Note
本項目は、AT-TQ6702 GEN2とAT-TQm6702 GEN2が対象です。
AT-Vista Manager EXにより、弊社スイッチやルーター/UTMなどのAMF(アライドテレシスマネージメントフレームワーク)対応製品で構成されるAMFネットワーク内に、本製品をゲストノードとして登録する場合、AT-Vista Manager EXのAWCプラグインが持つ下記機能を利用できます。
AWCプラグインのゼロタッチコンフィグおよびオートリカバリー機能を使用するには、以下の条件を満たしている必要があります。
Note
AMFゲストノード、DHCP Snoopingの設定については、AlliedWare Plus機器のコマンドリファレンスを参照ください。
AT-Vista Manager EX(AWCプラグイン)の設定については、AT-Vista Manager EX リファレンスマニュアルを参照ください。
本製品がAMFノードにゲストノードとして設定されており、接続するゲストノードの機器情報を自動取得("discovery dynamic" コマンド)するよう設定されている
Note
AT-ARシリーズではdynamicパラメーターが未サポートのため、配下のゲストノードに対してAWCプラグインのゼロタッチコンフィグおよびオートリカバリーを実行させることはできません。
Note
ゲストノードを接続するスイッチポートが複数のVLANに所属している場合、本製品の管理用VLANに対してのみDHCP Snoopingを有効にし、他のVLANではDHCP Snooping機能を有効にしないでください。
Note
本製品をAMFゲストノードとして使用し、ゲストノードの機器情報取得方法を「dynamic」かつ、DHCPクライアントとなる無線端末を本製品に接続する場合には、下記の条件に従って設定を行ってください。
@ TQシリーズの管理VLANとVAP VLANを別VIDとすること。
A DHCP Snoopingは、本製品の管理VLANでのみ有効とすること。
※VAP VLANでは DHCP Snooping機能を有効にしないでください。
DHCP Snooping機能のデフォルトは無効です。
Note
本製品や、CentreCOM x600シリーズ、9900シリーズ、8700シリーズをAMFゲストノードとして使用し、かつゲストノード配下にゲストノードの情報取得用VLAN(管理用VLAN)と同一の VLANにDHCPクライアントを接続する場合は、ゲストノードの機器情報取得方法を「static」に設定してください。
もし「dynamic」で機器情報を取得すると、ゲストノードの情報取得が正常に行われない、またはゲストノード配下のDHCPクライアントがIPアドレスをリリースするとゲストノードが離脱したと誤検知されるなどの事象が発生する場合があります。
・ 該当のAMFネットワークが管理対象に設定されている
・ 各無線APに対応したAT-Vista Manager EXのバージョンを使用している
対応バージョンは以下の通り
・ 使用するAT-Vista Manager EXがサポートしているファームウェアバージョンがインストールされている
・ DHCPクライアント機能が有効(デフォルト)に設定されており、DHCPサーバーからIPアドレスを取得している
Note
AMFノードにて本製品のゲストクラスにユーザー名とパスワードを指定している場合は、本製品をゲストノードとして認識させるため、事前に、本製品個別のWeb設定画面でユーザー名とパスワードをゲストクラスに指定したものと同じに設定してください。