2fa import user-data source

モード: 特権EXECモード
カテゴリー: 運用・管理 / 2要素認証


# 2fa import user-data source URL [replace]


2fa export user-dataコマンドで保存した2FAユーザー情報をインポートする。
本データの復元には2fa export user-dataコマンドで設定したパスワードの入力が必要。


パラメーター

URL インポートするファイルのURLまたはローカルパスを指定する(URLの詳細についてはcopyコマンドのREMOTESRCパラメーターの説明を参照)
replace 登録済み2FAユーザー情報をすべて削除してインポートするデータに置き換える。指定しない場合は、登録済み2FAユーザー情報と比較して変更・足りない情報をマージ


使用例

■ 2FAユーザー情報をインポートする(2FAユーザー情報のインポート前に2FAサービスを無効、インポート後に2FAサービスを有効にする)。

awplus# config terminal
awplus(config)# no service 2fa
awplus(config)# exit
awplus# 2fa import user-data source tftp://192.168.1.1/atl2fausers-20230303-3321.dat
Copying...
Successful operation
Enter security password: XXXXXXXXXXXX ↓(実際には表示されません)
Successfully imported 2FA user data (11 users).
awplus# config terminal
awplus(config)# service 2fa
awplus(config)# exit


注意・補足事項

■ インポートを行う際は、service 2faコマンドをno形式で実行し2FAサービスを無効にする。インポート完了後はservice 2faコマンドで2FAサービスを有効にするのを忘れずに行う。


関連コマンド

service 2fa(グローバルコンフィグモード)
2fa export user-data(特権EXECモード)



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