atmf amfplus-license-only

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: アライドテレシスマネージメントフレームワーク(AMF) / コマンド


(config)# [no] atmf amfplus-license-only


AMF PlusライセンスとAMFライセンスの両方がインストールされているコントローラーまたはマスターノードにおいて、AMF Plusライセンスだけを使用させるAMF Plus強制機能を有効にする。
no形式で実行した場合はAMF Plus強制機能を無効にする。
初期設定は無効(AMF PlusライセンスとAMFライセンスの両方を使用する)。

AMF PlusライセンスとAMFライセンスの両方がインストールされているコントローラーおよびマスターでは、利用可能なエリア数やメンバー数は両ライセンスの管理可能数を合計したものになるが、利用可能な機能はAMFライセンスの範囲となりAMF Plusライセンスとしての機能は利用できない。このような場合、本コマンドを設定することでAMF Plusライセンスだけが有効な状態となり、AMF Plusライセンスの機能が利用可能となる。ただし、利用可能なエリア数やメンバー数もAMF Plusライセンスで定められている数だけとなる。


注意・補足事項

■ 本コマンドはコントローラー、マスターでのみ有効。

■ 本コマンド有効時はAMFライセンスが使用されないだけで、AMFライセンスそのものが削除されるわけではありません。

■ 本コマンドを有効にするとAMFライセンスの管理台数はカウントされなくなるため、あらかじめAMF Plusライセンスだけで管理対象のノード数をカバーできるようにライセンスをご購入ください。
本コマンド実行により管理対象ノード数が足りなくなった場合は一部のノードがAMFネットワークから離脱しますが、どのノードが離脱するかはAMFネットワークの構成に依存し、AMF Plus対応バージョンであるかどうかには依存しません。AMF Plusに対応していないバージョンのノードを管理対象から外したい場合は、該当ノードでAMFを無効化してください。

■ AMFライセンスのみがインストールされている場合は本コマンドを設定しないようご注意ください。


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- atmf amfplus-license-only(グローバルコンフィグモード)

関連コマンド

show atmf(特権EXECモード)



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