この度は、AT-MWS APシリーズをお買いあげいただき、誠にありがとうございます。このリリースノートは、ユーザーマニュアル、リファレンスマニュアルの補足や、ご使用の前にご理解いただきたい注意点など、お客様に最新の情報をお知らせするものです。
最初にこのリリースノートをよくお読みになり、本製品を正しくご使用ください。
この度は、AT-MWS APシリーズをお買いあげいただき、誠にありがとうございます。このリリースノートは、ユーザーマニュアル、リファレンスマニュアルの補足や、ご使用の前にご理解いただきたい注意点など、お客様に最新の情報をお知らせするものです。
最初にこのリリースノートをよくお読みになり、本製品を正しくご使用ください。
本リリースノートは、下記の製品・バージョンを対象としています。各項目がどの製品に該当するかは次のアイコンで示します。
アイコン | 対象製品 | 対象バージョン | 旧バージョン | |
---|---|---|---|---|
該当 | 非該当 | |||
MWS1750AP | MWS1750AP | AT-MWS1750AP | 2.2.6 | 2.2.5 |
本バージョンでは、以下の項目が修正されました。
本バージョンには、以下の制限事項があります。
各種ドキュメントの補足事項および誤記訂正です。
下記の機能と設定項目はサポート対象外です。
AT-MWS2533APに対応する無線LANコントローラーは、AT-MWS5028GPとなります。AT-MWS2012GPによる管理は未サポートです。
本製品を無線LANコントローラーによって管理する場合、本製品が持つ機能のうち、下記機能の設定、使用はできません(併記しているのは、単体動作しているアクセスポイントのWeb設定画面におけるメニュー項目です)。
単体で使用していた本製品を無線LANコントローラーの管理下に置く場合は、事前に本製品をご購入時の状態(Factory Default)に戻す必要があります。
無線LANコントローラーの管理下にある本製品のWeb設定画面では、本製品の状態確認だけが可能で設定変更はできません。
セキュリティー設定の「WEP」認証方式は、2.4GHz、5GHz それぞれのSSID一覧画面におけるID=1のSSIDでのみ設定可能です。
ファストローミング機能は、2.4GHz、5GHz それぞれのSSID一覧画面におけるID=1のSSIDでのみ設定可能です。
本製品が無線LANコントローラーの管理下にあるとき、無線LANコントローラーとの通信が途絶えても、本製品はその時点の設定内容で動作を継続します。
本製品は、無線LANコントローラーに検知されるため、グループアドレスとして239.255.1.3あてのIPマルチキャストパケットを送信します。このパケットは停止させることはできません。
また、無線LANコントローラーと本製品の間に別のスイッチ機器などが接続されている場合、本製品を正常に無線LANコントローラーに検出させるため、管理VLANのVLAN上でこのIPマルチキャストを転送できるように設定してください。
本製品をAT-Vista Manager EX AWCプラグインの管理下に追加する際は、必ず本製品を工場出荷時設定にリセットし、最小限の設定のみを行ってください。
本製品のWeb設定画面から設定できる項目は次の通りです。
なお、AWCプラグインから設定可能な機能については、弊社ホームページ掲載「AT-Vista Manager EX インストールガイド/ユーザーガイド/AWCプラグイン ユーザーガイド」から、「AP別サポート項目一覧」をご覧ください。
LLDPはデフォルト有効です。無効にすることはできません。
LLDPによる電力ネゴシエーションは未サポートです。
本製品はダイナミックVLANには対応していません。
本製品の無線クライアントの最大接続台数(Client Limit)は127台まで設定できますが、セキュリティー設定によっては、最大接続台数が設定した上限に満たない場合があります。
Network / Wireless / Wireless Settings画面にて、ChannelをAutoに設定した場合、起動時や設定変更時にチャンネルを自動的に選択します。
本製品単独で、常に運用中の無線電波を監視し、最適なチャンネルを定期的に変更するといったことはできませんので、ご注意ください。
セキュリティー設定の「WEP」認証方式は、2.4GHz、5GHz それぞれのSSID一覧画面におけるID=1のSSIDでのみ設定可能です。
本製品のログ容量は16KByteです。
本製品は、次表の最大送信電力を上限に送信電力を調整することができます。最大送信電力は、「Transmit Power(送信出力)」を100%に設定したときの本製品のアンテナ1本あたりの送信電力です。
周波数 | IEEE 802.11 モード |
帯域幅 (MHz) |
最大送信電力(dBm) | |
---|---|---|---|---|
AT-MWS1750AP | ||||
2.4GHz | b | - | 7.0 | |
g | - | 12.0 | ||
n | 20 | 12.0 | ||
40 | 12.0 | |||
5GHz | W52/W53 | a | - | 11.0 |
W56 | 14.0 | |||
W52/W53 | n | 20 | 9.0 | |
W56 | 13.0 | |||
W52/W53 | 40 | 9.0 | ||
W56 | 13.0 | |||
W52/W53 | ac | 20 | 9.0 | |
W56 | 13.0 | |||
W52/W53 | 40 | 9.0 | ||
W56 | 13.0 | |||
W52/W53 | 80 | 9.0 | ||
W56 | 13.0 |
※ Transmit Power(送信出力)設定25% までの保証となります。
Transmit Power(送信出力) 設定値 |
減衰値(dB) |
---|---|
100% | 0.0 |
75% | -1.2 |
50% | -3.0 |
25% | -6.0 |
10% | -10.0 |
リファレンスマニュアル「付録」 / 「AT-MWS2533APと対応スイッチの接続」 / 「LANポートの冗長構成」 / 「AlliedWare Plusスイッチを使用する場合」の説明において、一部誤りがありましたので、以下のとおり訂正いたします。
最新のユーザーマニュアル(613-002043 Rev.D)、リファレンスマニュアル(613-002364 Rev.C)は弊社ホームページに掲載されています。
本リリースノートは、これらの最新マニュアルに対応した内容になっていますので、お手持ちのマニュアルが上記のものでない場合は、弊社ホームページで最新の情報をご覧ください。
http://www.allied-telesis.co.jp/