[index] AT-UWC リファレンスマニュアル 3.3
アドホッククライアントとは、APに直接認証接続するのではなく、他のAPに接続した無線クライアントを経由して無線ネットワークに接続するクライアントです。このタイプのクライアントは無線帯域を消費し、またセキュリティーリスクを招く危険があるため注意が必要です。
この画面では、アドホック接続を経由して無線ネットワークに接続しているクライアントの情報を表示します。
アドホッククライアントがその後正しくAPに接続した場合でも、このリストからMACアドレスは消去されず、履歴に残っていますので、アドホック接続を発見し対処することが可能です。
Note - アドホックモードで無線通信を行っている無線クライアントが検出(表示)されます。
MAC Address | クライアントのMACアドレス。Detection Modeが「Beacon」である場合には、RFスキャンデータベースや隣接アクセスポイントリストにアクセスポイントとして登録されています。「Data Frame」である場合には、クライアントはKnown Clientデータベースに登録されています。 |
AP MAC Address | クライアントを検出したアクセスポイントのベースMACアドレスを表示します。 |
Location | アクセスポイントに設定されたロケーション情報を表示します。 |
Radio | アドホックデバイスを検出した無線インターフェースと無線モードを表示します。 |
Detection Mode | アドホックデバイスを検出した手段(「Beacon」または「Data Frame」)を表示します。 |
Age | 最後に検出されてからの経過時間を表示します。 |
Delete All | すべてのエントリーをリストから削除します。 (注)リストをクリアしても、アドホッククライアントは切断されません。 |
Deny | Known Clientデータベースにクライアントを登録します。Authentication ActionはDenyとなります。WLAN > Advanced Configuration > Known Client > Client Configuration 画面で接続を拒否するKnown Client Groupに所属させてください。 |
Allow | Known Clientデータベースにクライアントを登録します。Authentication ActionはGrantとなります。WLAN > Advanced Configuration > Known Client > Client Configuration 画面で接続を許可するKnown Client Groupに所属させてください。 |
Refresh | 最新の情報で画面を更新します。 |
Note - 「Deny」「Allow」ボタンを使って外部RADIUSサーバーに登録することはできません。MACアドレスをそのRADIUSサーバーに登録してください。
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