[index] AT-AR1050V コマンドリファレンス 5.5.4
モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: 運用・管理 / SNMP
(config)# [no] snmp-server host TRAPHOST [traps] [version 1] COMMUNITY
(config)# [no] snmp-server host TRAPHOST [traps|informs] version 2c COMMUNITY
(config)# [no] snmp-server host TRAPHOST [traps|informs] version 3 SECLEVEL USER
SNMPコミュニティーに通知メッセージ(TRAPおよびInform Request)の送信先ホストを追加する。
no形式で実行した場合は、指定した送信先ホストを削除する。
TRAPHOST := |
{A.B.C.D|X:X::X:X} |
||||
通知メッセージの送信先アドレス | |||||
A.B.C.D |
通知メッセージの送信先IPv4アドレス | ||||
X:X::X:X |
通知メッセージの送信先IPv6アドレス | ||||
traps|informs |
通知メッセージの形式。次の2つから選択する。省略時はtraps | ||||
traps |
通知メッセージをTRAP形式(応答確認なし)で送信する場合に指定する。TRAPのフォーマットはversionで指定する。version 1および2cのときはCOMMUNITYパラメーターでコミュニティー名を指定すること。また、version 3のときはSECLEVELでセキュリティーレベルを、USERでユーザー名を指定すること | ||||
informs |
(v2c/v3)通知メッセージをInform Request形式(応答確認あり)で送信する場合に指定する。version 2cおよび3のときだけ有効。version 2cのときはCOMMUNITYパラメーターでコミュニティー名を指定すること。また、version 3のときは、USERパラメーターでSNMPユーザー名を指定すること | ||||
version {1|2c|3} |
通知メッセージのバージョン。省略時は1と見なされる | ||||
COMMUNITY |
(v1/v2c)SNMPv1/v2cコミュニティー名 | ||||
SECLEVEL := |
{auth|priv|noauth} |
||||
(v3)通知メッセージの認証において求められるセキュリティーレベルを以下の3つから選択して指定する。USERパラメーターで指定するユーザーのセキュリティーレベルと同じレベルを指定すること | |||||
auth |
認証あり・暗号化なし(authNoPriv) | ||||
priv |
認証あり・暗号化あり(authPriv) | ||||
noauth |
認証なし・暗号化なし(noAuthNoPriv) | ||||
USER |
(v3)SNMPv3ユーザー名 |
■ コミュニティー「viewers」所属のSNMPマネージャー「192.168.10.2」に対し、SNMP通知メッセージをバージョン2c TRAP形式で送信するよう設定する。
awplus(config)# snmp-server host 192.168.10.2 traps version 2c viewers ↓
configure terminal (特権EXECモード) | +- snmp-server host(グローバルコンフィグモード)
show snmp-server community(特権EXECモード)
show snmp-server user(特権EXECモード)
show snmp-server view(特権EXECモード)
snmp-server community(グローバルコンフィグモード)
snmp-server enable trap(グローバルコンフィグモード)
snmp-server user(グローバルコンフィグモード)
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