System > SNTP > Global Configuration(SNTPグローバル設定)
SNTPクライアントを有効に設定します。
設定データ
- Client Mode - SNTPクライアントの動作モードを指定します。デフォルトは「Disabled」です。
- Disabled - SNTPクライアント機能は無効です。SNTPクライアントを使用しません。
- Unicast - SNTPクライアントはSNTPサーバーとポイント・ツー・ポイントの関係で動作します。SNTPクライアントは、「System > SNTP > Server Configuration(SNTPサーバーの設定)」に登録されたサーバーにリクエストを送信し時刻と、もしあるならば往復にかかった遅延とSNTPクライアントとSNTPサーバーの時刻の差を決定できる情報の応答を受信します。
- Broadcast - SNTPサーバーにブロードキャスト情報を問い合わせして時刻同期をします。最初に応答したサブネット上のSNTPサーバーと時刻の同期を行います。
Port - SNTPサーバーからの応答を受信する、またはブロードキャストを送信するローカルのUDPポート(1-65535)を指定します。デフォルトは123です。
- Unicast Poll Interval - 「Unicast」モードに設定した場合、ユニキャストリクエストのポーリング間隔(6-10)を指定します。デフォルトは6です。この値を2のべき乗した値が実際の秒数となります。6の場合は64秒、10の場合は1024秒になります。
「Broadcast」モードに設定した場合、ブロードキャストリクエストのポーリング間隔(6-10)を指定します。この値を2のべき乗した値が実際の秒数となります。この間隔の満了前に受信したブロードキャストは破棄されます。デフォルトは6(64秒)です。
- Unicast Poll Timeout - 「Unicast」モードに設定した場合、SNTPサーバーからの応答を待つ時間(1-30秒)を指定します。デフォルトは5(秒)です。
- Unicast Poll Retry - 「Unicast」モードに設定した場合、SNTPサーバーからの応答がタイムアウトした後、次に設定されたSNTPサーバーの使用を試みる前に現在のSNTPサーバーに対してリクエストをリトライする回数(0-10)を指定します。デフォルトは1です。
コマンドボタン
- Submit - 更新後の設定を無線コントローラーに適用します。変更は直ちに反映されます。