設定 / AMFゼロタッチコンフィグとオートリカバリー


AT-Vista Manager EXにより、弊社スイッチやルーター/UTMなどのAMF(Autonomous Management Framework)対応製品で構成されるAMFネットワーク内に、本製品をゲストノードとして登録する場合、AT-Vista Manager EXのAWCプラグインが持つ下記機能を利用できます。

AWCプラグインのゼロタッチコンフィグおよびオートリカバリー機能を使用するには、以下の条件を満たしている必要があります。
Note
AMFゲストノード、DHCP Snoopingの設定については、AlliedWare Plus機器のコマンドリファレンスを参照ください。
Note
AT-Vista Manager EX(AWCプラグイン)の設定については、AT-Vista Manager EX リファレンスマニュアルを参照ください。
AMFネットワーク側
  1. 本製品の管理用VLANがタグなしVLANとして設定されている
     
  2. 本製品がAMFノードにゲストノードとして設定されており、接続するゲストノードの機器情報を自動取得("discovery dynamic" コマンド)するよう設定されている
    Note
    AT-ARシリーズではdynamicパラメーターが未サポートのため、配下のゲストノードに対してAWCプラグインのゼロタッチコンフィグおよびオートリカバリーを実行させることはできません。
     
  3. AMFノードにおいて、本製品の管理用VLANに対してDHCP Snooping機能が有効に設定されている
    Note
    ゲストノードを接続するスイッチポートが複数のVLANに所属している場合、本製品の管理用VLANに対してのみDHCP Snoopingを有効にし、他のVLANではDHCP Snooping機能を有効にしないでください。
    Note
    本製品をAMFゲストノードとして使用し、ゲストノードの機器情報取得方法を「dynamic」かつ、DHCPクライアントとなる無線端末を本製品に接続する場合には、下記の条件に従って設定を行ってください。

    ① TQシリーズの管理VLANとVAP VLANを別VIDとすること。
    ② DHCP Snoopingは、本製品の管理VLANでのみ有効とすること。

    ※ VAP VLANでは DHCP Snooping機能を有効にしないでください。
     DHCP Snooping機能のデフォルトは無効です。
    Note
    本製品や、CentreCOM x600シリーズ、9900シリーズ、8700シリーズをAMFゲストノードとして使用し、かつゲストノード配下にゲストノードの情報取得用VLAN(管理用VLAN)と同一の VLANにDHCPクライアントを接続する場合は、ゲストノードの機器情報取得方法を「static」に設定してください。

    もし「dynamic」で機器情報を取得すると、ゲストノードの情報取得が正常に行われない、またはゲストノード配下のDHCPクライアントがIPアドレスをリリースするとゲストノードが離脱したと誤検知されるなどの事象が発生する場合があります。
 
AT-Vista Manager EX側
 
本製品側
Note
AMFノードにて本製品のゲストクラスにユーザー名とパスワードを指定している場合は、本製品をゲストノードとして認識させるため、事前に、本製品個別のWeb設定画面でユーザー名とパスワードをゲストクラスに指定したものと同じに設定してください。