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AT-UWC クイックスタートガイド 1.0
付録/管理用VLANの設定
- 管理VLANの設定か所
- 管理VLANをタグつきVLANに設定する手順
管理VLANの設定は、次の2か所で行う必要があります。設定用コンピューターからのWeb設定画面へのアクセスや、無線コントローラーによるアクセスポイントの管理のトラフィックは、この2か所のポートを通過しますのでこれらが適切に設定されていなければ、Web設定画面へのアクセスやアクセスポイントの管理はできません。
- Switching > VLAN > Configuration画面
PCサーバーのイーサネットインターフェース(物理ポート)のVLAN設定を行います。
- System > Configuration > Network Connectivity画面
無線コントローラーソフトウェアの入り口となる論理的なポートの設定を行います。
Note
- 管理VLANの設定手順を実行することにより、無線コントローラーの設定画面にアクセスできなくなった場合は、無線コントローラーのキーボードでCTRL、ALT、DELキーを同時に押し、無線コントローラーを再起動してください。ここまでに施した設定は失われますが、無線コントローラーは、管理VLANの設定前の状態で設定画面にアクセスできるようになります。

管理VLANをタグつきVLAN(VID 100)に設定する例を示します。
管理VLANをタグつきポートに設定する場合は、必ずSwitching > VLAN > Configuration画面の設定を先に行う必要があります。
System > Configuration > Network Connectivityの設定を先に行ってしまうと、WEB-UIへのアクセスが行えなくなります。
- Switching > VLAN > Configuration画面を開きます。
「VLAN ID List」で「Create」を選択します。「VLAN ID-Individual/Range」を入力する画面が表示されますので「100」を入力します。
「Submit」ボタンをクリックします。

- 「VLAN Name」に「vlan100」を入力します。
「Interface」の「0/1」で「Participation」を「Include」、「Tagging」を「Tagged」に変更します。
「Submit」ボタンをクリックします。

- System > Configuration > Network Connectivity画面を開きます。
「Management VLAN ID」を「100」にします。
「Submit」ボタンをクリックします。設定画面との接続が切断されます。
Note
- 必要なら「IP Address」「Subnet Mask」「Default Gateway」も変更します。

- VLAN ID 100のタグを処理できるように設定したスイッチに接続します。
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