[index] AT-AR1050V コマンドリファレンス 5.5.4
モード: インターフェースモード
カテゴリー: IP / UDPブロードキャストヘルパー
(config-if)# ip helper-address A.B.C.D
(config-if)# no ip helper-address A.B.C.D
対象インターフェースで受信したUDPブロードキャストパケットの転送先IPアドレスを追加する(UDPブロードキャストヘルパー機能の設定)。
転送先IPアドレスは32個まで登録可能。
no形式で実行した場合は、転送先IPアドレスを削除する。
なお、UDPブロードキャストヘルパー機能で転送されるのは、受信したUDPブロードキャストパケットのうち、終点UDPポートがip forward-protocol udpコマンドで設定した転送対象ポート番号リストに含まれるものだけであることに注意。
A.B.C.D |
UDPブロードキャストパケットの転送先IPアドレス。対象インターフェースで受信したUDPブロードキャストパケットのうち、終点UDPポートが転送対象リストに含まれるものは、ここで指定したIPアドレスに転送される。指定するIPアドレスはユニキャストでもブロードキャストでもよい |
■ vlan1で受信した転送対象のUDPブロードキャストパケットを他のインターフェースに存在するサーバー「192.168.30.5」に転送するよう設定する。
awplus(config)# interface vlan1 ↓ awplus(config-if)# ip helper-address 192.168.30.5 ↓
interface (グローバルコンフィグモード) | +- ip helper-address(インターフェースモード)
ip forward-protocol udp(グローバルコンフィグモード)
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