[index] AT-AR1050V コマンドリファレンス 5.5.4
モード: インターフェースモード
カテゴリー: PPP / 一般設定
(config-if)# ppp service-name NAME
(config-if)# no ppp service-name
対象PPPインターフェースにおける接続先のPPPoEサービス名を指定する。
no形式で実行した場合はPPPoEサービス名を未指定に戻す。
初期状態では未指定。
PPPoEサービス名が未指定のときは、サービス名の指定なしでPADIを送信し、最初に応答のあったPPPoEサーバー(アクセスコンセントレーター)に接続要求を出す。
PPPoEサービス名を指定しているときは、該当サービス名を指定したPADIを送信し、該当サービスを提供できる最初に応答のあったPPPoEサーバーに接続要求を出す。
NAME |
PPPoEサービス名。最大18文字 |
■ ppp0インターフェースにおいて、PPPoEサービス名として「Internet」を指定する。
awplus(config)# interface ppp0 ↓ awplus(config-if)# ppp service-name Internet ↓
■ 本コマンドはEthernet上のPPPインターフェース(pppX)、すなわち、PPPoEインターフェース上でのみ有効。
■ 契約したプロバイダーからPPPoEサービス名の情報が提供されていない場合は、本コマンドを設定しないこと。
interface (グローバルコンフィグモード) | +- ppp service-name(インターフェースモード)
encapsulation ppp(インターフェースモード)
show interface(非特権EXECモード)
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