[index] AT-AR1050V コマンドリファレンス 5.5.4
モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: 運用・管理 / メール送信
(config)# mail smtpserver tls {starttls|smtps}
(config)# no mail smtpserver tls
メール送信時にTLS(暗号化通信)を使うよう設定する。またTLSの開始方式(STARTTLS、SMTPS)も指定する。
no形式で実行した場合はTLSを無効にする。
初期設定は無効。
starttls |
STARTTLS(平文で接続した後でTLS通信に移行する) | ||||
smtps |
SMTPS(最初からTLSで接続する) |
■ メール送信時にTLS通信(STARTTLS)を使用するよう設定する。
awplus(config)# mail smtpserver tls starttls ↓
awplus(config)# no mail smtpserver tls ↓
■ 接続先のSMTPサーバー(mail smtpserverコマンド)が指定したTLS通信に対応していない場合、メール送信は失敗する。
■ TLS通信が有効な場合、接続先TCPポートはデフォルトで次のものが使われる。
ただし、mail smtpserver portコマンドで接続先TCPポートを明示的に設定している場合はそちらが使われる。
configure terminal (特権EXECモード) | +- mail smtpserver tls(グローバルコンフィグモード)
mail smtpserver(グローバルコンフィグモード)
mail smtpserver port(グローバルコンフィグモード)
show mail(特権EXECモード)
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