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仕様/機能 |
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Q.1 |
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IEEE802.11a(W52/W53/W56) に対応していますか。 |
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A.1 |
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W52/W53 に対応しております。W56には対応しておりません。
また、本製品は旧IEEE802.11a(J52)にも対応しておりません。 |
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Q.2 |
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PoE(Power over Ethernet)に対応していますか。 |
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A.2 |
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PoE(受電)に対応しております。
IEEE 802.3af準拠(クラス3)に対応しております。 |
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Q.3 |
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IEEE802.11aモードとIEEE802.11b/gモードは同時に使用できますか。 |
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A.3 |
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残念ですが、できません。
本製品は、後方互換性の高いIEEE 802.11b/g、干渉の少ないIEEE 802.11aを切り替えて使用が可能です。 |
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Q.4 |
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「無線」もしくは「無線LAN設定」→「チャンネル」にて『Auto』を選択した場合、どのようにチャンネルは決められるのでしょうか。 |
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A.4 |
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『Auto』に設定した場合、TQ2401のみでなく他社のアクセスポイントやSSIDが異なるアクセスポイントのチャンネル設定状況も考慮し、それらと干渉しないように自身のチャンネルを自動決定します。 なお、チャンネルの自動設定は製品起動時及び無線設定更新時にのみ行われます。
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設定/設置 |
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Q.5 |
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設定のバックアップをとることはできますか。 |
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A.5 |
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設定ファイルとしてコンピュータに保存する事ができます。
バックアップしたファイルを編集することはできません。 |
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Q.6 |
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イーサネット設定にてデフォルトゲートウェイの設定を空欄に設定することはできますか。 |
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A.6 |
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残念ですが、できません。イーサネット設定において、デフォルトゲートウェイの値は入力必須項目となっております。 |
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Q.7 |
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「無線」→「レートセット」の『サポート』と『ベーシック』は何が違うのでしょうか。これは何を設定する項目なのでしょうか。 |
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A.7 |
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無線の通信エラー等により、通信レートが低下した場合、レートセット『サポート』の最低速度を維持できなくなった際に無線通信が切断されます。
例えば、レートセット『ベーシック』の速度設定が 12Mbps で、レートセット『サポート』の速度設定が 6/12/24/36Mbps であった場合は、『サポート』の最低速度である 6Mbps のレートが維持できなかったタイミングで無線通信ができない状態となります。
また、再接続時にはレートセット『ベーシック』の最低速度以上の
状態を確保した際に再接続が可能となります。
例えば、レートセット『ベーシック』の速度設定が 12Mbps で、レートセット『サポート』の速度設定が 6/12/24/36Mbps であった場合は、『ベーシック』の速度設定である 12Mbps のレートを確保したタイミングで再接続が可能となります。
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セキュリティー |
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Q.8 |
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サポートしているセキュリティー機能を教えてください。 |
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A.8 |
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WEP 64bit/128bit/152bit
WPA(WPA-EAP、WPA-PSK)
WPA2(WPA2-EAP、WPA2-PSK)
IEEE802.1x
MACアドレスフィルタリング
SSID隠蔽
近隣AP検出
無線端末間通信禁止
内蔵RADIUSサーバー(外部サーバーの指定可)
に対応しております。 |
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Q.9 |
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MACアドレスフィルタリングの設定をする場合、有線側に接続している機器のアドレスも登録する必要がありますか。 |
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A.9 |
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MACアドレスフィルタリングは無線接続を行っている機器に対してMACアドレスフィルタリングを行います。有線で接続されている機器は、MACアドレスフィルタリングの対象にはなりませんので、登録する必要はありません。 |
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Q.10 |
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MACアドレスフィルタリングリストを動的に登録することはできますか。 |
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Q.11 |
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内蔵Radius機能を使用する場合、クライアントにて指定する「使用する認証方式」には何を選べばいいのですか。 |
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A.11 |
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PEAP・MSCHAPV2を選択してください。また、サーバー証明書・ドメイン名・証明機関 は使用いたしません。 |
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Q.12 |
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内蔵Radius機能にて同じユーザー/パスワードで複数端末同時認証/接続は可能ですか。 |
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A.12 |
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はい、同じユーザー名・パスワードで複数端末を接続/同時認証することが可能です。 |
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WDS設定 |
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Q.13 |
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WDS接続にて電波中継は可能ですか?また段数制限はありますか。 |
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A.13 |
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以下のように多段にWDSを構成する(APを数珠繋ぎにする)ことは可能です。
多段接続においての台数制限は設定上はありませんが、3台程度までで構成することを推奨します。
AP--(WDS)--AP--(WDS)--AP--……
なお、1台のAPと直接WDSでリンクする場合の(スター状の接続)台数については
設定画面での制限上、1台のAPと直接WDSでリンクできる台数は4台までです。
また、スター状の接続においてもWDS接続台数は、3台程度までで構成することを推奨します。 |
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Q.14 |
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他のTQシリーズやWR540APSとWDS接続を行うことはできますか。
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A.14 |
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TQ2401同士、TQ2403 とのWDS接続が可能です。また、WR540APS とも WDS接続を行うことが可能ですが、WEP暗号/暗号なしでの接続となります。また、IEEE802.11aの規格が双方で異なるため、IEEE802.11b/gモードでのみWDS接続が行えます。
残念ですが、TQ2450/TQ4551 とはWDS接続を行うことはできません。 |
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Q.15 |
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WDS接続でWPA(PSK)を使用し、PSK KEYの値を正しく入力したにもかかわらず、WDS接続できません。 |
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A.15 |
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WDS の「暗号化」で「WPA(PSK)」を使用する場合、「セキュリティー」画面の「WPAパーソナル」または「WPA エンタープライズ」の「暗号スイート」のチェックボックスの設定(チェックの組み合わせ)は、WDS で接続するもの同士、完全に同一となるようにしてください。設定が異なっていると、WDS 接続ができません。 |
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トラブルシューティング |
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Q.16 |
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IPアドレスを忘れてしまい本製品にアクセスできなくなりました。 |
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A.16 |
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本製品のIPアドレスを忘れてしまうと、WEB上から本製品にアクセスして設定を変更することが出来なくなります。
IPアドレスを忘れてしまった場合には、本体背面のリセットボタンをしばらく押しつづけると設定を初期化することができますので、初期化し設定しなおしてください。 |
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Q.17 |
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パスワードを忘れてしまい本製品にアクセスできなくなりました。 |
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A.17 |
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パスワードを忘れてしまった場合には、本体背面のリセットボタンをしばらく押しつづけると設定を初期化することができますので、初期化し設定しなおしてください。 |
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Q.18 |
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有線側からブラウザから設定画面を開くことができません。 |
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A.18 |
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以下の確認を行い、再度設定画面に接続してください。
1.電源供給が正しくされているかどうか
2.接続先機器(PC/HUB/SWITCH等)と正常にLINKしているかどうか
- UTPケーブルは劣化していないでしょうか
- 接続先機器の通信速度設定は正しいでしょうか
- 接続先機器の電源は入っているでしょうか
3.TCP/IPでの通信は可能でしょうか。接続先機器のネットワークインター
フェース及び、TCP/IPプロトコルのインストールがされているかを確認
してください。
4.接続先機器のIPアドレスは正しいでしょうか。同じネットワーク内の
アドレスを設定する必要がありますので、接続先機器のIPアドレスを
確認してください。
5. WEBブラウザでプロキシの設定がされていないでしょうか。 |
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Q.19 |
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無線LANの使用環境で制限はありますか。 |
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A.19 |
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無線LAN製品は電波を使用して通信を行っておりますので、ご使用の環境によっては「通信できない」「通信速度が遅い」などの問題が発生することが考えられます。
以下の表を参考に使用環境をご確認のうえ、使用環境に問題がある場合にはアクセスポイントの設置場所を変更する、仕切りを取り払う、無線LAN製品間の距離を短くするなどの対策をお願いいたします。
| 物質の種類 | 使用環境例 |
電波を通す物質 | 木材 | 木の仕切り、ドア |
ガラス | 木造2階建ての1階と2階 |
ガラス窓、ドア |
電波を通さない物質 | 石、レンガ | 石の壁、レンガの壁 |
セメント/コンクリート | セメント/コンクリートの床や壁 |
鉄 | 鉄の仕切り、ドア |
ユニットバス |
鉄筋2階建ての1階と2階 |
防火ガラス |
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Q.20 |
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W53のch(52ch,56ch,60ch,64ch)を設定したが、設定したチャンネルと異なるチャンネルが使われています。 |
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A.20 |
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W53のチャンネルを指定した場合、DFS機能が動作いたします。
本機能によって、チャンネルが自動変更されていると思われますので、そのままご使用ください。
DFS機能とは:
W53のチャネルは気象レーダーの周波数と重なっているので、レーダーへの干渉を防ぐためのDFS機能が搭載されております。DFS機能では、設定したチャンネル周波数がレーダーで利用されているかどうかを検出し、検出された場合、混信を避けるために他のチャンネルへと設定を自動的に変更します。 |
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医療機関での使用について |
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A.21 |
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弊社の無線製品は 2.4GHz 帯の電波を利用しており、産業科学医療用に使用されている周波数帯域 (ISMバンド) のため、2.4GHz 帯の周波数を使用する医療機器と電波干渉する可能性がございます。本製品を使用するにあたり、実際の運用に合わせた擬似環境にて事前に医療機器の動作が電波干渉による支障がない事を十分に確認した上でご使用ください。 |
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Q.22 |
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医療機器に、電波の影響を与えないようにするにはどのような措置が必要ですか。 |
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A.22 |
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医療機器との電波干渉が発生していない状況であれば特別な措置は必要ありませんが、電波を通さない物質で密閉することにより電波の影響を防ぐことは可能です。ただし、電波は反射および屈折いたしますので、医療機器の近くでお使いの場合には電波を通さない措置を行い設置する場合においても、運用に合わせた擬似環境にて事前に医療機器の動作が電波干渉による支障がない事を十分に確認した上でご使用ください。 |
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Q.23 |
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ペースメーカを付けた人が出入りする可能性が高いのですが、
無線LAN機器を設置する際、注意する点はありますか。 |
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A.23 |
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無線LAN機器によって影響を受けた植込み型医療機器は、1機種であった
ことから、厚生労働省の協力を得て、医療機関を通じ同機種の利用者全員
に対して、試験結果に基づく注意喚起が行われています。よって、現時点で
特段の注意をされていない植込み型医療機器の装着者は、無線LAN機器
に対しては特別の注意は必要ありません。 |
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