[index] AT-AR1050V コマンドリファレンス 5.5.4
モード: インターフェースモード
カテゴリー: IP / IPインターフェース
(config-if)# [no] ip address A.B.C.D/M [label TEXTLINE]
(config-if)# no ip address
対象インターフェースにIPアドレスを設定する。
no形式でIPアドレスを指定した場合は、該当インターフェースから指定したIPアドレスを削除する(ただし、labelパラメーターを指定した場合はラベルだけを削除する)。
no形式でIPアドレスを指定しなかった場合は、該当インターフェースからすべてのIPアドレス設定を削除する。
A.B.C.D/M |
IPアドレスとマスク長をスラッシュ区切りで指定する | ||||
label TEXTLINE |
IPアドレスにラベル(メモ)を付けたい場合、および、no形式でラベルを削除したい場合に指定する。TEXTLINEは行末までがその値と見なされるため、スペースを含んでいてもよい(本パラメーターはコマンドラインの最後に指定すること)。ラベルはshow interfaceコマンドで「IPv4 address」欄の行末に表示される |
■ vlan1にIPアドレス192.168.10.1/24を設定する。
awplus(config)# interface vlan1 ↓ awplus(config-if)# ip address 192.168.10.1/24 ↓
awplus(config)# interface vlan1 ↓ awplus(config-if)# no ip address ↓
■ 複数のインターフェースに同一サブネットのIPアドレスを割り当てることはできない。たとえば、vlan1にIPアドレス192.168.10.1/24を割り当てた場合、192.168.10.2~192.168.10.254の範囲は同一IPサブネットになるため、この範囲を他のインターフェース(たとえばeth1)に割り当てることはできない。
ただし、同一インターフェース上のプライマリーアドレス・セカンダリーアドレスの間であれば、同一サブネットのIPアドレスを割り当てることができる。
■ 172.31.0.0/16のIPアドレスはAMFマネージメントサブネットのIPアドレス空間として使用しているため、割り当てることはできない。なお、サブネットは atmf management subnetコマンドで変更可能。
■ eth、vlan、bridgeインターフェースのみ、31ビットマスクのサブネットを設定可能です。
31ビットマスクのサブネットについての注意事項は以下の通りです。
Warning: use /31 mask on non point-to-point interface cautiously
interface (グローバルコンフィグモード) | +- ip address(インターフェースモード)
ip address dhcp(インターフェースモード)
ip address negotiated(インターフェースモード)
ppp ipcp ip-override(インターフェースモード)
show interface(非特権EXECモード)
show ip interface(非特権EXECモード)
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