[index] AT-MWS-APシリーズ リファレンスマニュアル 2.1.0

リファレンス編 / Management / Advanced


  - Controller Settings
  - SNMP Settings
  - CLI Setting
  - SSH Setting
  - HTTPS Settings
  - Email Alert


無線コントローラーによる管理、SNMP、HTTPS、メール通知機能など、管理に用いるプロトコルの設定を行います。


 

Controller Settings

(AT-MWS2533APのみ)
Note - 無線コントローラーによる管理の設定は、無線コントローラー側で行います。本設定は未サポートとなります。

 

SNMP Settings

ご購入時は、SNMPエージェントは「Disable」(無効)となっています。「Enable」(有効)にする場合は、次の手順を実行してください。
  1. 「SNMP」を「有効」にします。

  2. 必要に応じて、その他の項目を設定してください。

  3. 「Apply」ボタンをクリックしてください。

表 1:SNMP設定
項目名
説明
Status SNMPエージェントを有効にするか否か。
「Enable」を選択すると、SNMPエージェントが有効になります。
「Disable」にすると、SNMPを使用しません。
出荷時設定は「Disable」です。
Contact SNMPのシステム管理責任者名(MIBオブジェクトのsysContact)を0〜255文字の半角英数字、記号(! " # $ % & ' ( ) * + , - . / < = > ? @ [ \ ] ^ _ ` { | } ~)または半角スペースを入力します。
大文字、小文字は区別されます。
Location SNMPのシステム設置場所(MIBオブジェクトのsysLocation)を0〜255文字の半角英数字、記号(! " # $ % & ' ( ) * + , - . / < = > ? @ [ \ ] ^ _ ` { | } ~)または半角スペースを入力します。
大文字、小文字は区別されます。
Port SNMPのリスニングUDPポート番号を1〜65535の数値で入力します。出荷時設定は「161」です。
Community Name (Read Only) 読み出し権限のコミュニティー名を1〜32文字の半角英数字、記号(! " # $ % & ' ( ) * + , - . / < = > ? @ [ \ ] ^ _ ` { | } ~)または半角スペースで入力します。
大文字、小文字は区別されます。
出荷時設定は「public」です。
Community Name (Read Write) 読み書き権限のコミュニティー名を1〜32文字の半角英数字、記号(! " # $ % & ' ( ) * + , - . / < = > ? @ [ \ ] ^ _ ` { | } ~)または半角スペースで入力します。
大文字、小文字は区別されます。
出荷時設定は「private」です。
Trap Destination
Port トラップの送信先のUDPポート番号を1〜65535の数値で入力します。出荷時設定は「162」です。
IP Address トラップホストのIPアドレスを指定します。
Community Name トラップを送信するコミュニティー名を1〜32文字の半角英数字、記号(! " # $ % & ' ( ) * + , - . / < = > ? @ [ \ ] ^ _ ` { | } ~)または半角スペースで入力します。
大文字、小文字は区別されます。
出荷時設定は「public」です。
SNMPv3 Settings
Status SNMPv3を有効にするか否か。
「Enable」を選択すると、SNMPv3を使用します。
「Disable」にすると、SNMPv1/v2cを使用します。
出荷時設定は「Disable」です。
Username SNMPv3ユーザー名を1〜31文字の半角英数字、記号(! " # $ % & ' ( ) * + , - . / < = > ? @ [ \ ] ^ _ ` { | } ~)または半角スペースで入力します。
大文字、小文字は区別されます。
出荷時設定は「admin」です。
Authorized Protocol 認証プロトコルを「MD5」、「SHA」、「None」から選択します。
「MD5」「SHA」を選択した場合は、「Authorized Key」、「Private Protocol」、「Private Key」を設定します。
「None」を選択した場合は、認証を行いません。
出荷時設定は「None」です。
Authorized Key 認証パスワードを8〜32文字の半角英数字、記号(! " # $ % & ' ( ) * + , - . / < = > ? @ [ \ ] ^ _ ` { | } ~)または半角スペースで入力します。
大文字、小文字は区別されます。
出荷時設定は「12345678」です。
Private Protocol 暗号化プロトコルを「DES」または「None」から選択します。
「DES」を選択した場合は、「Private Key」を設定します。
「None」を選択した場合は、暗号化を行いません。
出荷時設定は「None」です。
Private Key 暗号化パスワードを8〜32文字の半角英数字、記号(! " # $ % & ' ( ) * + , - . / < = > ? @ [ \ ] ^ _ ` { | } ~)または半角スペースで入力します。
大文字、小文字は区別されます。
出荷時設定は「12345678」です。
Engine ID SNMPエンジンIDを0〜32文字の半角英数字、記号(! " # $ % & ' ( ) * + , - . / < = > ? @ [ \ ] ^ _ ` { | } ~)または半角スペースで入力します。
大文字、小文字は区別されます。

 

CLI Setting

Note - CLIは未サポートとなります。

 

SSH Setting

Note - SSHは未サポートとなります。

 

HTTPS Settings

設定画面にアクセスするためのプロトコルを設定します。

表 2:HTTPS設定
項目名
説明
Status HTTPSサーバーを有効にするか否か。
「Enable」を選択すると、HTTPSプロトコルを使用できます(設定画面との通信を暗号化し盗聴を防ぎます)。
「Disable」にすると、HTTPSプロトコルを使用できません。
出荷時設定は「Disable」です。
HTTPS forward HTTPSサーバーへの転送を有効にするか否か。
「Enable」を選択すると、HTTPスキームで本製品にアクセスした場合、HTTPSによる設定画面に転送します。
「Disable」にすると、HTTPスキームで本製品にアクセスした場合、HTTPプロトコルを使用します。
出荷時設定は「Disable」です。


 

Email Alert

本製品の設定が変更された場合、メールで管理者に通知することができます。

表 3:メール送信機能
項目名
説明
Status メール送信機能を有効にするか否か。
有効にする場合は「チェックあり」、無効にする場合は「チェックなし」にします。
出荷時設定は「チェックなし」です。
From メール送信時に用いる送信元メールアドレスを設定します。
To 宛先メールアドレスを設定します。
Subject メール送信時に用いる件名(タイトル)を設定します。
出荷時設定は「[Email-Alert][(本製品のデバイス名)][(本製品のMACアドレス)] Configuration Changed」です。
Email Account
Username メール送信時に用いる送信用メールサーバー(SMTPサーバー)のアカウント(ユーザー名)を入力します。
Password メール送信時に用いる送信用メールサーバー(SMTPサーバー)のアカウントのパスワードを入力します。
(AT-MWS2533APのみ)テキストフィールド右側の緑色の矢印をクリックすると、パスワードの表示/非表示が切り替わります。
SMTP Server メール送信時に用いる送信用メールサーバー(SMTPサーバー)のホスト名またはIPアドレスを指定します。
Port メール送信時に用いる送信用メールサーバー(SMTPサーバー)のTCPポート番号を1〜65535の数値で指定します。
出荷時設定は、「Security Mode」の設定によって異なります。
「None」の場合:25
「SSL/TLS」の場合:465
「STARTTLS」の場合:587
Security Mode メール送信時に用いる送信用メールサーバー(SMTPサーバー)の暗号化方式を「SSL/TLS」、「STARTTLS」、または「None」から選択します。
「None」を選択すると、メールの送信に暗号化を行いません。メールは平文で送信されます。
「SSL/TLS」を選択すると、メールはSSL/TLSを使用して暗号化されます。
「STARTTLS」を選択すると、メールの送信の際、はじめに送信用メールサーバーがSSL/TLS暗号化に対応しているかを確認してから、送信用メールサーバーがSSL/TLSに対応している場合のみ暗号化を行います。
出荷時設定は「None」です。
Send Test Mail メール送信テストを実行します。


表 4:コマンドボタン
項目名
説明
Apply 設定の変更を動作用コンフィグに保存し、動作に反映します。



(C) 2016-2017 アライドテレシスホールディングス株式会社

PN: 613-002364 Rev.B