[index] AT-MWS-GPシリーズ リファレンスマニュアル 2.0.0

リファレンス編 / スイッチ / QoS / Storm Control


スイッチポートごとのストームプロテクション設定を行います。
ストームプロテクション機能は、ブロードキャストパケット、不明なマルチキャストパケット、または不明なユニキャストパケットの受信レートに上限を設定し、設定値を上回るレートで該当トラフィックのパケットを受信した場合に、設定値以上のパケットを破棄することで、正常なトラフィックを保護します。

表 1:帯域制御
項目名
説明
Port ポート番号を表示します。
ポート番号は、以下のスイッチポートを指します。

AT-MWS2012GP
・1〜8: 10/100/1000BASE-T PoEポート
・9、10: 10/100/1000BASE-Tポート
・11、12: SFPスロット

AT-MWS5028GP
・1〜24: 10/100/1000BASE-T PoEポート
・25〜28: SFPスロット
Status QoSストームプロテクション機能を有効にするか否かを「Enabled」(有効)または「Disabled」(無効)で設定します。
デフォルトは「Disabled」です。
Broadcast (kbps) ブロードキャストパケットの受信レートの上限を設定する場合は、チェックボックスを「チェックあり」にし、16〜1000000の範囲の、16の倍数(単位:kbps)で上限を設定します。
デフォルトは「Off」(有効時は10000)です。
Unknown Multicast (kbps) 不明なマルチキャストパケットの受信レートの上限を設定する場合は、チェックボックスを「チェックあり」にし、16〜1000000の範囲の、16の倍数(単位:kbps)で上限を設定します。
デフォルトは「Off」(有効時は10000)です。
Unknown Unicast (kbps) 不明なユニキャストパケットの受信レートの上限を設定する場合は、チェックボックスを「チェックあり」にし、16〜1000000の範囲の、16の倍数(単位:kbps)で上限を設定します。
デフォルトは「Off」(有効時は10000)です。

表 2:コマンドボタン
項目名
説明
Apply 設定の変更をコンフィグに保存し、動作に反映します。





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