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製品詳細
レイヤー3スイッチ SE540L Series AT-SE540L-28XTm インテリジェント・エッジ・スイッチ
- 5057R
- 標準価格
- 560,000円 (税込:616,000円)
- 保守型番 Z5
- 5057RZ5
- 標準価格
- 644,000円 (税込:708,400円)
- 保守型番 Z7
- 5057RZ7
- 標準価格
- 711,200円 (税込:782,320円)
- 「-Z●(数字)」は保守バンドル製品で、「Z」はデリバリースタンダード保守、数字は年数を表しております。デリバリースタンダードとは、製品に障害が発生した際、翌営業日以降に先出しで代替機をお届けする有償保守サービスです。
CentreCOM Secure Edge SE540Lシリーズは、全ポート10G速度に対応したレイヤー3の10Gギガビット・インテリジェント・スタッカブルスイッチです。
すべてのダウンリンクポートで2.5G/5G/10GBASE-Tをサポートしており、カテゴリー5eケーブルのまま配線の入れ替えなしで最大5GBASE-T通信を実現し、さらにカテゴリー6以上のケーブルを使用すれば10GBASE-Tの高速通信を実現します。
- 簡易仕様
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・100/1000/2.5G/5G/10G BASE-T×24
・SFP+スロット×4
主な特長
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AlliedWare Plus(AW+)
機能ごとのモジュールに分割されており、単一の障害が与える影響範囲を最小限に抑えることが可能です。これにより、旧来方式の製品と比べシステム全体の可用性が格段に高まります。また、業界標準のコマンド体系に準拠し、他社製品からの移行においても、エンジニアの教育にかかる時間と経費を大幅に削減することができます。
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ネットワークインフラのユニファイド化
Autonomous Management Framework(AMF)は、ネットワーク上のスイッチやルーターを仮想的な1台の機器として統合管理し、管理運用の「一元化」、「簡素化」、「自律化」によって、管理・運用に関わるコストの削減を実現するネットワーク仮想化機能です。AMF Plusは統合管理を行うAMF Plusマスターと管理されるAMF Plusメンバーからなり、6つの機能によりネットワークの統合管理を行います。
また、AMF Plusは日々ネットワークの状態を収集分析によって学習し、AT-Vista Manager EXと組み合わせてお使いいただくことで、あらかじめ定義されたポリシーを用いて自動的にネットワークを最適な状態に保ちます。蓄積したデータを数値化することにより、担当者の経験で行われていた業務を平易な作業に落とし込むことができます。
・一元管理(セントライズドマネージメント)
AMF Plusマスターから多数のAMF Plusメンバーを一元管理します。
・自動構築(オートレジリエントコネクション)
AMF Plusネットワークの自動構築およびAMF Plusメンバーの自動認識を行います。
・自動復旧(スマートプロビジョニング)
AMF Plusメンバー設置時の自動設定(ゼロタッチインストレーション)、AMF Plusメンバー故障時における交換機器の自動復旧(オートリカバリー)、複数AMF Plusメンバーに対するファームウェアの一括アップグレードや設定変更、一括バックアップを行います。
・非AMF Plus装置対応(ワイドエリアバーチャルリンク)
非AMF Plus装置の混在や広域商用回線を介したAMF Plusネットワークの構築が可能です。
さらに、広域商用回線を介して本機能を利用しているAMF Plusメンバーの自動復旧にも対応します(ネイバーリカバリー、シングルノードリカバリー)。
・分散マスター処理(AMF Plusコントローラー)
AMF Plusマスターの分散配置と統合管理により、大規模ネットワークに対応します。
さらに、AMF PlusとAT-Vista Manager EXと連携させることにより収集・分析されたネットワーク全体の情報を俯瞰的に可視化し、ネットワーク管理者の意図に基づいてネットワークを最適な状態に保ちます。
・AMF Plusを用いた簡単マイグレーション
SE540Lシリーズはスマートプロビジョニングにより、先行シリーズから機器を入れ替えるだけで自動的に設定が移行できます。本機能により、ネットワークのアップグレードをゼロタッチで実現でき、アップグレードに必要な工数を大幅に削減します。
本シリーズではGS900MX/GS980MX/XS900MXシリーからの入れ替えに対応しています。
SE540LシリーズはAMF Plusメンバー(エッジノード)装置※1に対応しており、VCS構成で冗長性を高めたディストリビューション・スイッチとしての利用など、AMF Plusマスター装置との組み合わせによりAMF Plusによるネットワークの仮想化および統合管理が可能となります。ネットワークディストリビューションからエッジの管理性を飛躍的に向上させ、管理・運用コストの最適化を実現します。
※ 1 AMF Plusメンバー(エッジノード)はAMF仮想リンクには対応していません。
また、AMF Plusネットワークへの接続がAMF Plusリンク1本に限定されます。 -
10Gマルチギガビットに対応
従来のUTPカテゴリー5eのケーブルをそのまま使用することができる、マルチギガビットレートのインターフェースを搭載しています。ケーブルの追加購入や環境整備をすることなく、2.5GBASE-Tまたは5GBASE-Tの通信が使用可能になります。
さらにカテゴリー6以上のクラスのケーブルを使用すると10GBASE-Tの通信も実現でき、高速通信の集約にも対応できます。 -
VCS(バーチャルシャーシスタック)
スイッチ間をスタックリンクで接続することで、1台の仮想スイッチとして扱うことができます。VCSグループは、最大2台のSE540Lシリーズを組み合わせて構築できます。本シリーズは、SFP/SFP+スロット、100/1000/2.5G/5G/10GBASE-Tポートのいずれかを用いたVCSに対応しています。
スタック接続されたスイッチは各種情報を同期しているため、仮に1台に障害が発生しても運用継続が可能です。 -
幅広い用途に対応
エッジ・スイッチとして重要となるセキュリティー、認証、省エネ機能など豊富なレイヤー2plus機能に対応しながら、スタティック、64ルートまでのIPv4 RIPを標準でサポートしています。
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充実したセキュリティー機能
・強固な認証機能をサポート
同一ポート上でIEEE 802.1X認証/Web認証/MACアドレスベース認証の混在を可能とするTri-Auth機能や、同一ポート上でユーザーごとに別々の認証方式で認証し、かつ異なるVLANを動的に付与するマルチプルダイナミックVLAN機能など様々な認証機能に対応し、柔軟な認証環境を実現します。
- Tri-Auth、マルチプルダイナミックVLAN、L3モード エンハンスト ゲストVLAN、Auth-fail VLAN、プロミスキャス/インターセプトWeb認証、2ステップ認証に対応
・多種多様なセキュリティー機能の搭載
通信内容を暗号化し、安全なリモートアクセス環境を実現するSSHや、ネットワークの集中管理・運用面においても安全性と利便性・運用性を両立するSNMPv3の暗号化・認証機能など、様々なセキュリティー機能をサポートしています。
- ポートセキュリティー、SSH(Secure Shell)、DHCPスヌーピング、SNMPv3、ユーザー認証データベース(RADIUS/TACACS+認証)に対応 -
TPM2.0を搭載
SE540Lシリーズはさらなるセキュリティー強化のためにスイッチ内部のデータを暗号化するTPM2.0を搭載しています。
TPM2.0により、不正な方法で起動された場合に暗号化を解除できないよう制限します。このため、SE540Lシリーズの物理的なセキュリティー強化も可能となります。 -
EPSR
EPSR(RFC3619)は、レイヤー2レベルでの障害の検出と経路の切り替えをより高速に行います(最短50ミリ秒未満)。
本製品は、EPSRリング内にトランジットノードとして接続することができます。