<前頁 次頁> << >> 目次 (番号順 (詳細)回線別 (詳細)機能別 (詳細)

CentreCOM AR415S 設定例集 2.9 #27

EthernetによるIP2点間接続(プロキシーARP)


Ethernet上の2つの拠点をIP接続します。この例では、センター側LANのアドレスの一部をリモート側に割り当て、プロキシーARPによってルーティングする例を示しています。

ここでは、ルーターAに接続されている192.168.10.0/24のネットワークのうち、192.168.10.240〜192.168.10.255(192.168.10.240/28)をルーターBに割り当てます。

表 1
 
ルーターA
ルーターB
WAN側(eth0)IPアドレス 192.168.100.1/24 192.168.100.2/24
LAN側(vlan1)IPアドレス 192.168.10.1/24 192.168.10.241/28




ルーターAの設定

  1. IPモジュールを有効にします。


  2. LAN側(vlan1)インターフェースにIPアドレスを設定します。


  3. WAN側(eth0)インターフェースにIPアドレスを設定します。


  4. ルーターB側サブネット(192.168.10.240/28)への経路を優先度最高(PREFERENCE=0)で登録し、プロキシーARPが働くようにします。これにより、ルーターAのLAN側端末から192.168.10.241〜192.168.10.254へのARP要求に対し、ルーターAが代理で応答するようになります。


  5. 設定は以上です。設定内容をファイルに保存し、SET CONFIGコマンドで起動時設定ファイルに指定します。



ルーターBの設定

  1. IPモジュールを有効にします。


  2. LAN側(vlan1)インターフェースにIPアドレスを設定します。


  3. WAN側(eth0)インターフェースにIPアドレスを設定します。


  4. 経路情報を設定します。


  5. 設定は以上です。設定内容をファイルに保存し、SET CONFIGコマンドで起動時設定ファイルに指定します。


メモ

■ プロキシーARPを使用しない場合は、ルーターAで次のコマンドを実行します。プロキシーARPはデフォルトでオンになっています。


まとめ

ルーターAのコンフィグ [テキスト版]
ENABLE IP
ADD IP INT=vlan1 IP=192.168.10.1 MASK=255.255.255.0
ADD IP INT=eth0 IP=192.168.100.1 MASK=255.255.255.0
ADD IP ROUTE=192.168.10.240 MASK=255.255.255.240 INT=eth0 NEXTHOP=192.168.100.2 PREFERENCE=0


ルーターBのコンフィグ [テキスト版]
ENABLE IP
ADD IP INT=vlan1 IP=192.168.10.241 MASK=255.255.255.240
ADD IP INT=eth0 IP=192.168.100.2 MASK=255.255.255.0
ADD IP ROUTE=0.0.0.0 INT=eth0 NEXTHOP=192.168.100.1





CentreCOM AR415S 設定例集 2.9 #27

(C) 2006-2013 アライドテレシスホールディングス株式会社

PN: 613-000668 Rev.L

<前頁 次頁> << >> 目次 (番号順 (詳細)回線別 (詳細)機能別 (詳細)