GHz帯 W52/W53/W56の無線電波の設定を行います。 | ||||||||||||||||||||||
VAP 0〜15 タブ | VAPの番号 0〜15 が表示されています。設定を行うVAPを選択します。 | ||||||||||||||||||||||
ステータス | 該当のVAPを有効にするか否かの設定を行います。VAP0のデフォルトは「有効」、VAP1〜15のデフォルトは「無効」です。VAP0は常に有効で無効にできません。 | ||||||||||||||||||||||
モード | VAP0は、アクセスポイントやWDS(未サポート)の選択が行えます。VAP1〜15はアクセスポイントのみで変更できません。デフォルトは「アクセスポイント」です。 Note | ||||||||||||||||||||||
SSID | 該当のVAPが使用するSSID(ネットワーク名)を入力します。1〜32文字の半角英数記号で入力します。
| ||||||||||||||||||||||
VLAN ID | 該当のVAPが使用するVLAN IDを1〜4094の数字で入力します。 VLAN ID 1を設定した場合の動作については、「設定」/「有線LAN」/「VLAN設定」も合わせてご覧ください。 | ||||||||||||||||||||||
SSID隠蔽 | 該当のVAPでSSID(ネットワーク名)をブロードキャストするかを選択します。 「無効」にすると、ビーコン信号にSSIDを含みます。任意の無線クライアントの接続設定において、接続の候補として本製品のSSIDが自動的に表示されます。また、無線クライアントのANY接続を許可します。 「有効」にすると、ビーコン信号にSSIDを含みません。無線クライアントの接続設定で、本製品のSSIDは表示されません。無線クライアントを本製品に接続するためには、無線クライアントに本製品と同じSSIDを手入力しなければなりません。 デフォルトは「無効」です。 | ||||||||||||||||||||||
MACフィルタリング モード欄で「アクセスポイント」選択時のみ表示 | 該当のVAPに対してMACアドレスリストを使用したMACフィルタリングを適用する場合は「有効」、しない場合は「無効」を選択します。外部RADIUSサーバーを使用したMACフィルタリングを行う場合は、「外部RADIUS」を選択します。デフォルトは「無効」です。 Note MACアドレスリストを使用したMACフィルタリングの設定、無線クライアントの登録、確認は、「設定」/「MACアドレスリスト」画面で行えます。 「外部RADIUS」を選択すると、以下の項目が表示されます。
|
セキュリティーのモードを、「無し」、「スタティックWEP」、「WPAパーソナル」、「WPAエンタープライズ」から選択します。
デフォルトは「無し」です。
Note
「無線LAN」画面でIEEE 802.11nを含む通信モードが選択されている場合、セキュリティーの「モード」欄のプルダウンメニューに「スタティックWEP」は表示されません。
各モードの特長:
モード | 特長 |
---|---|
無し | 認証および暗号化を行いません。誰でも自由にVAPに接続することができます。 ゲスト用のホットスポットを用意するなどの目的でこれを選択する場合、ネットワーク全体のセキュリティーを考慮する必要があります。 |
スタティックWEP | 固定キーをもとにRC4アルゴリズムによる暗号化を行います。無線クライアント個別の認証は行いません。WEPは脆弱なため、固定キーで運用するなら「WPAパーソナル」の使用をおすすめします。無線1、無線2のVAP0で設定可能です。
Note |
WPAパーソナル | 事前共有キー(PSK)をもとに無線クライアント個別のキーを生成し、本製品と無線クライアント間で認証と暗号化を行います。暗号アルゴリズムにはCCMPまたはTKIPを使用します。 |
WPAエンタープライズ | RADIUSサーバーで無線クライアント個別のキーを生成し、本製品と無線クライアント間で認証と暗号化を行います。暗号アルゴリズムにはCCMPまたはTKIPを使用します。 |
項目名 | 説明 |
---|---|
モード:無し | 認証および暗号化を行いません。誰でも自由にVAPに接続することができます。 ゲスト用のホットスポットを用意するなどの目的でこれを選択する場合、ネットワーク全体のセキュリティーを考慮する必要があります。 |
項目名 | 説明 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
モード:スタティックWEP | 固定キーをもとにRC4アルゴリズムによる暗号化を行います。無線クライアント個別の認証は行いません。WEPは脆弱なため、固定キーで運用するなら「WPAパーソナル」の使用をおすすめします。無線1、無線2のVAP0で設定可能です。 | ||||||
認証方式 | スタティックWEPの認証方式(WEPオープンシステム、WEP共有キー)を選択します。デフォルトは「WEPオープンシステム」です。セキュリティー対策のためには、WEPオープンシステムを設定することをおすすめします。
| ||||||
キーの長さ | WEPキーの強度を選択します。デフォルトは「128ビット」です。
64ビット 128ビット | ||||||
キーのタイプ | WEPキーの生成方法を選択します。デフォルトは「16進数」です。
ASCII 16進数 | ||||||
送信するWEPキーの番号 | 1〜4のWEPキーのうち、実際に使用するキーを選択します。デフォルトは「1」です。 | ||||||
キー 1〜4 | 指定した「キーの長さ」、「キーのタイプ」通りにWEPキーを入力します。デフォルトは空欄です。 キー1〜4の4種類のキーを登録しておくことができますが実際に通信で使用するのはひとつです。また、通信を行うためには、無線クライアントでも「送信するWEPキーの番号」で選択したキーと同じWEPキーを設定する必要があります。 | ||||||
表示切り替えアイコン![]() | クリックするとキーが文字列表示に切り替わります。再度クリックすると「●」表示に戻ります。 |
項目名 | 説明 |
---|---|
モード:WPAパーソナル | 事前共有キー(PSK)をもとに無線クライアント個別のキーを生成し、本製品と無線クライアント間で認証と暗号化を行います。 |
WPAバージョン |
使用するWPAバージョン(WPA and WPA2、WPA2、WPA2 and WPA3、WPA3)を選択します。
|
暗号スイート | 暗号プロトコルを選択します。デフォルトは「CCMP」です。 WPAバージョンで「WPA2」、「WPA and WPA2」を選択している場合に、TKIPが必要であれば「TKIP and CCMP」を選択します。「TKIP」は、WEPと同様にRC4で暗号化しますが、暗号キーは無線クライアントごとに異なったものとなり、また一定回数使用すると、新たなものに変更されます。 「CCMP」は、米国商務省の承認した標準技術を用いた暗号化を行います。この暗号化方式は、強力なアルゴリズムを持ちます。 WPAバージョンで「WPA3」、「WPA2 and WPA3」を選択した場合は、「CCMP」のみの設定となります。 |
キー | 暗号キーを8〜63文字の半角英数記号で入力します。大文字、小文字は区別されます。 デフォルトはVAP0は「自動で生成」、VAP1〜15は「空欄」です。 |
表示切り替えアイコン![]() | クリックするとキーが文字列表示に切り替わります。再度クリックすると「●」表示に戻ります。 |
IEEE 802.11w (MFP) (管理フレーム保護) | 無線クライアントがMFPに対応している場合、IEEE 802.11管理フレームを保護することが可能です。この設定は「WPAバージョン」が「WPA2」のときに設定することが可能です。 「WPAバージョン」で「WPA and WPA2」を選択した場合は「無効」のみの設定となります。WPAバージョンで「WPA3」、「WPA2 and WPA3」を選択した場合は「有効」のみの設定となります。 デフォルトは「有効」です。 |
ブロードキャストキー更新間隔 | VAPに接続している無線クライアントに送信するブロードキャストパケットのキーの更新間隔を設定します。0〜86400(秒)が入力できます。「0」は、キーを更新しません。デフォルトは「0」です。 |
「WPAエンタープライズ」は、RADIUSサーバーで無線クライアント個別のキーを生成し、本製品と無線クライアント間で認証と暗号化を行います。
項目名 | 説明 |
---|---|
モード:WPAエンタープライズ | RADIUSサーバーで無線クライアント個別のキーを生成し、本製品と無線クライアント間で認証と暗号化を行います。 |
WPAバージョン |
使用するWPAバージョン(WPA and WPA2、WPA2、WPA3)を選択します。デフォルトは「WPA2」です。
|
暗号スイート | 暗号プロトコルを選択します。デフォルトは「CCMP」です。 WPAバージョンで「WPA2」、「WPA and WPA2」を選択している場合に、TKIPが必要であれば「TKIP and CCMP」を選択します。「TKIP」は、WEPと同様にRC4で暗号化しますが、暗号キーは無線クライアントごとに異なったものとなり、また一定回数使用すると、新たなものに変更されます。 「CCMP」は、米国商務省の承認した標準技術を用いた暗号化を行います。この暗号化方式は、強力なアルゴリズムを持ちます。 WPAバージョンで「WPA3」を選択した場合は、「CCMP」のみの設定となります。 |
IEEE 802.11w (MFP) (管理フレーム保護) | 無線クライアントがMFPに対応している場合、IEEE 802.11管理フレームを保護することが可能です。この設定は「WPAバージョン」が「WPA2」のときに設定することが可能です。 「WPAバージョン」で「WPA and WPA2」を選択した場合は「無効」のみの設定となります。WPAバージョンで「WPA3」を選択した場合は、「有効」のみの設定となります。 デフォルトは「有効」です。 |
ブロードキャストキー更新間隔 | VAPに接続している無線クライアントに送信するブロードキャストパケットのキーの更新間隔を設定します。0〜86400(秒)が入力できます。「0」は、キーを更新しません。デフォルトは「0」です。 |
RADIUS IP | プライマリーとして使用するRADIUSサーバーのIPアドレスを入力します。デフォルトは「192.168.1.1」です。 |
RADIUSキー | プライマリーRADIUSサーバーに接続するためのパスワードを64文字までの半角英数記号で入力します。デフォルトは空欄です。 |
セカンダリーRADIUS IP | セカンダリーとして使用するRADIUSサーバーのIPアドレスを入力します。セカンダリーRADIUSサーバーを使用しない場合は空欄にします。デフォルトは空欄です。 |
セカンダリーRADIUSキー | セカンダリーRADIUSサーバーに接続するためのパスワードを64文字までの半角英数記号で入力します。デフォルトは空欄です。 |
RADIUSポート | プライマリー、セカンダリーそれぞれの外部RADIUSサーバーのポート番号を0〜65535の範囲で入力します。デフォルトは「1812」です。 |
RADIUSアカウンティング | 「有効」にすると、ユーザーを認証した外部のRADIUSサーバーを使用して、ユーザーがセッション中に使用したリソース(使用時間など)を記録することができます。デフォルトは「無効」です。 |
RADIUSアカウンティングポート | プライマリー、セカンダリーそれぞれの外部RADIUSサーバーのアカウンティングポートのポート番号を0〜65535の範囲で入力します。デフォルトは「1813」です。 |
Dynamic VLAN | 「有効」にすると、無線APでダイナミックVLANを有効にします。デフォルトは「無効」です。 |
表示切り替えアイコン![]() | クリックするとRADIUSキー、またはセカンダリーRADIUSキーが文字列表示に切り替わります。再度クリックすると「●」表示に戻ります。 |
標準化された IEEE 802.11k/v/rに対応した高速ローミング機能を使用することにより、多くの端末に対して高速でスムーズなローミングを行えるようになります。
Note
高速ローミングの機能は「セキュリティー」タブのモードが「WPAパーソナル」、「WPAエンタープライズ」のときのみ設定可能となります。
「セキュリティー」タブのモードが「無し」、「スタティックWEP」や、WPAバージョンが「WPA2 and WPA2」、「WPA3」のときは高速ローミングの機能はすべて「無効」となります。
未サポートです。設定変更は行わないでください。デフォルトは下記のとおりです。
項目名 | デフォルト |
---|---|
高速移行 | 無効 |
分散システム | 無効 |
モビリティドメイン | a1b2 |
PMK-R0 保持時間 | 10000 |
AES Key | 空欄 |
Note
本設定は各無線のVAP0の設定が反映されます。VAP1〜15で設定変更はできません。
例えば、無線1 VAP0の設定を「有効」にした場合は、無線1のVAP1〜15の設定がセキュリティー設定に関係なく「有効」に変更されます。
※「セキュリティー」タブのモードが「無し」、「スタティックWEP」、「WPAパーソナル(WPAバージョンは、WPA2 and WPA3、WPA3)」、「WPAエンタープライズ(WPAバージョンはWPA3)」のとき、Web管理画面上は「有効」と表示されますが、実際の動作は「無効」となります。
項目名 | 説明 |
---|---|
802.11k RRM | IEEE 802.11k Radio Resource Measurement(RRM)を使用する場合は「有効」、しない場合は「無効」を選択します。デフォルトは「無効」です。 |
項目名 | 説明 |
---|---|
802.11v WNM | IEEE 802.11v Wireless Network Management(WNM)を使用する場合は「有効」、しない場合は「無効」を選択します。デフォルトは「無効」です。 |
項目名 | 説明 |
---|---|
プロキシARP | 未サポートです。設定変更は行わないでください。デフォルトは「無効」です。 |
DTIM間隔 | DTIM間隔を1〜5の何れかの数値で指定します。 DTIM間隔の数値を大きくすることにより省電力の効果が大きくなりますが、応答が遅くなります。 数値を小さくすると省電力の効果が小さくなりますが、応答が早くなります。 デフォルトは1です。 |
4種類のデータの無線トラフィックに対するキューごとに、送信の優先度を設定します。
Note
これらのパラメーターは、通常変更する必要はありません。
項目名 | 説明 |
---|---|
Wi-Fiマルチメディア(WMM) | Wi-Fiマルチメディア(WMM)を有効にするか否かの設定を行います。 「有効」にすると、無線クライアントから本製品宛の通信に「無線クライアントのEDCAパラメーター」を使用します。「無効」にすると、本製品のビーコンにWMM情報が含まれなくなり、無線クライアントもWMMを使用しなくなります。デフォルトは「有効」です。 Note |
NoAckサポート | 無線クライアントに対してACKフレームを送信しないよう要求するか否かの設定を行います。要求する場合は「有効」、しない場合は「無効」を選択します。「有効」にすると、本製品もACKフレームを送信しません。デフォルトは「有効」です。 |
APSDサポート | APSDを使用するか否かの設定を行います。「有効」にすると、モバイル端末(VoIP)の消費電力を抑え通話時間を延ばすことができます。デフォルトは「有効」です。
Note |
本製品から無線クライアント宛の通信について、データの種類ごとに送信の優先度を決めます。
Note
AIFS(Inter-Frame Space)は、フレームの送信間隔です。前フレームの送信が終了してから、次のフレームを送信するまで、待たなければならない時間です。この時間が短いほど、キューの優先度が高くなります。
コンテンションウィンドウ(Contention Window、cw)は、送信の衝突を回避するためのランダムな待ち時間です。より小さい乱数を発生させたステーションが送信権を得ます。
項目名 | 説明 |
---|---|
データ種別(キュー) | Data 0(音声):音声など、低レイテンシーかつ帯域保証が必要なデータの送信に使用するキューです。 Data 1(ビデオ):動画など、帯域保証が必要なデータの送信に使用するキューです。 Data 2(ベストエフォート):通常のIPデータの送信に使用するキューです。 Data 3(バックグラウンド):最も優先度の低いキューです。最高のスループットが要求されるものの、時間に制約されない大容量データ(FTPなど)の送信に使用されます。 |
AIFS | フレームの送信間隔を1〜15(スロット)で設定します。デフォルトは、1(Data 0)、1(Data 1)、3(Data 2)、7(Data 3)です。 |
cwMin | 最小コンテンションウィンドウ値は、初回の乱数発生範囲(0〜cwMin)を決める数値です。例えば、初回0〜15で送信できなければ、2回目は0〜31の範囲で乱数を発生させます。2回目で送信できなければ、3回目は0〜63の範囲。送信できないたびに、cwMaxまで倍々に増加させます。cwMaxに到達しても送信できない場合は、0〜cwMaxで繰り返します。フレームが正しく送信されるか、フレームが破棄されるとcwMinにリセットされます。この値は、最大コンテンションウィンドウ値以下でなければなりません。 1、3、7、15、31、63、127、255、511、1023が選択できます。これは、2のべき数より1小さい値です。 デフォルトは、3(Data 0)、7(Data 1)、15(Data 2)、15(Data 3)です。 |
cwMax | 最大コンテンションウィンドウ値を選択します。最小コンテンションウィンドウ値以上でなければなりません。 1、3、7、15、31、63、127、255、511、1023が選択できます。 デフォルトは、7(Data 0)、15(Data 1)、63(Data 2)、1023(Data 3)です。 |
Max. Burst | 複数パケットの連続送信時間を0.0〜999.0(ミリ秒)で設定します。 デフォルトは1.5(Data 0)、3.0(Data 1)、0(Data 2)、0(Data 3)です。 |
無線クライアントから本製品宛の通信について、データの種類ごとに送信の優先度を決めます。
項目名 | 説明 |
---|---|
データ種別(キュー) | Data 0(音声):音声など、低レイテンシーかつ帯域保証が必要なデータの送信に使用するキューです。 Data 1(ビデオ):動画など、帯域保証が必要なデータの送信に使用するキューです。 Data 2(ベストエフォート):通常のIPデータの送信に使用するキューです。 Data 3(バックグラウンド):最も優先度の低いキューです。最高のスループットが要求されるものの、時間に制約されない大容量データ(FTPなど)の送信に使用されます。 |
AIFS | フレームの送信間隔を1〜15(スロット)で設定します。デフォルトは、1(Data 0)、1(Data 1)、3(Data 2)、7(Data 3)です。 |
cwMin | 最小コンテンションウィンドウ値は、初回の乱数発生範囲(0〜cwMin)を決める数値です。例えば、初回0〜15で送信できなければ、2回目は0〜31の範囲で乱数を発生させます。2回目で送信できなければ、3回目は0〜63の範囲。送信できないたびに、cwMaxまで倍々に増加させます。cwMaxに到達しても送信できない場合は、0〜cwMaxで繰り返します。フレームが正しく送信されるか、フレームが破棄されるとcwMinにリセットされます。この値は、最大コンテンションウィンドウ値以下でなければなりません。 1、3、7、15、31、63、127、255、511、1023が選択できます。これは、2のべき数より1小さい値です。 デフォルトは、3(Data 0)、7(Data 1)、15(Data 2)、15(Data 3)です。 |
cwMax | 最大コンテンションウィンドウ値を選択します。最小コンテンションウィンドウ値以上でなければなりません。 1、3、7、15、31、63、127、255、511、1023が選択できます。 デフォルトは、7(Data 0)、15(Data 1)、63(Data 2)、1023(Data 3)です。 |
TXOP Limit | 無線クライアントから本製品への送信を占有できる時間を設定します。設定範囲は0〜2047です。占有できる時間は、設定値×32(マイクロ秒)となります。
デフォルトは、47(Data 0)、94(Data 1)、0(Data 2)、0(Data 3)です。 |
特定のMACアドレスからの接続の許可または禁止を行うためのリストを作成します。
項目名 | 説明 |
---|---|
フィルタータイプ | 指定したMACアドレスからの接続のみを許可する場合は「許可する」を選択します。指定したMACアドレスからの接続を禁止する場合は「ブロックする」を選択します。 デフォルトは、「ブロックする」です。 |
MACアドレス | フィルターを適用するMACアドレスを入力します。入力後、右横にある「追加」ボタンをクリックするとリストに追加されます。
Note |
無線クライアントのリスト | 登録したMACアドレスのリストが表示されます。 リストからMACアドレスを削除する場合は、削除したいMACアドレスの右横に表示されているチェックボックスにチェックを入れ、「削除」ボタンをクリックします。 リスト内のMACアドレスすべてを一括で削除する場合は、「無線クライアントのリスト」タイトルの右横に表示されているチェックボックスにチェックを入れ、すべてのMACアドレスがチェックされていることを確認し、「削除」ボタンをクリックします。 Note |
AT-Vista Manager EXにより、弊社スイッチやルーター/UTMなどのAMF(アライドテレシスマネージメントフレームワーク)対応製品で構成されるAMFネットワーク内に、本製品をゲストノードとして登録する場合、AT-Vista Manager EXのAWCプラグインが持つ下記機能を利用できます。
AWCプラグインのゼロタッチコンフィグおよびオートリカバリー機能を使用するには、以下の条件を満たしている必要があります。
Note
AMFゲストノード、DHCP Snoopingの設定については、AlliedWare Plus機器のコマンドリファレンスを参照ください。
AT-Vista Manager EX(AWCプラグイン)の設定については、AT-Vista Manager EX リファレンスマニュアルを参照ください。
本製品がAMFノードにゲストノードとして設定されており、接続するゲストノードの機器情報を自動取得("discovery dynamic" コマンド)するよう設定されている
Note
AT-ARシリーズではdynamicパラメーターが未サポートのため、配下のゲストノードに対してAWCプラグインのゼロタッチコンフィグおよびオートリカバリーを実行させることはできません。
Note
ゲストノードを接続するスイッチポートが複数のVLANに所属している場合、本製品の管理用VLANに対してのみDHCP Snoopingを有効にし、他のVLANではDHCP Snooping機能を有効にしないでください。
Note
本製品をAMFゲストノードとして使用し、ゲストノードの機器情報取得方法を「dynamic」かつ、DHCPクライアントとなる無線端末を本製品に接続する場合には、下記の条件に従って設定を行ってください。
@ TQシリーズの管理VLANとVAP VLANを別VIDとすること。
A DHCP Snoopingは、本製品の管理VLANでのみ有効とすること。
※VAP VLANでは DHCP Snooping機能を有効にしないでください。
DHCP Snooping機能のデフォルトは無効です。
Note
本製品や、CentreCOM x600シリーズ、9900シリーズ、8700シリーズをAMFゲストノードとして使用し、かつゲストノード配下にゲストノードの情報取得用VLAN(管理用VLAN)と同一の VLANにDHCPクライアントを接続する場合は、ゲストノードの機器情報取得方法を「static」に設定してください。
もし「dynamic」で機器情報を取得すると、ゲストノードの情報取得が正常に行われない、またはゲストノード配下のDHCPクライアントがIPアドレスをリリースするとゲストノードが離脱したと誤検知されるなどの事象が発生する場合があります。
・ 該当のAMFネットワークが管理対象に設定されている
・ 各無線APに対応したAT-Vista Manager EXのバージョンを使用している
対応バージョンは以下の通り
・ 使用するAT-Vista Manager EXがサポートしているファームウェアバージョンがインストールされている
・ DHCPクライアント機能が有効(デフォルト)に設定されており、DHCPサーバーからIPアドレスを取得している
Note
AMFノードにて本製品のゲストクラスにユーザー名とパスワードを指定している場合は、本製品をゲストノードとして認識させるため、事前に、本製品個別のWeb設定画面でユーザー名とパスワードをゲストクラスに指定したものと同じに設定してください。
設定ファイルをローカルディスクに保存します。
項目名 | 説明 |
---|---|
「ダウンロード」ボタン | 現在の設定をローカルコンピューターにバックアップします。 |
ローカルコンピューターにバックアップした設定ファイルを本製品にリストアします。
項目名 | 説明 |
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「ファイルを選択」ボタン | リストアする設定ファイルを指定します。 Note |
「アップロード」ボタン | 指定した設定ファイルを本製品にアップロードしリストアします。 |
本製品の設定をデフォルトの状態に戻します。
項目名 | 説明 |
---|---|
「初期化」ボタン | 現在、導入されているファームウェアの設定を初期化します。 |
本製品に設定されているファームウェアの情報を確認できます。
項目名 | 説明 |
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モデル | 製品名が表示されます。 |
バージョン | ファームウェアのバージョンが表示されます。 |
ファームウェアの更新が行えます。
Note
ファームウェアバージョンの間でアップグレードとダウングレードが可能です。ただし、設定ファイルに下位互換性はありませんので、アップグレード後に前バージョンに戻す可能性がある場合は、アップグレードを行う前に、6.1 設定画面で設定ファイルをバックアップしてください。
項目名 | 説明 |
---|---|
「ファイルを選択」ボタン | アップ/ダウングレードするファームウェアファイルを指定します。 Note |
「更新」ボタン | 指定したファームウェアファイルを本製品にアップロードしアップ/ダウングレードします。 |
本製品の再起動を行います。
項目名 | 説明 |
---|---|
「再起動」ボタン | 再起動します。 |
お客様の環境で発生した様々な障害の原因を突き止め、迅速な障害の解消を行うためのテクニカルサポート情報(tech-support情報)のダウンロードが行えます。
tech-support情報のダウンロードを行う前に、弊社の「プライバシーポリシー」をお読みいただき、tech-support情報の取得に同意ください。
項目名 | 説明 |
---|---|
「情報の取得に同意します」 チェックボックス | 弊社の「プライバシーポリシー」をお読みいただき、テクニカルサポート情報の取得に同意いただいた場合にチェックを付けてください。 |
暗号キー | テクニカルサポート情報のファイルにパスワードを設定します。 0〜32文字の半角英数記号が使用でき大文字小文字は区別されます。空欄が許されます。デフォルトは空欄です。 |
「ダウンロード」ボタン | テクニカルサポート情報を取得し、Zip形式のファイルでダウンロードを行います。 |
ここでは、ユーザー名(管理者)の変更、パスワードの変更が行えます。
Note
管理者(manager)の初期パスワードのまま運用しないでください。重大なセキュリティーホールとなる可能性があります。
項目名 | 説明 |
---|---|
ユーザー名(管理者) | Note 管理画面にログインする際に使用するユーザーIDです。 |
現在のパスワード | 管理者の現在のパスワードを入力します。ご購入時における初期パスワードは「friend」です。入力したパスワードは、デフォルトでは「●」で表示されます。文字列で表示する場合は、入力欄右にある「表示切り替えアイコン」をクリックしてください。再度クリックすると「●」表示に戻ります。デフォルトは空欄です。 |
新しいパスワード | 管理者の新しいパスワードとして、0〜32文字の半角英数記号を入力します。「スペース " $ : < > ' & *」を除く文字が使用できます。大文字小文字は区別されます。入力したパスワードは、デフォルトでは「●」で表示されます。文字列で表示する場合は、入力欄右にある「表示切り替えアイコン」をクリックしてください。再度クリックすると「●」表示に戻ります。デフォルトは空欄です。 |
新しいパスワードの確認 | 確認のため、管理者の新しいパスワードを再入力します。入力したパスワードは、デフォルトでは「●」で表示されます。文字列で表示する場合は、入力欄右にある「表示切り替えアイコン」をクリックしてください。再度クリックすると「●」表示に戻ります。デフォルトは空欄です。 |
表示切り替えアイコン![]() | クリックするとパスワードが文字列表示に切り替わります。再度クリックすると「●」表示に戻ります。 |
ここでは、管理画面の表示言語の設定が行えます。
項目名 | 説明 |
---|---|
言語 | 「日本語 (Japanese)」または「English」を選択できます。デフォルトは「English」です。 |
本メニューをクリックするとログアウトが行えます。