[index] AT-AR1050V コマンドリファレンス 5.5.4
モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: IP / ARP
(config)# ip gratuitous-arp-link <0-300>
(config)# no ip gratuitous-arp-link
Gratuitous ARPパケットの最小送信間隔を変更する。
no形式で実行した場合は最小送信間隔を初期値に戻す。
Gratuitous ARPパケットは、IPアドレス設定済みのVLANに所属するスイッチポートが転送可能な状態になると送信されるが、スイッチポートがアップ・ダウンの状態遷移を繰り返すような場合、不必要に多くのGratuitous ARPパケットが送信される可能性がある。本コマンドで最小送信間隔を長めに設定しておけば、そのようなケースでも送信されるGratuitous ARPパケットの数を抑制できる。
<0-300> |
Gratuitous ARPパケットの最小送信間隔(秒)。0はGratuitous ARPパケットを送信しない、の意味。初期値は8 |
■ スイッチポートからのGratuitous ARPパケットの最小送信間隔を10秒に設定する。これにより、一度Gratuitous ARPパケットを送信した後、10秒以内に再度送信の機会が来た場合はGratuitous ARPパケットを送信しなくなる。
awplus(config)# ip gratuitous-arp-link 10 ↓
awplus(config)# ip gratuitous-arp-link 0 ↓
awplus(config)# no ip gratuitous-arp-link ↓
configure terminal (特権EXECモード) | +- ip gratuitous-arp-link(グローバルコンフィグモード)
ip address(インターフェースモード)
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