[index] AT-AR1050V コマンドリファレンス 5.5.4
モード: インターフェースモード
カテゴリー: IPv6 / 近隣探索
(config-if)# ipv6 nd prefix X:X::X:X/M [VALID] [PREFERRED] [off-link] [no-autoconfig]
(config-if)# no ipv6 nd prefix X:X::X:X/M
対象IPv6インターフェースから送信するルーター通知(RA)パケットに含めるプレフィックス(通知対象プレフィックス)を指定する。
no形式で実行した場合は、通知対象プレフィックスの設定を削除する。
RAを送信する設定(no ipv6 nd suppress-ra
)のとき、実際にどのプレフィックスを通知するかはipv6 nd prefix auto-advertiseコマンド(インターフェースモード)の設定によって異なる。
X:X::X:X/M |
IPv6プレフィックスとプレフィックス長。通常、プレフィックス長は64ビット固定なので、2001:db8:2:10::/64のように指定する | ||||
VALID := |
<0-4294967295> |
||||
プレフィックスの最終有効時間(秒)。少なくともPREFERRED パラメーターの値と同じか、それ以上に設定しなくてはならない。省略時は2592000秒(30日) |
|||||
PREFERRED := |
<0-4294967295> |
||||
プレフィックスの推奨有効時間(秒)。VALID パラメーターの値と同じか、それよりも小さい値でなくてはならない。省略時は604800秒(7日) |
|||||
off-link |
プレフィックス情報オプションのLフラグ(オンリンク(on-link)フラグ)をクリアしたいときに指定する。未指定時はLフラグをセットする | ||||
no-autoconfig |
プレフィックス情報オプションのAフラグ(自動設定(Autonomous address-configuration)フラグ)をクリアしたいときに指定する。未指定時はAフラグをセットする |
interface (グローバルコンフィグモード) | +- ipv6 nd prefix(インターフェースモード)
ipv6 address(インターフェースモード)
ipv6 nd prefix auto-advertise(インターフェースモード)
ipv6 nd suppress-ra(インターフェースモード)
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