WLAN > Basic Setup > Globalタブ(無線グローバル設定)
無線コントローラーの無線管理機能を設定します。
チェックすると、システムの無線コントローラー機能を有効にします。
チェックを外すと、無線コントローラー機能は無効となり、接続中のピアコントローラーやアクセスポイントは切断されます。
WLAN Controller Operational Status
無線コントローラーの操作状況を表示します。
状態が「Pending」(保留中)の場合は「Refresh」をクリックして画面を最新の情報に更新してください。
無線コントローラー機能が無効である場合、本フィールドが現れて以下の原因のひとつが表示されます。
None : ステータス無効の原因が不明。
Admin : 「Enable WLAN Controller」のチェックが外された。
No IP Address: 無線コントローラーにIPアドレスが割り当てられていない。
No SSL Files : 無線コントローラーは、Secure Sockets Layer(SSL)接続を使用して管理するアクセスポイントと通信を行います。はじめて無線コントローラーの電源を投入すると、自動的にサーバー証明書が生成され、SSL接続の確立に使用されます。SSL証明書とキー生成は通常数分で完了します。
無線コントローラーのIPアドレスが表示されます。
チェックすると、アクセスポイントが無線コントローラーと接続する前に認証が必要となります。
また、アクセスポイントが「Standalone」モードとしてValid APデータベースに存在する場合、アクセスポイントにパスフレーズを設定する必要があります。スタンドアロンのアクセスポイントへのパスフレーズの設定は、アクセスポイントのWeb設定画面にログインし、「詳細設定/Managed AP」画面で行います。
Valid APデータベースにあるアクセスポイントにパスフレーズを設定するためには、「Basic Setup」メニューから「Valid AP」タブをクリックします。次に、アクセスポイントのMACアドレスをクリックして、「Authentication Password」フィールドにパスフレーズを入力します。
認証を有効に設定すると、無線コントローラーがアクセスポイントを検出した直後に認証を行います。
WLAN > Advanced Configuration > Networks」画面にネットワークレベルのRADIUSサーバーが定義されていない場合、クライアント認証に使用されるRADIUSサーバー名を入力します。名称は半角英数字32文字以内で指定します。また、スペース、「_」(アンダースコア)、「-」(ハイフン)も使用可能です。
無線コントローラーはRADIUSクライアントとして動作し、アクセスポイントおよび無線クライアントに代わってすべてのRADIUSトランザクションを実行します。
RADIUS認証サーバー設定の有無を示します。RADIUSサーバー情報を設定するためには、「Security > RADIUS > Server Configuration」をクリックします。
WLAN > Advanced Configuration > Networks」画面でネットワークレベルのRADIUSサーバーが定義されていない場合、無線クライアント接続をレポートするのに使用されるRADIUSサーバー名を入力します。
名称は半角英数字32文字以内で指定します。また、スペース、「_」(アンダースコア)、「-」(ハイフン)も使用可能です。
RADIUSアカウンティングサーバー設定の有無を示します。RADIUSアカウンティングサーバー情報を設定するためには、「Security > RADIUS > Accounting Server Configuration」をクリックします。
チェックして、無線クライアントのRADIUSアカウンティングを有効にします。
国コードはご使用の無線コントローラーとアクセスポイントを操作する国を示すものです。これは、使用する国の規則に準拠するために自動的に設定されます。
コマンドボタン
この画面には以下のボタンがあります。
Refresh - 本ページを最新情報に更新します。
Submit - 入力した値を無線コントローラーに適用します。再起動後も設定した値を保持したい場合、「Save All Applied Changes」(変更をすべて保存する)を実行してください。