[index] AT-AR1050V コマンドリファレンス 5.5.4
モード: インターフェースモード
カテゴリー: VPN / OpenVPN
(config-if)# tunnel openvpn ip-pool range A.B.C.D A.B.C.D mask A.B.C.D
(config-if)# no tunnel openvpn ip-pool range
対象OpenVPNトンネルインターフェースで使用するIPv4アドレスプールを設定する。
no形式で実行した場合はIPv4アドレスプールを削除する。
初期状態では未設定。
IPv4アドレスプールはOpenVPNクライアントに動的IPv4アドレスを割り当てるための仕組みで、RADIUSサーバーやLDAPサーバーからOpenVPNクライアントに固定IPv4アドレスが割り当てられなかった場合に使用される。
range A.B.C.D A.B.C.D |
IPv4アドレスプールの開始アドレスと終了アドレス | ||||
mask A.B.C.D |
IPv4アドレスプールに対するネットマスク |
■ OpenVPNクライアントに 192.168.100.240 から 192.168.100.250 の範囲(ネットマスクは 255.255.255.0)を動的に割り当てるIPv4アドレスプールを設定する。
awplus(config-if)# tunnel openvpn ip-pool range 192.168.1.1 192.168.1.10 mask 255.255.255.0 ↓
awplus(config-if)# no tunnel openvpn ipv6-pool ↓
interface (グローバルコンフィグモード) | +- tunnel openvpn ip-pool(インターフェースモード)
tunnel mode openvpn tap(インターフェースモード)
tunnel mode openvpn tun(インターフェースモード)
tunnel openvpn ipv6-pool(インターフェースモード)
show interface(非特権EXECモード)
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