[index] AT-AR1050V コマンドリファレンス 5.5.4
モード: インターフェースモード
カテゴリー: 運用・管理 / SNMP
(config-if)# snmp trap link-status suppress {time {<1-60>|default} & threshold {<1-20>|default}}
(config-if)# no snmp trap link-status suppress
対象インターフェースにおいて、単位時間内に生成可能なSNMPのリンクステータス通知メッセージ(リンクトラップ)の数を制限する。
no形式で実行した場合は制限なしに設定する。
初期設定では、1分あたり20個までに制限されている。
本コマンドを通常形式で実行するときは、少なくともtime、thresholdのどちらかのパラメーターを指定する必要がある。
本コマンドの設定はトラップ種別ごとに適用される。
たとえば、snmp trap link-statusコマンドで標準MIBのlinkUp/linkDownトラップを有効にしている場合、本コマンドが初期設定であるなら次のように制限が適用される。
time {<1-60>|default} |
単位時間(秒)。defaultは初期値を意味する。初期値および省略時値は60 | ||||
threshold {<1-20>|default} |
単位時間内に生成できるリンクトラップの最大数。defaultは初期値を意味する。初期値および省略時値は20 |
■ スイッチポート1.0.1のリンクトラップ生成数を1分あたり10個までに制限する。最初のトラップが生成されてから1分以内に合計10個のトラップが生成されると、それ以降は(最初のトラップ生成から)1分が経過するまでトラップを生成しない。
awplus(config)# interface port1.0.1 ↓ awplus(config-if)# snmp trap link-status suppress time 60 threshold 10 ↓
awplus(config)# interface port1.0.2 ↓ awplus(config-if)# no snmp trap link-status suppress ↓
interface (グローバルコンフィグモード) | +- snmp trap link-status suppress(インターフェースモード)
show interface(非特権EXECモード)
snmp trap link-status(インターフェースモード)
snmp trap link-status trap-delay(インターフェースモード)
snmp-server host(グローバルコンフィグモード)
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