[index] AT-AR1050V コマンドリファレンス 5.5.4
モード: グローバルコンフィグモード --> AMFゲストコンフィグモード
カテゴリー: アライドテレシスマネージメントフレームワーク(AMF) / コマンド
(config)# [no] atmf guest-class NAME
AMFゲストノードのゲストクラスを作成し、その内容を設定するためのAMFゲストコンフィグモードに移動する。
あるいは、ゲストクラスの内容を編集するため、AMFゲストコンフィグモードに移動する。
no形式で実行した場合は指定したゲストクラスを削除する。この場合はグローバルコンフィグモードのまま移動しない。
本コマンドはマスター、メンバーでのみ有効。
ゲストクラスはAMFゲストノード機能の中核的設定要素で、discoveryコマンド、modeltypeコマンド、http-enableコマンド、usernameコマンドの各処理を行うために必要な情報を、ひとつにまとめる機能を持つ。
AMFゲストコンフィグモードからグローバルコンフィグモードに戻るにはexitコマンド(空行でCtrl/Dを押しても同じ)を、特権EXECモードに戻るにはendコマンド(Ctrl/Zキー)を使う。
NAME |
AMFゲストノードのゲストクラス名。最大15文字。大文字小文字を区別する。使用可能な文字は半角英数字とハイフン("-")、アンダースコア("_")のみ |
■ AMFゲストノードのゲストクラス「Camera」を作成する。
FSW241(config)# atmf guest-class Camera ↓ FSW241(config-atmf-guest)# end ↓
■ AT-AR2010V、AT-TQ6702 GEN2-R、vFirewall(AT-NFV-APL)、AT-AR4000S-Cloud、AMF Cloud、AMF Cloud(AT-VST-APL版)、AMF Cloud(AT-VST-VRT版)はゲストノード接続ポートを持てないため、本コマンドも未サポート。
■ ゲストクラス名を変更する場合は、ゲストクラスの削除後に再度ゲストクラスを作成する必要がある。ゲストクラス名を異なる名前に設定した場合は、別のゲストクラスとして作成される。
configure terminal (特権EXECモード) | +- atmf guest-class(グローバルコンフィグモード) | +- discovery(AMFゲストコンフィグモード) +- firmware-url(AMFゲストコンフィグモード) +- http-enable(AMFゲストコンフィグモード) +- login-fallback enable(AMFゲストコンフィグモード) +- modeltype(AMFゲストコンフィグモード) +- username(AMFゲストコンフィグモード)
discovery(AMFゲストコンフィグモード)
http-enable(AMFゲストコンフィグモード)
modeltype(AMFゲストコンフィグモード)
show atmf guests(特権EXECモード)
show atmf links guest(特権EXECモード)
switchport atmf-guestlink(インターフェースモード)
username(AMFゲストコンフィグモード)
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