[index] AT-AR1050V コマンドリファレンス 5.5.4
モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: アライドテレシスマネージメントフレームワーク(AMF) / コマンド
(config)# [no] atmf backup enable
AMF自動バックアップを有効化する。
no形式で実行した場合は自動バックアップを無効にする。
初期設定は有効。
本コマンドはマスターでのみ有効。
■ 初期設定で有効になっている自動バックアップを無効にする。
SBx81(config)# no atmf backup enable ↓
SBx81(config)# atmf backup enable ↓
■ バックアップを実行するには、十分な空き容量のあるUSBメモリーかSD/SDHCカード(FAT32/ext2/ext3/ext4のいずれかでフォーマットされたもの。ext3/ext4を推奨)をマスターに装着しておくか、atmf backup serverコマンドでバックアップ先のSSHサーバーを設定しておく必要がある。自動バックアップを有効にしていても、マスターにUSBメモリーやSD/SDHCカードが装着されておらず、かつ、バックアップ用SSHサーバーも設定されていない場合、自動バックアップは行われない。
■ USBメモリー、SD/SDHCカードの空き容量が足りない場合は、本コマンド実行時に警告メッセージが表示される(SSHサーバーのディスク空き容量に関する警告メッセージは表示されない)。USBメモリー、SD/SDHCカードの空き容量はshow atmf backupコマンドで確認可能。バックアップデータは、1ノードあたり最大64MB、40メンバー(42ノード)時には2.6GB程度を必要とするため、下記のスペックを推奨。
USBメモリーの推奨スペック
configure terminal (特権EXECモード) | +- atmf backup enable(グローバルコンフィグモード)
atmf backup(グローバルコンフィグモード)
atmf backup bandwidth(グローバルコンフィグモード)
atmf backup server(グローバルコンフィグモード)
show atmf backup(特権EXECモード)
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