[index] AT-AR1050V コマンドリファレンス 5.5.4
モード: インターフェースモード
カテゴリー: PPP / 一般設定
(config-if)# ppp password [encrypted] PASSWORD
(config-if)# no ppp password
対象PPPインターフェースで使用するPPP接続用のパスワードを設定する。
no形式で実行した場合はPPP接続パスワードの情報を削除する。
初期状態は未設定。
PPP接続用ユーザー名はppp usernameコマンドで設定する。
encrypted |
PASSWORD で指定した文字列がすでに暗号化されたパスワードであることを示す。これは通常コンフィグファイル中で使用されるもので、コマンドラインから使うものではない |
||||
PASSWORD |
PPPパスワード。最大255文字。スペースを含むASCII印刷可能文字を使用可能 |
■ ppp0インターフェースにおいて、PPP接続用パスワードとしてhEyU!2fAtを使うよう設定する。
awplus(config)# interface ppp0 ↓ awplus(config-if)# ppp password hEyU!2fAt ↓
awplus(config)# interface ppp0 ↓ awplus(config-if)# no ppp password ↓
■ 本コマンドはPPPインターフェース(pppX)でのみ有効。
■ バージョン5.5.4-0.x以降、入力したパスワードはコンフィグ中で自動的に暗号化される。
パスワードが暗号化された状態で保存したコンフィグのままバージョン5.5.3-2.x以前にダウングレードした場合、コンフィグ読み込み時に当該行がエラーとなる。ダウングレード時は、必要に応じて再設定するか、前バージョンで保存したコンフィグを適用すること。
interface (グローバルコンフィグモード) | +- ppp password(インターフェースモード)
ppp authentication refuse(インターフェースモード)
ppp username(インターフェースモード)
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