[index] AT-UWC リファレンスマニュアル 2.0

System > SNTP > Global Configuration


SNTPクライアントを有効に設定します。

表 1:設定データ
項目名
説明
Client Mode SNTPクライアントの動作モードを指定します。デフォルトは「Disabled」です。
・Disabled - SNTPクライアント機能は無効です。SNTPクライアントを使用しません。
・Unicast - SNTPクライアントはSNTPサーバーとポイント・ツー・ポイントの関係で動作します。SNTPクライアントは、System > SNTP > Server Configuration 画面(SNTPサーバーの設定)に登録されたサーバーにリクエストを送信し時刻と、もしあるならば往復にかかった遅延とSNTPクライアントとSNTPサーバーの時刻の差を決定できる情報の応答を受信します。
・Broadcast - SNTPサーバーにブロードキャスト情報を問い合わせして時刻同期をします。最初に応答したサブネット上のSNTPサーバーと時刻の同期を行います。
Port SNTPサーバーからの応答を受信する、またはブロードキャストを送信するローカルのUDPポート(1-65535)を指定します。デフォルトは123です。
Unicast Poll Interval 「Unicast」モードに設定した場合、ユニキャストリクエストのポーリング間隔(6-10)を指定します。デフォルトは6です。この値を2のべき乗した値が実際の秒数となります。6の場合は64秒、10の場合は1024秒になります。
「Broadcast」モードに設定した場合、ブロードキャストリクエストのポーリング間隔(6-10)を指定します。この値を2のべき乗した値が実際の秒数となります。この間隔の満了前に受信したブロードキャストは破棄されます。デフォルトは6(64秒)です。
Unicast Poll Timeout 「Unicast」モードに設定した場合、SNTPサーバーからの応答を待つ時間(1-30秒)を指定します。デフォルトは5(秒)です。
Unicast Poll Retry 「Unicast」モードに設定した場合、SNTPサーバーからの応答がタイムアウトした後、次に設定されたSNTPサーバーの使用を試みる前に現在のSNTPサーバーに対してリクエストをリトライする回数(0-10)を指定します。デフォルトは1です。

Note - SNTPを有効にした直後は時刻同期が行われません。時刻の最初の同期は、SNTPを有効にしてから「Unicast Poll Interval」に設定されている時間が経過した後です。

表 2:コマンドボタン
項目名
説明
Submit 更新後の設定を無線コントローラーに適用します。変更はただちに反映されます。



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