[index] AT-AR1050V コマンドリファレンス 5.5.4
モード: インターフェースモード
カテゴリー: アライドテレシスマネージメントフレームワーク(AMF) / コマンド
(config-if)# atmf provision NODENAME
(config-if)# no atmf provision
対象AMF接続ポート(AMFリンク、AMFクロスリンク)にAMFクリーン状態の新規ノードが接続されたとき、指定した名前の事前設定AMFノードとしてゼロタッチインストレーション(オートリカバリーと同じ仕組みで行われる新規ノードの自動セットアップ)が行われるように設定する。
no形式で実行した場合は、ゼロタッチインストレーション対象ノードの設定を削除する。
NODENAME |
事前設定したAMFノード名。大文字小文字を区別しない |
■ AMFノードFSW243のポート1.0.2に新規ノードが接続された場合、事前設定済みのノードESW232としてゼロタッチインストレーションが行われるよう設定する。
FSW243(config)# interface port1.0.2 ↓ FSW243(config-if)# atmf provision ESW232 ↓
FSW243(config)# interface port1.0.2 ↓ FSW243(config-if)# no atmf provision ↓
■ AMF Cloud、AMF Cloud(AT-VST-APL版)、AMF Cloud(AT-VST-VRT版)では、本コマンドは使用できない。
■ 本コマンド実行時(通常形式、no形式とも)、対象ポートはリンクダウンしている必要がある。
■ 指定した名前のノードがすでにAMFネットワーク上に存在している場合はエラーになる。
■ 本コマンドの設定をスタートアップコンフィグに保存する必要はない(本コマンドはランニングコンフィグには現れない)。
■ 本コマンドを実行すると、対象AMF接続ポートに以前接続されていた既存ノードのリカバリー情報や、以前に設定したゼロタッチインストレーション対象ノードの情報は失われる。
■ 本コマンドで指定したのと同じ名前を持つAMFノードが、AMFクリーン状態ではなく、すでに設定済みの状態でAMFネットワークに参加してきた場合、本コマンドの設定は自動的に削除される。
interface (グローバルコンフィグモード) | +- atmf provision(インターフェースモード)
show atmf links(特権EXECモード)
show atmf provision nodes(特権EXECモード)
switchport atmf-crosslink(インターフェースモード)
switchport atmf-link(インターフェースモード)
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