WLAN > Advanced Configuration > Global > SNMP Trapsタブ(無線SNMPトラップ設定)
無線コントローラーにSNMPエージェントの設定を行います。無線コントローラーはネットワーク管理プロトコルSNMPを使用して、ネットワーク内のSNMPマネージャーにトラップを送信します。
無線コントローラーの管理下にあるアクセスポイントはトラップを送出しません。無線コントローラーは自身のイベントと、配下のアクセスポイントの情報更新から学習したイベントをもとにすべてのSNMPトラップを生成します。
すべての無線SNMPトラップはデフォルトで無効に設定されています。
有効にすると、アクセスポイントと無線コントローラー間の接続または認証エラーの際にトラップを送信します。
有効にすると、以下の原因によりトラップを送信します。
Managed AP Discovered(管理下のアクセスポイントを検出)
Managed AP Failed(管理下のアクセスポイントのエラーを検出)
Managed AP Unknown Protocol Discovered(管理下のアクセスポイントと無線コントローラー間の通信において、不明なプロトコル(または未サポートの命令)を検出)
有効にすると、クライアントと無線コントローラーの管理下のアクセスポイント間の接続または認証エラーの際にトラップを送信します。
有効にすると、接続しているクライアントに関連する以下の要因により、トラップを送信します。
Client Association Detected(クライアントの接続検出)
Client Disassociation Detected(クライアントの切断検出)
Client Roam Detected(クライアントのローミング検出)
有効にすると、ピアコントローラーに関連する以下の原因により、トラップを送信します。
Peer Controller Discovered(ネットワーク上でピアコントローラーを検出)
Peer Controller Failed(ピアコントローラーとの切断を検出)
Peer Controller Unknown Protocol Discovered(この無線コントローラーとピアコントローラー間の通信において、不明なプロトコル(または未サポートの命令)を検出)
有効にすると、RFスキャンにより新しいアクセスポイント、クライアント、またはアドホッククライアントが検出された際にトラップを送信します。
Rogue AP Traps
有効にすると、無線コントローラーがRogueアクセスポイントを検出した場合、トラップを送信します。
有効にすると、WIDS(無線ネットワーク侵入検出システム)がメッセージを生成した場合、トラップを送信します。
有効にすると、無線コントローラーの動作状態が変化した場合、または以下に示すデータベースまたはリストのエントリー数が最大値に到達した場合にトラップを送信します。
Managed AP database
AP Neighbor List
Client Neighbor List
AP Authentication Failure List
RF Scan AP List
Client Association Database
Client Authentication Failure List
コマンドボタン
この画面には以下のボタンがあります。
Submit - 入力した値を無線コントローラーに適用します。再起動後も設定した値を保持したい場合、「Save All Applied Changes」(変更をすべて保存する)を実行してください。
Refresh - 最新の情報で画面を更新します。