[index] AT-AR1050V コマンドリファレンス 5.5.4
モード: インターフェースモード
カテゴリー: IPv6 / NAT46
(config-if)# tunnel mode map4to6
(config-if)# no tunnel mode
対象トンネルインターフェースの動作モードをNAT46トンネルに設定する。
no形式で実行した場合は動作モードを未指定に戻す。
トンネルインターフェース作成直後の初期状態では動作モード未指定。
トンネルインターフェースを作成したら必ず本コマンドで動作モードを指定すること。
NAT46トンネルインターフェースの基本仕様および設定項目は下記のとおり。
NoteNAT46トンネルインターフェースは、IPv4・IPv6アドレス変換(NAT46)を行うための特殊なインターフェースです。変換にあたり、IPv4パケットとIPv6パケットの両方を扱うため、IPv4インターフェースとしての設定(ip address)とIPv6インターフェースとしての設定(ipv6 enable)の両方が必要ですが、他のトンネルインターフェースに存在する終端アドレスの設定は不要です。また、同インターフェースのIPv4アドレスは、ネットワーク上で使われていない任意のアドレスを設定してください。
NoteNAT46トンネルインターフェースは、IPsecによる保護(tunnel protection ipsecコマンド)には対応していません。
■ トンネルインターフェースtunnel0を作成し、動作モードをNAT46に設定する。
awplus(config)# interface tunnel0 ↓ awplus(config-if)# tunnel mode map4to6 ↓
interface (グローバルコンフィグモード) | +- tunnel mode map4to6(インターフェースモード)
4to6-mapping(グローバルコンフィグモード)
ip address(インターフェースモード)
ipv6 enable(インターフェースモード)
show interface(非特権EXECモード)
show ip interface(非特権EXECモード)
show ipv6 interface(非特権EXECモード)
tunnel 4to6-mapping(インターフェースモード)
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