[index] AT-MWS-GPシリーズ リファレンスマニュアル 2.0.0

リファレンス編 / コントローラー / Device Management / Access Points


  - ダッシュボード
   - AP(s) Detected
    - IP Assignment
  - Managed AP(s)
   - Wireless Settings
    - General Settings
    - Wireless Radio Settings
    - WLAN Settings - 2.4GHz・5GHz
    - Advanced Settings


本製品の管理対象とするアクセスポイントについて表示します。
また、個別のアクセスポイントのデバイス名や無線LAN設定なども、このメニューから行います。

 

ダッシュボード

Web設定画面右上のダッシュボードには、本製品に接続されているアクセスポイントの状態が表示されます。

表 1:ダッシュボード
項目名
説明
MANAGED 本製品に管理対象として登録されているアクセスポイントの総数を表示します。
ACTIVE 本製品に管理対象として登録されているアクセスポイントのうち、運用状態のものの数を表示します。
OFFLINE 本製品に管理対象として登録されているアクセスポイントのうち、電源が入っていない、再起動中など、非運用状態のものの数を表示します。
AP(s) Detected 本製品に未登録のアクセスポイントが接続されている場合に、その数を表示されます。
「AP(s) Detected」をクリックすると、検出されたアクセスポイントの一覧が表示されます。

 

AP(s) Detected

アクセスポイントの登録は、次の手順で行います。
  1. ダッシュボードの「AP(s) Detected」ボタンをクリックし、検出されたアクセスポイントの一覧を表示します。

  2. 本製品の管理対象に登録したいアクセスポイントのチェックボックスをクリックし、「チェックあり」の状態にして、「Add」ボタンをクリックします。

  3. IP Assignment」画面が表示されます。
    「Auto Configuration」オプションから、「DHCP」または「Static IP」を選択します。「Static IP」を選択した場合は、「IP Address」、「Subnet Mask」を、また必要に応じて「Gateway」、「Primary DNS Server」、「Secondary DNS Server」を設定してください。

  4. 「Apply」ボタンをクリックします。
    本製品の管理対象に正常に追加されると、追加したアクセスポイントが「Managed AP(s)」の一覧に表示されます。
    「Status」は、「Connecting」→「Checking Certificate」→「Provisioning」→「Applying Change」→「Online」に変化します。

  5. アクセスポイントの登録手順は以上です。

表 2:検出されたアクセスポイントの一覧
項目名
説明
デバイス名 検出されたアクセスポイントのデバイス名を表示します。
アクセスポイントの個別の管理画面でデバイス名を変更している場合は、変更後のデバイス名を表示します。
デフォルトはアクセスポイントの機種名です。
MACアドレス 検出されたアクセスポイントのMACアドレスを表示します。

また、一覧の各行にマウスカーソルをあわせると、個別のアクセスポイントの詳細情報がポップアップで表示されます。

表 3:検出されたアクセスポイントの詳細
項目名
説明
デバイス名 検出されたアクセスポイントのデバイス名を表示します。
アクセスポイントの個別の管理画面でデバイス名を変更している場合は、変更後のデバイス名を表示します。
デフォルトはアクセスポイントの機種名です。
MAC 検出されたアクセスポイントのMACアドレスを表示します。
IP Address 検出されたアクセスポイントのIPアドレスを表示します。
Model 検出されたアクセスポイントの機種名を表示します。
Version 検出されたアクセスポイントのファームウェアバージョンを表示します。

表 4:コマンドボタン
項目名
説明
Add 検出されたアクセスポイントの一覧で、チェックボックスを「チェックあり」にしたアクセスポイントを本製品の管理対象に登録します。「Add」ボタンを押すと、「IP Assignment」画面が表示されます。


 

IP Assignment

新規に登録するアクセスポイントに対して、IPアドレスを設定します。

表 5:IPアドレス設定
項目名
説明
Auto Configuration 「DHCP」または「Static IP」を選択します。
「DHCP」を選択した場合、DHCPサーバーからIPv4アドレスなどを自動取得します。
「Static IP」を選択した場合、「IP Address」、「Subnet Mask」を、また必要に応じて「Gateway」、「Primary DNS Server」、「Secondary DNS Server」を設定してください。
デフォルトは「DHCP」です。
IP Address アクセスポイントのIPv4アドレスを指定します。
複数のアクセスポイントを同時に登録する場合は、同じサブネット内の連続したIPアドレス範囲を指定します。
この項目は「Auto Configuration」にて「Static IP」を指定した場合、必須となります。
Subnet Mask サブネットマスクを指定します。
この項目は「Auto Configuration」にて「Static IP」を指定した場合、必須となります。
Default Gateway デフォルトゲートウェイを指定します。
Primary DNS Server/
Secondary DNS Server
DNSサーバーのIPアドレスを指定します。


 

Managed AP(s)

表 6:ページナビゲーション
項目名
説明
更新タイマー
タイトル右に常時表示され、一覧の更新までの時間をカウントダウン形式で表します。一覧は15秒ごとに更新されます。
Remove
一覧の左端のチェックボックスを「チェックあり」にしたアクセスポイントを、本製品の管理対象から削除します。
Reboot
一覧の左端のチェックボックスを「チェックあり」にしたアクセスポイントを再起動します。
検索ボックス
一覧に表示するアクセスポイントを絞り込むことができます。
フィルター
一覧に表示する列を選択することができます。
デフォルトでは、Status、Model Name、MAC Address、Device Name、IP Address、Profileが表示されています。

Note - アクセスポイントを本製品の管理対象から削除すると、アクセスポイントの設定は初期化されます。

表 7:管理下のアクセスポイントの一覧
項目名
説明
Status アクセスポイントの状態を表示します。
・Online:アクセスポイントは正常に動作しています。
・Provisioning:アクセスポイントを本製品の管理下に登録中です。
・Applying Change:アクセスポイントに設定を反映中です。
・Connecting:アクセスポイントを本製品に接続中です。
・Offline:アクセスポイントは現在動作していません。
・Resetting:アクセスポイントをリセット中です。
・Firmware Upgrading:アクセスポイントのファームウェアを更新中です。
・Invalid IP:アクセスポイントに設定されたIPアドレスが無効です。
・Incompatible Version:本製品で動作中のファームウェアは、アクセスポイントで動作中のファームウェアバージョンに対応していません。
・Checking Certificate:アクセスポイントのSSL証明書を確認中です。
Model Name アクセスポイントの機種名を表示します。
MAC Address アクセスポイントのMACアドレスを表示します。
Device Name アクセスポイントのデバイス名を表示します。
デバイス名をクリックすると、「Wireless Settings」画面が表示され、アクセスポイントの個別の設定を行うことができます。
IP Address アクセスポイントのIPアドレスを表示します。
Firmware Version アクセスポイントのファームウェアバージョンを表示します。
Last Update 最後にアクセスポイントの情報を取得したシステム日時を表示します。
Uptime アクセスポイントの稼働時間(前回再起動してからの経過時間)を表示します。
Profile アクセスポイントに適用されたVAPプロファイルを表示します。
Operating Channel アクセスポイントが現在使用している無線チャンネルを表示します。
Transmit Power アクセスポイントの信号強度を表示します。

 

Wireless Settings

個別のアクセスポイントの設定を行います。

 

General Settings

アクセスポイントの一般設定を行います。

表 8:一般設定
項目名
説明
Device Name アクセスポイントのデバイス名を、1〜32文字の半角英数字または記号(! $ % ( ) * + , - . < = > ? @ ^ _ { | } ~)で入力してください。
Administrator Username アクセスポイントの管理用アカウントのユーザー名を1〜12文字の半角英数字または記号(! $ % ( ) * + , - . ; < = > ? @ ^ _ { | } ~)で入力してください。
New Password 管理用アカウントのパスワードを1〜12文字の半角英数字または記号(! $ % ( ) * + , - . ; < = > ? @ ^ _ { | } ~)で入力してください。
Verify Password 確認のため、管理用アカウントのパスワードをもう一度入力してください。
Auto Configuration 「DHCP」または「Static IP」を選択します。
「DHCP」を選択した場合、DHCPサーバーからIPv4アドレスなどを自動取得します。
「Static IP」を選択した場合、「IP Address」、「Subnet Mask」を、また必要に応じて「Gateway」、「Primary DNS Server」、「Secondary DNS Server」を設定してください。
IP Address アクセスポイントのIPv4アドレスを指定します。
Subnet Mask サブネットマスクを指定します。
Default Gateway デフォルトゲートウェイを指定します。
Primary DNS Server/
Secondary DNS Server
DNSサーバーのIPアドレスを指定します。

 

Wireless Radio Settings

2.4GHz帯、5GHz帯のそれぞれの無線LAN設定を行います。

表 9
項目名
説明
Country 本製品を使用する国名です。「Japan」のみが有効で、変更はできません。
Wireless Mode サポートするモード(通信プロトコル)を選択します。
802.11の後の「/」で区切られた文字は、サポートするモードの組み合わせです。たとえば、「802.11 b/g/n Mixed」は、IEEE 802.11b、IEEE 802.11g、IEEE 802.11nの無線クライアントの接続をサポートします。

2.4GHz
・AT-MWS600AP/AT-MWS900AP/AT-MWS1750AP
 802.11 b/g/n Mixed(デフォルト)、802.11 b、802.11 b/g Mixed、802.11 g、802.11 n only

5GHz
・AT-MWS600AP/AT-MWS900AP
 802.11 a/n Mixed(デフォルト)、802.11 a、802.11 n only
・AT-MWS1750AP
 802.11 ac/n Mixed(デフォルト)、802.11 a/n Mixed、802.11 a、802.11 n only

「802.11 n only」、「802.11 n only」を選択した場合、セキュリティーの認証方式に「WPA/WPA2 Enterprise」または「WPA-PSK/WPA2-PSK」、暗号プロトコルに「AES」のみ使用できます。
Channel HT Mode 使用帯域幅を選択します。

2.4GHz
・AT-MWS600AP/AT-MWS900AP/AT-MWS1750AP
 40MHz、20/40MHz(デフォルト)、20MHz

5GHz
・AT-MWS600AP/AT-MWS900AP
 40MHz(デフォルト)、20MHz
・AT-MWS1750AP
 80MHz(AC Only)(デフォルト)、40MHz、20MHz

IEEE 802.11ac/nでは、2つまたは4つのチャンネルを合わせ、40MHzまたは80MHz帯域幅のチャンネルとして使用できます。「80MHz」、「40MHz」を選択すると、より高い通信レートを得られますが、多くの帯域を使用するので空きチャンネルを減らします。
「40MHz」、「20/40MHz」は、モードに「802.11n」が含まれる場合、「80MHz」は、モードに「802.11ac」が含まれる場合のみ選択できます。
Extension Channel 拡張チャンネルを選択します。

2.4GHz
 Upper Channel(デフォルト)、Lower Channel

5GHz
 Upper Channel(デフォルト、不変)

「Upper Channel」は上側波帯(チャンネル周波数の高い方)を、「Lower Channel」は下側波帯(チャンネル周波数の低い方)を指します。
拡張チャンネルは、使用帯域幅を「40MHz」にしたとき、20MHz帯域幅のみをサポートするIEEE 802.11n無線クライアントや、従来規格の無線クライアントとの通信に使用されます。
拡張チャンネルの設定は、2.4GHzでサポートするモードがIEEE 802.11nを含み、かつ使用帯域幅を「40MHz」、「20/40MHz」に設定した場合のみ有効です。
Channel 無線通信で使用するチャンネルを「Auto」または番号で選択します。使用帯域幅によって使用できるチャンネルが変わります。

2.4GHz
 Auto、Ch1 - 2.412GHz、Ch2 - 2.417GHz、Ch3 - 2.422GHz、Ch4 - 2.427GHz、Ch5 - 2.432GHz、Ch6 - 2.437GHz、Ch7 - 2.442GHz、Ch8 - 2.447GHz、Ch9 - 2.452GHz、Ch10 - 2.457GHz、Ch11 - 2.462GHz、Ch12 - 2.467GHz、Ch13 - 2.472GHz
 使用帯域幅が「40MHz」、拡張チャンネルが「Upper Channel」の場合はCh1〜4、拡張チャンネルが「Lower Channel」の場合はCh10〜13は選択できません。

5GHz
 Auto、Ch36 - 5.180GHz、Ch40 - 5.200GHz、Ch44 - 5.220GHz、Ch48 - 5.240GHz、Ch52 - 5.260GHz、Ch56 - 5.280GHz、Ch60 - 5.300GHz、Ch64 - 5.320GHz、Ch100 - 5.500GHz、Ch104 - 5.520GHz、Ch108 - 5.540GHz、Ch112 - 5.560GHz、Ch116 - 5.580GHz、Ch120 - 5.600GHz、Ch124 - 5.620GHz、Ch128 - 5.640GHz、Ch132 - 5.660GHz、Ch136 - 5.680GHz、Ch140 - 5.700GHz
 使用帯域幅が「40MHz」の場合はCh140、使用帯域幅が「80MHz」の場合はCh132〜140は選択できません。

「Auto」を選択すると、本製品は空きチャンネルを走査し、自動的に干渉の少ないチャンネルを選択します。「Auto」に設定されている場合、本製品の起動の際にもチャンネルの自動選択が行われます。
デフォルトは「Auto」です。
Transmit Power 本製品の電波の送信出力強度を「100%」「75%」「50%」「25%」「10%」「Auto」から選択します。送信出力強度は大きい方が伝送速度の向上につながりますが、同じチャンネルを使用する複数のアクセスポイントが近接して設置されている場合、干渉の原因となることがあります。
モードおよび使用帯域幅ごとの最大送信電力は、アクセスポイントのマニュアルをご覧ください。
デフォルトは「100%」です。
Client Limits 接続可能な無線クライアント数を制限する場合は、無線クライアント数を1〜127の数値で設定します。接続可能な無線クライアント数を制限しない場合は、「0」を設定します。
デフォルトは「127」です。
Data Rate レート(通信速度)を設定します。

2.4GHz
・802.11 b/g/n Mixed
 Auto、1Mbps、2Mbps、5.5Mbps、6Mbps、9Mbps、11Mbps、12Mbps、18Mbps、24Mbps、36Mbps、48Mbps、54Mbps、MCS0〜23
・802.11 b
 Auto、1Mbps、2Mbps、5.5Mbps、11Mbps
・802.11 b/g Mixed
 Auto、1Mbps、2Mbps、5.5Mbps、6Mbps、9Mbps、11Mbps、12Mbps、18Mbps、24Mbps、36Mbps、48Mbps、54Mbps
・802.11 g
 Auto、6Mbps、9Mbps、12Mbps、18Mbps、24Mbps、36Mbps、48Mbps、54Mbps
・802.11 n only
 Auto、MCS0〜23

5GHz
・802.11 ac/n Mixed
 Auto、MCS0〜9(AC)
・802.11 a/n Mixed
 Auto、6Mbps、9Mbps、12Mbps、18Mbps、24Mbps、36Mbps、48Mbps、54Mbps、MCS0〜23
・802.11 a
 Auto、6Mbps、9Mbps、12Mbps、18Mbps、24Mbps、36Mbps、48Mbps、54Mbps
・802.11 n only
 Auto、MCS0〜23

デフォルトは「Auto」です。
RTS/CTS Threshold RTS(送信要求)パケットを送信するか否かを決定するためのパケットサイズを設定します。サイズを設定すると、送信しようとしているパケットがこのサイズよりも大きな場合に、パケットの送信前にRTSパケットを送信します。
1〜2346の数値で設定します。「2346」を設定するとRTSパケットを送信しません。デフォルトは「2346」です。
RTSしきい値を低く設定すると、頻繁にRTSパケットが送信されます。
これは、より多くの無線帯域を消費し、スループットを下げますが、通信トラフィックが多い、または、干渉を受けているネットワークにおいては、コリジョンや干渉が改善されることがあります。
しかしながら、通常はこのサイズの変更はおすすめいたしません。
Aggregation フレームアグリゲーションの有効/無効を「Enable」または「Disable」から選択します。フレームアグリゲーションは、複数のフレームを1つの大きなフレームとして送信し、通信のオーバーヘッドを減らすことで、スループットの向上を図ります。
フレームアグリゲーションを有効にする場合は「Enable」を選択し、「Frames」、「Bytes(Max)」を設定します。
フレームアグリゲーションを無効にする場合は「Disable」を選択します。
デフォルトは「Enable」です。
Frames フレームアグリゲーションで連結するフレームの数を1〜32の数値で設定します。
デフォルトは「32」です。
Bytes(Max) フレームアグリゲーションで連結後のフレームのサイズの上限を2304〜65535の数値で設定します。
デフォルトは「50000」です。

 

WLAN Settings - 2.4GHz・5GHz

バーチャルアクセスポイント(VAP)の設定を行います。VAPは、アクセスポイント上に仮想的なアクセスポイントを作り出す機能で、VAPとVLANを組み合わせることにより、1台のアクセスポイントをあたかも複数のアクセスポイントが存在するかのように動作させることができます。VAPのプロファイルは、2.4GHz帯/5GHz帯ごとに8個まで作成することができます。

VAPごとに、下記の項目をカスタマイズできます。

表 10:バーチャルアクセスポイント
項目名
説明
ID VAPのプロファイル番号1〜8が表示されています。
Status 該当のVAPを有効にするか否かを、「Enabled」(有効)または「Disabled」(無効)で表示します。
SSID 該当のVAPが使用するSSID(ネットワーク名)を表示します。SSIDをクリックすると、「SSID Config」画面が表示され、該当のVAPのセキュリティー、帯域制限などの設定を行うことができます。
Security 該当のVAPのセキュリティー設定を表示します。
Encryption 該当のVAPの暗号化設定を表示します。
Hidden SSID 該当のVAPでSSID(ネットワーク名)を隠蔽するか否かを、「Yes」(隠蔽する)、または、「No」(隠蔽しない)で表示します。
「Yes」の場合、ビーコン信号にSSIDを含みません。無線クライアントの接続設定で、本製品のSSIDは表示されません。無線クライアントを本製品に接続するためには、無線クライアントに本製品と同じSSIDを手入力しなければなりません。また、無線クライアントのANY接続を拒否します。
「No」の場合、ビーコン信号にSSIDを含みます。任意の無線クライアントの接続設定において、接続の候補として本製品のSSIDが自動的に表示されます。また、無線クライアントのANY接続を許可します。
(注)「ANY接続」は、SSIDが「ANY」または未設定の無線クライアントによる接続です。ANY接続が許可されても、キーを知らなければそのアクセスポイントを使うことはできません。
Client Isolation 同じVAPに接続している無線クライアント同士の通信を隔離するか否かを、「Yes」(隔離する)、または、「No」(隔離しない)で表示します。「Yes」の場合は、同一のVAPに接続している無線クライアント同士の通信は許可されません。
L2 Isolation 同じネットワークセグメント内の無線クライアント同士の通信を隔離するか否かを、「Yes」(隔離する)、または、「No」(隔離しない)で表示します。「Yes」の場合は、同じネットワークセグメント内の無線クライアント同士の通信を許可しません。
なお、この機能は、無線クライアントがDHCPサーバーからIPアドレスを割り当てられている場合にのみ有効です。
VLAN Isolation 該当のVAPのトラフィックに独自のVLAN IDを割り当て、他のVAPのトラフィックと分離するか否かを、「Yes」(有効)または「No」(無効)で表示します。
VLAN ID 該当のVAPに割り当てられたVLAN IDを表示します。VLAN Isolationが「Yes」の場合のみ適用されます。


WLAN Settings - 2.4GHz・5GHzの各VAPのSSIDをクリックすると、該当のVAPの設定を行う「SSID Config」画面が表示されます。

■ SSID Config
選択したVAPの基本設定、帯域制限設定、ファストローミング機能設定、セキュリティー設定を行います。

 

Advanced Settings

エコLED機能、バンドステアリング、ファストハンドオーバー、およびゲストネットワークの設定を行います。

「General Settings」、「Wireless Radio Settings」、「WLAN Settings - 2.4GHz」、「WLAN Settings - 5GHz」、「Advanced Settings」の設定が完了したら、「Apply」ボタンをクリックし、アクセスポイントに設定を反映します。

表 27:コマンドボタン
項目名
説明
Apply 設定の変更をコンフィグに保存し、動作に反映します。
Cancel 設定の変更を破棄し、「Managed AP(s)」画面に戻ります。





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