[index] AT-TQ3600/2450 リファレンスマニュアル 2.0
- 無線1/2
無線LANの設定を行います。
Note - 「無線1」または「無線2」のどちらか一方のステータスを変更すると、もう一方の無線も一時的にリンクダウンします。
Note - 「適用」ボタンをクリックすると、変更した項目によっては、無線クライアントが一時的に切断されることがあります。アクセスポイントの設定の変更は、無線トラフィックが少ないときに行うことをおすすめします。
Note - カントリーコードは、変更できません。
Note - IEEE 802.11a、IEEE 802.11nにおいて、W52のチャンネル(36、40、44、48)とW53のチャンネル(52、56、60、64)は屋外での使用が禁止されています。
Note - W53やW56(100、104、108、112、116、120、124、128、132、136、140)において現在使用しているチャンネルで気象レーダーが検出されると、アクセスポイントはレーダーとの干渉を避けるために自動的にチャンネルを変えます。その際、新たなチャンネルを使い始める前に1分間ほどワッチしてレーダーが検出されないことを確認します。レーダーが検出されたチャンネルは、レーダーが検出されてから30分間は再使用しません(使用は許されません)。気象レーダーが検出されてから30分以内に、検出前のチャンネルに手動で再設定しないでください。
Note - 上記画面は、「無線1」「無線2」を「オン」にした状態です。デフォルトは「オフ」です。
無線1/2 |
無線1/2 | 「無線1」(2.4GHz帯)、「無線2」(5GHz帯)の無線電波を送受信するか否か。 送受信する場合は「オン」、しない場合は「オフ」を選択します。デフォルトは「オフ」です。 この設定は「無線」画面の「ステータス」と連動します。 |
MACアドレス | 無線1/2のMACアドレスが表示されます。 |
モード | 「無線1」は、「IEEE 802.11b/g」「IEEE 802.11b/g/n」「2.4GHz IEEE 802.11n」が選択可能です。 「無線2」は、「IEEE 802.11a」「IEEE 802.11a/n」「5GHz IEEE 802.11n」が選択可能です。 この設定は「無線」画面の「モード」と連動します。 |
チャンネル | 無線1/2で使用するチャンネルを選択します。「Auto」を選択すると、本製品は空きチャンネルを走査し、自動的に干渉の少ないチャンネルを選択します。「Auto」に設定されていると、本製品の起動の際にもチャンネルの自動選択が行われます。「ステータス」/「インターフェース」画面で実際に使用されているチャンネルを確認できます。デフォルトは「Auto」です。「クラスター」の「チャンネル自動管理」が有効となっている場合、「Auto」は表示されません。この設定は「無線」画面の「チャンネル」と連動します。 |
無線クライアントの分離 | 同一のバーチャルアクセスポイント(VAP)に接続している無線クライアント同士の通信を許可するか否か。許可しない場合は「チェックあり」、許可する場合は「チェックなし」にします。デフォルトは「チェックなし」です。 「チェックあり」にしても、有線ネットワークや、他のバーチャルアクセスポイントに接続している無線クライアントとは通信が可能です(ご使用になるVLANスイッチなどにより、それらが通信ができるように設定されている必要があります)。 |
Note - 「無線1」「無線2」の「無線クライアントの分離」のどちらか一方または両方が「チェックあり」でも、同一のVAPにおける「無線1」と「無線2」間の通信は可能です。また、この機能はWDSインターフェースには適用されません。
Note - 「無線クライアントの分離」を有効にすると、例えば公共のアクセスポイントとして運用する際、同時に接続しているユーザー間のセキュリティーを確保することができます。
Note - IEEE 802.11nを使用する場合、「オプション設定」/「QoS」画面の「Wi-Fiマルチメディア(WMM)」が「有効」(デフォルト)である必要があります。
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