mail smtpserver port

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: 運用・管理 / メール送信


(config)# mail smtpserver port <1-65535>

(config)# no mail smtpserver port


メール送信時に用いる送信用メールサーバー(SMTPサーバー)のTCPポート番号を変更する。
no形式で実行した場合は初期値に戻る。
初期値はTLS通信(mail smtpserver tls)の設定によって下記のとおり変動する。

TLS通信
TCPポート初期値
無効 25 (smtp)
有効(STARTTLS) 587 (submission)
有効(SMTPS) 465 (smtps)


パラメーター

<1-65535> 送信用メールサーバー(SMTPサーバー)のTCPポート番号


使用例

■ メール送信時の接続先ポート番号を587(submission)に変更する。

awplus(config)# mail smtpserver port 587

■ メール送信時の接続先ポート番号を初期値に戻す。
awplus(config)# no mail smtpserver port


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- mail smtpserver port(グローバルコンフィグモード)

関連コマンド

mail smtpserver(グローバルコンフィグモード)
mail smtpserver tls(グローバルコンフィグモード)
show mail(特権EXECモード)



(C) 2019 - 2024 アライドテレシスホールディングス株式会社

PN: 613-002735 Rev.AD