AT-TQ6702 GEN2・AT-TQm6702 GEN2・AT-TQ6602 GEN2・AT-TQm6602 GEN2: リファレンスマニュアル
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5.1.5 ログ

ここでは、ログを転送する場合の設定が行えます。

設定/システム/ログ

項目名説明
重要度

「監視」/「ログ」画面に表示させるログやホストに転送するログのレベル(下表参照)を選択します。
例えば、重要度を「Critical(2)」に設定すると「Critical(2)」以上の重要なイベント「Emergency(0)」〜「Critical(2)」が表示、転送されます。
デフォルトは「Information(6)」です。

Note
本製品内部に保存されるログは、本設定にかかわらずデバッグレベルとなります。
ログを長期間保存する用途は想定していないため、確実にログを保存したい場合は、ログ転送機能の利用を推奨いたします。

重要度のレベル:
重要度説明
Emergency(0)システムが使用できない状態
Alert(1)直ちに対応しなければならない状態
Critical(2)深刻な状態
Error(3)エラーが発生している状態
Warning(4)前兆が見られる状態
Notice(5)正常だが注意が必要な状態
Information(6)情報メッセージ
Debug(7)デバッグレベルのメッセージ

ログ転送ログをホストに転送する場合は「有効」、しない場合は「無効」を選択します。
デフォルトは「無効」です。
ホストログを転送するホストのIPアドレスまたはホスト名(FQDN)を入力します。デフォルトは空欄です。
(例)10.10.1.200、syslog.yourdomain.co.jp

Note
FQDNは、ラベル(文字列)をピリオドで連結したものです。
各ラベルには、半角英数字とハイフンが使用できます。先頭の数字が許されます。ハイフンは、各ラベルの先頭と末尾に使用できません。各ラベルの文字数は、63文字以下です。
FQDNの総文字数は、ピリオドを含めて253文字以下です。

ポートログを転送するホストのポート番号を1〜65535で設定します。デフォルトは「514」です。

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