snmp trap link-status

モード: インターフェースモード
カテゴリー: 運用・管理 / SNMP


(config-if)# snmp trap link-status [enterprise]

(config-if)# no snmp trap link-status


対象インターフェースのリンクステータスが変化したときに、SNMPのリンクステータス通知メッセージ(リンクトラップ)を生成するよう設定する。
no形式で実行した場合は対象インターフェースにおけるリンクトラップの生成を無効にする。
初期設定は無効。

有効にできるリンクトラップは、標準MIBのlinkUp/linkDownトラップ、または、プライベートMIBのatLinkUp/atLinkDownトラップ)のどちらか一方のみ。
本コマンドをenterpriseオプションなしで実行した場合は標準MIB、enterpriseオプション付きで実行した場合はプライベートMIBのリンクトラップが有効になる。


パラメーター

enterprise プライベートMIBのatLinkUp/atLinkDownトラップを有効にする。本パラメーターを指定しなかった場合は標準MIBのlinkUp/linkDownトラップが有効になる


使用例

■ スイッチポート1.0.1で標準MIBのlinkUp/linkDownトラップを有効にする。

awplus(config)# interface port1.0.1
awplus(config-if)# snmp trap link-status

■ スイッチポート1.0.1でプライベートMIBのatLinkUp/atLinkDownトラップを有効にする。
awplus(config)# interface port1.0.1
awplus(config-if)# snmp trap link-status enterprise


コマンドツリー

interface (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- snmp trap link-status(インターフェースモード)

関連コマンド

show interface(非特権EXECモード)
snmp trap link-status suppress(インターフェースモード)
snmp trap link-status trap-delay(インターフェースモード)
snmp-server enable trap(グローバルコンフィグモード)
snmp-server host(グローバルコンフィグモード)



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