[index] AT-MWS-APシリーズ リファレンスマニュアル 2.2.1
本製品のIPアドレスを設定します。
IP Network Setting | 「DHCP」または「Static IP」を選択します。 「DHCP」を選択した場合、DHCPサーバーからIPv4アドレスなどを自動取得します。DHCPサーバーからの情報の取得に失敗すると、IPアドレスは最後に「Static IP」を指定した際のIPv4アドレスが使用されます。 「Static IP」を選択した場合、「IP Address」、「Subnet Mask」、「Gateway」、「Primary DNS」、「Secondary DNS」を設定してください。 出荷時設定は「DHCP」です。 |
IP Address | 本製品のIPv4アドレスを指定します。出荷時設定は「192.168.1.230」です。 |
Subnet Mask | サブネットマスクを指定します。出荷時設定は「255.255.255.0」です。 |
Gateway | デフォルトゲートウェイを指定します。出荷時設定は「192.168.1.1」です。 |
Primary DNS/ Secondary DNS |
DNSサーバーのIPアドレスを指定します。出荷時設定は「0.0.0.0」です。 |
NoteAT-Vista Manager EXの管理下に登録する場合は、設定を変更しないでください。
IPv6 Settings | 「Disable IPv6」、「Link-Local address only」、「Static IPv6」のいずれかを選択します。 「Disable IPv6」を選択した場合、IPv6アドレスは使用されません。 「Link-Local address only」を選択した場合、同じネットワーク内でのみ通信できるリンクローカルアドレスを割り当てます。 「Static IPv6」を選択した場合、「IP Address」、「Subnet Prefix Length」、「Gateway」、「Primary DNS」、「Secondary DNS」を設定してください。 出荷時設定は「Disable IPv6」です。 |
IP Address | 本製品のIPv6アドレスを指定します。 |
Subnet Prefix Length | IPv6アドレスのプレフィックス長を指定します。 |
Gateway | IPv6デフォルトゲートウェイを指定します。 |
Primary DNS/ Secondary DNS |
DNSサーバーのIPv6アドレスを指定します。 |
NoteスパニングツリーとLACPは同時に有効に設定することはできません。スパニングツリーを有効にする場合は、LACPを無効に設定してください。
Status | スパニングツリーの有効/無効を「Enable」または「Disable」から選択します。 出荷時設定は「Disable」です。 |
Hello Time | ハロータイムを1~10の数値で設定します。 ハロータイムは、ルートブリッジがBPDUを送信する間隔(秒)を指します。 出荷時設定は「2」です。 |
Max Age | 最大エージタイムを6~40の数値で設定します。 最大エージタイムは、ルートブリッジからBPDUが届かなくなったことを認識するまでの時間(秒)です。この時間内にBPDUを受信できなかった場合、各ブリッジはスパニングツリーの再構成を開始します。 最大エージタイムは、2×(ハロータイム+1)以上、かつ、2×(フォワードディレイタイム-1)以下でなければなりません。 出荷時設定は「20」です。 |
Forward Delay | ルートブリッジのフォワードディレイタイムを4~30の数値で設定します。 フォワードディレイタイムは、ルートブリッジのポートがフォワーディング状態に遷移するまでの時間を調節する値です。 STPにおいては、ルートブリッジ内のポートがリスニングからラーニング、ラーニングからフォワーディング状態に遷移するまでの時間(秒)を示します。 出荷時設定は「15」です。 |
Priority | ブリッジプライオリティーを0~65535の数値で設定します。 出荷時設定は「32768」です。 |
NoteLACPとスパニングツリーは同時に有効に設定することはできません。LACPを有効にする場合は、スパニングツリーを無効に設定してください。
Status | LACPによるトランクグループの自動設定の有効/無効を「Enable」または「Disable」から選択します。 出荷時設定は「Disable」です。 |
Timeout | LACPタイムアウトを選択します。 LACPタイムアウトは、対向装置から受信したLACPパケットを無効と見なすまでの時間を示し、LACPの仕様では長・短2種類が定められています。 「Long Timeout」を選択すると、LACPパケットの送信間隔は30秒、無効とみなすまでの時間は90秒に設定されます。 「Short Timeout」を選択すると、LACPパケットの送信間隔は1秒、無効とみなすまでの時間は3秒に設定されます。 出荷時設定は「Long Timeout」です。 |
System Priority | LACPのシステムプライオリティーを1~65535の数値で設定します。 出荷時設定は「32768」です。 相互接続されたLACPシステムは、システムプライオリティーとシステムID(MACアドレス)を組み合わせた値(System priority data identifier)を互いに比較し、値の小さい方にリンクの制御権を付与します。 |
Save | 設定の変更を編集用コンフィグに一時保存します。 |
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