[index] AT-AR1050V コマンドリファレンス 5.5.4
モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: 運用・管理 / SNMP
(config)# [no] snmp-server enable trap TRAPTYPE
指定したSNMP通知メッセージの生成を有効にする。
no形式で実行した場合は、指定した通知メッセージの生成を無効にする。
初期設定では、本コマンドで指定できる通知メッセージはすべて無効。
ただし、本コマンドで指定できない通知メッセージはつねに有効。
TRAPTYPE |
通知メッセージ種別。下記から選択する。スペース区切りで複数指定が可能 | ||||
auth |
SNMP認証関連通知メッセージ | ||||
atmf |
AMFバックアップ・リカバリー関連通知メッセージ | ||||
atmflink |
AMF接続ポート関連通知メッセージ | ||||
atmfnode |
AMFノード参加・離脱関連通知メッセージ | ||||
atmfrr |
AMFリブートローリング関連通知メッセージ |
■ SNMP認証関連の通知メッセージを送信するよう設定する。
awplus(config)# snmp-server enable trap auth ↓
■ 本製品がサポートする通知メッセージについては弊社ホームページをご覧ください。
http://www.allied-telesis.co.jp/support/list/awp/rel/trap/supporttrap.pdf
■ AMF関連トラップは、原則としてAMFマスター、メンバーどちらのノードにも設定可能。ただし、atmfrrに対応するトラップは、ワーキングセットプロンプトから複数のノードに対してリブートローリング(atmf reboot-rolling)を実行したノードが、自分以外のノードの再起動完了を通知するものであるため、事実上マスター専用(ワーキングセットの利用はマスターでのみサポートのため)。
また、AMFメンバーにはatmfパラメーターのみ設定することを推奨する(atmfnode、atmflinkパラメーターを設定すると、AMFノードが参加・離脱したり、AMF接続ポートの状態が変化したりするたびにトラップが出力され、ノード数の多いネットワークでは負荷の上昇につながるため)。
configure terminal (特権EXECモード) | +- snmp-server enable trap(グローバルコンフィグモード)
show snmp-server(特権EXECモード)
snmp trap link-status(インターフェースモード)
snmp-server host(グローバルコンフィグモード)
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