[index] AT-UWC リファレンスマニュアル 3.3
- OUIの追加 - OUIの削除
MACアドレスの先頭3バイトはOUI(Organizationally Unique Identifier)と呼ばれ、MACアドレスを持つ機器の製造メーカーごとに決まった値を持ちます。
無線コントローラーには既知のOUIのデータベースが組み込まれており、WLAN > Intrusion Detection > Detected Clients 画面などで無線ネットワークで検出されたアクセスポイントや無線クライアントの(無線LANアダプターの)MACアドレスとともに製造メーカー名が表示されます。
組み込みのOUIデータベースは変更できませんが、この画面で新たなOUIと製造メーカー名の組み合わせを入力することができます。また、この画面で登録された部分的なOUIデータベースは組み込みOUIデータベースに優先して使用されるので、既存のOUIに対応した製造メーカー名を別の文字列でオーバーライドすることができます。
OUIの追加 |
OUI Value | OUIの値。MACアドレスの先頭3バイトを「XX:XX:XX」の書式で入力します。「XX」は「00」〜「FF」の2桁の16進数です。 |
OUI Description | OUIに付随した組織名を入力します。32文字までの半角英数記号が使用できます。 |
Note - OUIの先頭バイトの最下位ビットは「0」です。例えば、「02:FF:FF」はありえますが「03:FF:FF」はありえません。
OUIの削除 |
Add | 部分的OUIデータベースにエントリーを追加します。 |
Delete | チェックで指定したエントリーを削除します。 |
Delete All | すべてのエントリーを削除します。 |
Refresh | 最新の情報で画面を更新します。 |
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