リファレンス編 / スイッチ / QoS / DSCP Mapping


DSCP(DiffServ Code Point)値と送信キューの対応表である、dscp-queueマップを設定します。
IPヘッダーに付加されたDiffServフィールドの6ビットのDSCP値に応じて、パケットを送信キューに割り振ります。

表 1:dscp-queueマップ設定
項目名
説明
DSCP IPヘッダーのDiffServフィールドの値です。通常、DSCP値の意味は各機器が独自に管理し、本製品では送信キューとのマッピングに使用されます。
Queue DSCP値に対応させる送信キューの番号を、1~8から選択します。送信キュー番号が大きいほど優先度が高いキューとして扱われます。

■ dscp-queueマップのデフォルト設定値は次のとおりです。

表 2:dscp-queueマップデフォルト設定
DSCP値
送信キュー番号
DSCP値
送信キュー番号
DSCP値
送信キュー番号
DSCP
送信キュー番号
0 1 16 3 32 5 48 7
1 17 33 49
2 18 34 50
3 19 35 51
4 20 36 52
5 21 37 53
6 22 38 54
7 23 39 55
8 2 24 4 40 6 56 8
9 25 41 57
10 26 42 58
11 27 43 59
12 28 44 60
13 29 45 61
14 30 46 62
15 31 47 63

表 3:コマンドボタン
項目名
説明
Apply 設定の変更をコンフィグに保存し、動作に反映します。





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