[index] AT-AR1050V コマンドリファレンス 5.5.4
モード: インターフェースモード
カテゴリー: アライドテレシスマネージメントフレームワーク(AMF) / コマンド
(config-if)# [no] switchport atmf-guestlink [class NAME [ip A.B.C.D | ipv6 X:X::X:X]]
対象スイッチポートをAMFゲストリンクに設定する。
no形式で実行した場合はAMFゲストリンクとしての設定を解除する。
AMFゲストリンクは、AMFメンバーに接続したゲストノードから、機器情報を取得するためのポートおよびリンクのこと。
本コマンドはマスター、メンバーでのみ有効。
class NAME |
AMFゲストノードのゲストクラス名。最大15文字。大文字小文字を区別する。本パラメーターを省略した場合は、modeltypeコマンドおよびdiscoveryコマンドの初期値のパラメーターが使用される。 | ||||
ip A.B.C.D |
ゲストノードのIPv4アドレス。discoveryコマンドのパラメーターでstaticを選択した場合、または特定のIPアドレスをゲストノードの対象とする場合に指定する。 | ||||
ipv6 X:X::X:X |
ゲストノードのIPv6アドレス。discoveryコマンドのパラメーターでstaticを選択した場合に指定する。 |
■ ポート1.0.1を、AMFゲストリンクに設定する(ゲストクラスを指定しないため、modeltypeコマンドおよびdiscoveryコマンドのパラメーターは初期値が使用される)。
FSW241(config)# interface port1.0.1 ↓ FSW241(config-if)# switchport atmf-guestlink ↓
FSW241(config)# interface port1.0.1 ↓ FSW241(config-if)# switchport atmf-guestlink class camera ip 192.168.3.3 ↓
FSW241(config)# interface port1.0.1-port1.0.3 ↓ FSW241(config-if)# switchport atmf-guestlink class camera ↓
■ AT-AR2010V、AT-TQ6702 GEN2-R、vFirewall(AT-NFV-APL)、AT-AR4000S-Cloud、AMF Cloud、AMF Cloud(AT-VST-APL版)、AMF Cloud(AT-VST-VRT版)はスイッチポートを持たないため、本コマンドは使用できない。
■ AT-AR4050S/AT-AR4050S-5G/AT-AR3050S/AT-AR2050V、AT-AR1050Vにおいて、本コマンドはLANポートでのみ有効。
■ 1つのAMFゲストノード接続ポートに接続できるゲストノードは1台だけ。HUBなどを介して複数のゲストノードを接続することはできない。
■ リンクアグリゲーションのポートには、本コマンドは使用できない。
interface (グローバルコンフィグモード) | +- switchport atmf-guestlink(インターフェースモード)
atmf guest-class(グローバルコンフィグモード)
atmf retry guest-link(特権EXECモード)
discovery(AMFゲストコンフィグモード)
http-enable(AMFゲストコンフィグモード)
modeltype(AMFゲストコンフィグモード)
show atmf guests(特権EXECモード)
show atmf links guest(特権EXECモード)
username(AMFゲストコンフィグモード)
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