[index] AT-MWS-GPシリーズ リファレンスマニュアル 2.0.0

リファレンス編 / コントローラー / Device Management / AP Profiles


  - Profile Setting
   - General Settings
   - Radio Settings
   - WLAN Settings - 2.4GHz・5GHz
   - Advanced Settings


APプロファイルは、アクセスポイントの動作を決定するプロファイルです。アクセスポイントの設置場所や運用などに合わせてプロファイルを作成し、それをアクセスポイントに適用することによりアクセスポイントの設定管理の手間を省くことができます。
また、IEEE 802.11a/b/g/nをサポートする機種と、IEEE 802.11a/b/g/n/acをサポートする機種を同じプロファイルで一括設定できます。

表 1:APプロファイル
項目名
説明
Profile Name 定義済みのプロファイルを識別するための名前です。
APs プロファイルが適用されたアクセスポイントの数を表示します。
Member List プロファイルが適用されたアクセスポイントのデバイス名を表示します。
Description プロファイルの備考です。

表 2:コマンドボタン
項目名
説明
Add
プロファイル設定を新規に作成します。
Edit
該当のプロファイル設定を編集する「Profile Setting」画面を表示します。
Delete
該当のプロファイル設定を削除します。


 

Profile Setting

プロファイルの名前や適用する機器、管理用アカウントの設定を行います。また、無線設定、VAPの設定なども、この画面で行います。

 

General Settings

APプロファイルの名前、適用するアクセスポイントなどの、一般設定を行います。

表 3:APプロファイル
項目名
説明
Name 定義済みのプロファイルを識別するための名前です。1〜32文字の半角英数字、記号(! $ ( ) * , - . ; < = > @ ] ^ _ ` { | } ~)または半角スペースで入力します(空欄不可)。
Description プロファイルの備考です。必要に応じて、255文字以内の半角英数字、記号(! # $ ( ) * , - . / : ; < = > @ [ ] ^ _ ` { | } ~)または半角スペースで入力します。
Member Setting プロファイルを適用するアクセスポイントを選択します。

Managed APs:
本製品の管理下にあるアクセスポイントのデバイス名を表示します。

Profile Member:
プロファイルを適用するアクセスポイントのデバイス名を表示します。

Add>>:
プロファイルを適用したいアクセスポイントを「Managed APs」から選択して、「Add>>」ボタンをクリックすると、選択したアクセスポイントのデバイス名が「Profile Member」に移動します。

<<Del:
プロファイルの適用を止めたいアクセスポイントを「Profile Member」から選択して、「<<Del」ボタンをクリックすると、選択したアクセスポイントのデバイス名が「Managed APs」に移動します。

Show MAC:アクセスポイントの一覧にMACアドレスを表示するか否か。
「チェックあり」にすると、「Managed APs」「Profile Member」に「デバイス名 (アクセスポイントの機種名/対応する周波数帯とプロトコル/MACアドレス)」を表示します。
「チェックなし」にすると、「Managed APs」「Profile Member」にデバイス名のみを表示します。
デフォルトは「チェックなし」です。
Administrator Username アクセスポイントの管理用アカウントのユーザー名を1〜12文字の半角英数字または記号(! $ % ( ) * + , - . ; < = > ? @ ^ _ { | } ~)で入力してください。
New Password 管理用アカウントのパスワードを1〜12文字の半角英数字または記号(! $ % ( ) * + , - . ; < = > ? @ ^ _ { | } ~)で入力してください。
Verify Password 確認のため、管理用アカウントのパスワードをもう一度入力してください。

 

Radio Settings

2.4GHz帯、5GHz帯のそれぞれの無線LAN設定を行います。
5GHz帯については、IEEE 802.11a/nをサポートする機種と、IEEE 802.11a/n/acをサポートする機種の設定を、別々に行います。
画面上の帯域名は、それぞれ次の機種の無線設定を指します。

表 4
項目名
説明
Country 本製品を使用する国名です。「Japan」のみが有効で、変更はできません。
Wireless Mode サポートするモード(通信プロトコル)を選択します。
802.11の後の「/」で区切られた文字は、サポートするモードの組み合わせです。たとえば、「802.11 b/g/n Mixed」は、IEEE 802.11b、IEEE 802.11g、IEEE 802.11nの無線クライアントの接続をサポートします。

2.4GHz
・AT-MWS600AP/AT-MWS900AP/AT-MWS1750AP
 802.11 b/g/n Mixed(デフォルト)、802.11 b、802.11 b/g Mixed、802.11 g、802.11 n only

5GHz
・AT-MWS600AP/AT-MWS900AP
 802.11 a/n Mixed(デフォルト)、802.11 a、802.11 n only

5GHz(802.11ac)
・AT-MWS1750AP
 802.11 ac/n Mixed(デフォルト)、802.11 a/n Mixed、802.11 a、802.11 n only

「802.11 n only」、「802.11 n only」を選択した場合、セキュリティーの認証方式に「WPA/WPA2 Enterprise」または「WPA-PSK/WPA2-PSK」、暗号プロトコルに「AES」のみ使用できます。
Channel HT Mode 使用帯域幅を選択します。

2.4GHz
・AT-MWS600AP/AT-MWS900AP/AT-MWS1750AP
 40MHz、20/40MHz(デフォルト)、20MHz

5GHz
・AT-MWS600AP/AT-MWS900AP
 40MHz(デフォルト)、20MHz

5GHz(802.11ac)
・AT-MWS1750AP
 80MHz(AC Only)(デフォルト)、40MHz、20MHz

IEEE 802.11ac/nでは、2つまたは4つのチャンネルを合わせ、40MHzまたは80MHz帯域幅のチャンネルとして使用できます。「80MHz」、「40MHz」を選択すると、より高い通信レートを得られますが、多くの帯域を使用するので空きチャンネルを減らします。
「40MHz」、「20/40MHz」は、モードに「802.11n」が含まれる場合、「80MHz」は、モードに「802.11ac」が含まれる場合のみ選択できます。
Extension Channel 拡張チャンネルを選択します。

2.4GHz
 Upper Channel(デフォルト)、Lower Channel

5GHz・5GHz(802.11ac)
 Upper Channel(デフォルト、不変)

「Upper Channel」は上側波帯(チャンネル周波数の高い方)を、「Lower Channel」は下側波帯(チャンネル周波数の低い方)を指します。
拡張チャンネルは、使用帯域幅を「40MHz」にしたとき、20MHz帯域幅のみをサポートするIEEE 802.11n無線クライアントや、従来規格の無線クライアントとの通信に使用されます。
拡張チャンネルの設定は、2.4GHzでサポートするモードがIEEE 802.11nを含み、かつ使用帯域幅を「40MHz」、「20/40MHz」に設定した場合のみ有効です。
Channel 無線通信で使用するチャンネルを「Auto」または番号で選択します。使用帯域幅によって使用できるチャンネルが変わります。

2.4GHz
 Auto、Ch1 - 2.412GHz、Ch2 - 2.417GHz、Ch3 - 2.422GHz、Ch4 - 2.427GHz、Ch5 - 2.432GHz、Ch6 - 2.437GHz、Ch7 - 2.442GHz、Ch8 - 2.447GHz、Ch9 - 2.452GHz、Ch10 - 2.457GHz、Ch11 - 2.462GHz、Ch12 - 2.467GHz、Ch13 - 2.472GHz
 使用帯域幅が「40MHz」、拡張チャンネルが「Upper Channel」の場合はCh1〜4、拡張チャンネルが「Lower Channel」の場合はCh10〜13は選択できません。

5GHz
 Auto、Ch36 - 5.180GHz、Ch40 - 5.200GHz、Ch44 - 5.220GHz、Ch48 - 5.240GHz、Ch52 - 5.260GHz、Ch56 - 5.280GHz、Ch60 - 5.300GHz、Ch64 - 5.320GHz、Ch100 - 5.500GHz、Ch104 - 5.520GHz、Ch108 - 5.540GHz、Ch112 - 5.560GHz、Ch116 - 5.580GHz、Ch120 - 5.600GHz、Ch124 - 5.620GHz、Ch128 - 5.640GHz、Ch132 - 5.660GHz、Ch136 - 5.680GHz、Ch140 - 5.700GHz
 使用帯域幅が「40MHz」の場合はCh140、使用帯域幅が「80MHz」の場合はCh132〜140は選択できません。

「Auto」を選択すると、本製品は空きチャンネルを走査し、自動的に干渉の少ないチャンネルを選択します。「Auto」に設定されている場合、本製品の起動の際にもチャンネルの自動選択が行われます。
デフォルトは「Auto」です。
Transmit Power 本製品の電波の送信出力強度を「100%」「75%」「50%」「25%」「10%」「Auto」から選択します。送信出力強度は大きい方が伝送速度の向上につながりますが、同じチャンネルを使用する複数のアクセスポイントが近接して設置されている場合、干渉の原因となることがあります。
モードおよび使用帯域幅ごとの最大送信電力は、アクセスポイントのマニュアルをご覧ください。
デフォルトは「100%」です。
Client Limits 接続可能な無線クライアント数を制限する場合は、無線クライアント数を1〜127の数値で設定します。接続可能な無線クライアント数を制限しない場合は、「0」を設定します。
デフォルトは「127」です。
Data Rate レート(通信速度)を設定します。

2.4GHz
・802.11 b/g/n Mixed
 Auto、1Mbps、2Mbps、5.5Mbps、6Mbps、9Mbps、11Mbps、12Mbps、18Mbps、24Mbps、36Mbps、48Mbps、54Mbps、MCS0〜23
・802.11 b
 Auto、1Mbps、2Mbps、5.5Mbps、11Mbps
・802.11 b/g Mixed
 Auto、1Mbps、2Mbps、5.5Mbps、6Mbps、9Mbps、11Mbps、12Mbps、18Mbps、24Mbps、36Mbps、48Mbps、54Mbps
・802.11 g
 Auto、6Mbps、9Mbps、12Mbps、18Mbps、24Mbps、36Mbps、48Mbps、54Mbps
・802.11 n only
 Auto、MCS0〜23

5GHz
・802.11 ac/n Mixed
 Auto、MCS0〜9(AC)
・802.11 a/n Mixed
 Auto、6Mbps、9Mbps、12Mbps、18Mbps、24Mbps、36Mbps、48Mbps、54Mbps、MCS0〜23
・802.11 a
 Auto、6Mbps、9Mbps、12Mbps、18Mbps、24Mbps、36Mbps、48Mbps、54Mbps
・802.11 n only
 Auto、MCS0〜23

デフォルトは「Auto」です。
RTS/CTS Threshold RTS(送信要求)パケットを送信するか否かを決定するためのパケットサイズを設定します。サイズを設定すると、送信しようとしているパケットがこのサイズよりも大きな場合に、パケットの送信前にRTSパケットを送信します。
1〜2346の数値で設定します。「2346」を設定するとRTSパケットを送信しません。デフォルトは「2346」です。
RTSしきい値を低く設定すると、頻繁にRTSパケットが送信されます。
これは、より多くの無線帯域を消費し、スループットを下げますが、通信トラフィックが多い、または、干渉を受けているネットワークにおいては、コリジョンや干渉が改善されることがあります。
しかしながら、通常はこのサイズの変更はおすすめいたしません。
Aggregation フレームアグリゲーションの有効/無効を「Enable」または「Disable」から選択します。フレームアグリゲーションは、複数のフレームを1つの大きなフレームとして送信し、通信のオーバーヘッドを減らすことで、スループットの向上を図ります。
フレームアグリゲーションを有効にする場合は「Enable」を選択し、「Frames」、「Bytes(Max)」を設定します。
フレームアグリゲーションを無効にする場合は「Disable」を選択します。
フレームアグリゲーションの設定は、2.4GHz、5GHzでのみ有効になり、5GHz(802.11ac)では無効となります。
デフォルトは「Enable」です。
Frames フレームアグリゲーションで連結するフレームの数を1〜32の数値で設定します。
デフォルトは「32」です。
Bytes(Max) フレームアグリゲーションで連結後のフレームのサイズの上限を2304〜65535の数値で設定します。
デフォルトは「50000」です。

 

WLAN Settings - 2.4GHz・5GHz

バーチャルアクセスポイント(VAP)の設定を行います。VAPは、アクセスポイント上に仮想的なアクセスポイントを作り出す機能で、VAPとVLANを組み合わせることにより、1台のアクセスポイントをあたかも複数のアクセスポイントが存在するかのように動作させることができます。VAPのプロファイルは、2.4GHz帯/5GHz帯ごとに8個まで作成することができます。

VAPごとに、下記の項目をカスタマイズできます。

表 5:バーチャルアクセスポイント
項目名
説明
ID VAPのプロファイル番号1〜8が表示されています。
Status 該当のVAPを有効にするか否かを、「Enabled」(有効)または「Disabled」(無効)で表示します。
SSID 該当のVAPが使用するSSID(ネットワーク名)を表示します。SSIDをクリックすると、「SSID Config」画面が表示され、該当のVAPのセキュリティー、帯域制限などの設定を行うことができます。
Security 該当のVAPのセキュリティー設定を表示します。
Encryption 該当のVAPの暗号化設定を表示します。
Hidden SSID 該当のVAPでSSID(ネットワーク名)を隠蔽するか否かを、「Yes」(隠蔽する)、または、「No」(隠蔽しない)で表示します。
「Yes」の場合、ビーコン信号にSSIDを含みません。無線クライアントの接続設定で、本製品のSSIDは表示されません。無線クライアントを本製品に接続するためには、無線クライアントに本製品と同じSSIDを手入力しなければなりません。また、無線クライアントのANY接続を拒否します。
「No」の場合、ビーコン信号にSSIDを含みます。任意の無線クライアントの接続設定において、接続の候補として本製品のSSIDが自動的に表示されます。また、無線クライアントのANY接続を許可します。
(注)「ANY接続」は、SSIDが「ANY」または未設定の無線クライアントによる接続です。ANY接続が許可されても、キーを知らなければそのアクセスポイントを使うことはできません。
Client Isolation 同じVAPに接続している無線クライアント同士の通信を隔離するか否かを、「Yes」(隔離する)、または、「No」(隔離しない)で表示します。「Yes」の場合は、同一のVAPに接続している無線クライアント同士の通信は許可されません。
L2 Isolation 同じネットワークセグメント内の無線クライアント同士の通信を隔離するか否かを、「Yes」(隔離する)、または、「No」(隔離しない)で表示します。「Yes」の場合は、同じネットワークセグメント内の無線クライアント同士の通信を許可しません。
なお、この機能は、無線クライアントがDHCPサーバーからIPアドレスを割り当てられている場合にのみ有効です。
VLAN Isolation 該当のVAPでVLAN IDを有効にするか否かを、「Yes」(有効)または「No」(無効)で表示します。
VLAN ID 該当のVAPに割り当てられたVLAN IDを表示します。VLAN Isolationが「Yes」の場合のみ適用されます。


WLAN Settings - 2.4GHz・5GHzの各VAPのSSIDをクリックすると、該当のVAPの設定を行う「SSID Config」画面が表示されます。

■ SSID Config
選択したVAPの基本設定、帯域制限設定、ファストローミング機能設定、セキュリティー設定を行います。

 

Advanced Settings

エコLED機能、バンドステアリング、ファストハンドオーバー、およびゲストネットワークの設定を行います。

「General Settings」、「Wireless Radio Settings」、「WLAN Settings - 2.4GHz」、「WLAN Settings - 5GHz」、「Advanced Settings」の設定が完了したら、「Apply」ボタンをクリックし、アクセスポイントに設定を反映します。

表 22:コマンドボタン
項目名
説明
Apply 設定の変更をコンフィグに保存し、動作に反映します。
Cancel 設定の変更を破棄し、「AP Profiles」画面に戻ります。





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PN: 613-002363 Rev.A