[index] AT-TQシリーズ リファレンスマニュアル 3.4
- アップグレード - 予備のファームウェアイメージでブートする
本製品のファームウェアのアップグレードを行います。
Note - V.2.0.0以降のファームウェアでは、V.2.0.0以降の任意のファームウェアバージョンの間でアップグレードとダウングレードが可能です。ただし、設定ファイルに下位互換性はありませんので、アップグレード後に前バージョンに戻す可能性がある場合は、アップグレードを行う前に、「保守管理」/「設定」画面で設定ファイルをバックアップしてください。
モデル | 製品名が表示されます。 (例)AT-TQ4600、AT-TQ4400、AT-TQ4400e、AT-TQ3600、AT-TQ3400、AT-TQ3200、AT-TQ2450 |
ファームウェアのバージョン | プライマリー:ブートに使用するファームウェアバージョンが表示されます。 セカンダリー:予備のファームウェアバージョンが表示されます。デフォルトでは、アップグレードを行う前まで使用していたファームウェアのバージョンです。ご購入時は、プライマリー、セカンダリーとも同じバージョンとなります。 (例)3.2.0 B01 |
新しいファームウェアイメージ | 新しいファームウェアの更新ファイルを入力します。「参照」ボタンでイメージファイルを選択できます。 |
アップグレード |
Note - 再起動が完了するまで本製品の電源を切らないでください。
Note - クラスターを構成している場合は、クラスターを構成したまま、クラスターに属すアクセスポイントを1台ずつ順番にアップグレードしてください。
予備のファームウェアイメージでブートする |
Note - プライマリーのイメージで正常にブートできない場合は、セカンダリーのイメージに自動的に切り替えてブートします。
Note - もとセカンダリーにあったイメージでブートした後に、再度ファームウェアのアップグレードを行うと、もとセカンダリーにあったイメージは再びセカンダリーに移動します。
Note - 再起動が完了するまで本製品の電源を切らないでください。
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PN: 613-001965 Rev.J