WLAN > Status/Statistics > Managed AP > Statusタブ > Neighbor APsサブタブ(Managed APの隣接アクセスポイント)
無線コントローラーが管理するアクセスポイントの隣接アクセスポイントの情報を表示します。
RFスキャン中、アクセスポイントは(最大64台の)隣接するアクセスポイントのビーコン情報を収集して保存しています。隣接スキャン情報が許容量を超えると、古いデータは上書きされます。
テーブル上部にあるプルダウンメニューから、参照する隣接アクセスポイント情報を持つアクセスポイントを選択します。アクセスポイントはMACアドレスとロケーションで識別されます。アクセスポイントに2つの無線電波がある場合、無線電波を選択し、そのインターフェースでRFスキャンを行うことで検出された隣接アクセスポイントを表示します。無線電波は無線ネットワーク番号と設定モードにより識別されます。無線電波が無効であると、無線電波モードには「Off」と表示されます。
Neighbor AP MAC
隣接するアクセスポイントのネットワークにおけるMACアドレス。物理的な無線電波インターフェースまたはVAPのMACアドレス。RFスキャン状態では、隣接アクセスポイントのMACアドレスを相互に参照できます。
SSID
隣接アクセスポイントのSSID。
隣接アクセスポイントからの信号強度。これにより、無線コントローラーが管理するアクセスポイントと隣接アクセスポイント間の距離が推測できる場合があります。範囲は1-100で、1が最も弱い信号強度です。
アクセスポイントの管理状況。これは、ネットワークにおいて無線コントローラーに認識されている有効なアクセスポイントであるか、またはRogue(不正)のいずれかです。以下のひとつが表示されます。
Managed : 本隣接アクセスポイントは、無線システムにより管理されています。
Standalone : アクセスポイントは、スタンドアロンモードで管理され、Valid APエントリーとして設定されます。
Rogue : アクセスポイントは脅威検出アルゴリズムのひとつによって脅威として分類されます。
Unknown : アクセスポイントは、ネットワークで検出されますが、脅威検出アルゴリズムは脅威として分類しません。
その無線電波で本アクセスポイントがRFスキャンにより最後に報告されてから経過した時間。
コマンドボタン
この画面には以下のボタンがあります。
Delete All Neighbors - 「Neighbor AP」と「Neighbor Clients」リストからすべてのエントリーをクリアします。これは、現在選択したアクセスポイントおよび無線電波のみならず、すべてのアクセスポイントにおける全無線電波のすべてのエントリーを削除します。削除後、エントリーが検出されると、リストは更新されます。
Refresh - 最新の情報で画面を更新します。