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CentreCOM AR415S 設定例集 2.9 #61

リモートブリッジ基本設定


ISDN回線を使って2つの拠点をリモートブリッジ接続します。

ここでは、次のような構成のネットワークを例に解説します。

表 1
 
ルーターA
ルーターB
ISDN番号 03-1234-1111 06-1234-2222
ISDNコール名 TOOS TOOS
WAN側物理インターフェース bri0 bri0
ブリッジポート1(LAN側) vlan1 vlan1
ブリッジポート2(WAN側) ppp0 ppp0
ブリッジするプロトコル NetBEUI(SAP=0xF0) NetBEUI(SAP=0xF0)



ルーターAの設定

  1. 接続先の作成を行います。ルーターBと同時に通信が発生した場合は、発呼を優先するよう設定します。また、発呼に使用するインターフェースとしてbri0を指定します。


  2. サブアドレスを設定します。自分のコール名をサブアドレスとして相手側に送信し、また、自分のコール名と同じサブアドレスの着信呼にのみ応答するよう設定します。


  3. PPPインターフェースを作成し、ダイヤルオンデマンドを有効にします。


  4. ブリッジモジュールを有効にします。


  5. ブリッジするプロトコルを指定します。ここではNetBEUI(SAP=0xF0)を指定しています。プロトコル番号については、コマンドリファレンスのADD BRIDGE PROTOCOLコマンドの解説をご覧ください。


    Note - ADD BRIDGE PROTOCOLコマンドで指定したプロトコル以外はいっさい転送されませんのでご注意ください。

  6. LAN側(vlan1)インターフェースにブリッジポートを作成します。


  7. WAN側(ppp0)インターフェースにブリッジポートを作成します。


  8. 設定は以上です。設定内容をファイルに保存し、SET CONFIGコマンドで起動時設定ファイルに指定します。


ルーターBの設定

  1. 接続先の作成を行います。ルーターAと同時に通信が発生した場合は、発呼を優先するよう設定します。また、発呼に使用するインターフェースとしてbri0を指定します。


  2. サブアドレスを設定します。自分のコール名をサブアドレスとして相手側に送信し、また、自分のコール名と同じサブアドレスの着信呼にのみ応答するよう設定します。


  3. PPPインターフェースを作成し、ダイヤルオンデマンドを有効にします。


  4. ブリッジモジュールを有効にします。


  5. ブリッジするプロトコルを指定します。ここではNetBEUI(SAP=0xF0)を指定しています。プロトコル番号については、コマンドリファレンスのADD BRIDGE PROTOCOLコマンドの解説をご覧ください。


    Note - ADD BRIDGE PROTOCOLコマンドで指定したプロトコル以外はいっさい転送されませんのでご注意ください。

  6. LAN側(vlan1)インターフェースにブリッジポートを作成します。


  7. WAN側(ppp0)インターフェースにブリッジポートを作成します。


  8. 設定は以上です。設定内容をファイルに保存し、SET CONFIGコマンドで起動時設定ファイルに指定します。



メモ

■ 手順5でプロトコルを設定する際には、関連するプロトコルをすべて設定します。たとえば、AppleTalkプロトコルをブリッジする場合は、「ADD BRIDGE PROTOCOL TYPE=809B」(AppleTalk)と「ADD BRIDGE PROTOCOL TYPE=80F3」(AppleTalk AARP)の両方のコマンドを実行する必要があります。

まとめ

ルーターAのコンフィグ [テキスト版]
ADD ISDN CALL=TOOS NUMBER=0612342222 PRECEDENCE=OUT INTREQ=bri0
SET ISDN CALL=TOOS OUTSUB=LOCAL SEARCHSUB=LOCAL
CREATE PPP=0 OVER=ISDN-TOOS IDLE=ON
ENABLE BRIDGE
ADD BRIDGE PROTOCOL TYPE=F0
ADD BRIDGE PORT=1 INT=vlan1
ADD BRIDGE PORT=2 INT=ppp0


ルーターBのコンフィグ [テキスト版]
ADD ISDN CALL=TOOS NUMBER=0312341111 PRECEDENCE=IN INTREQ=bri0
SET ISDN CALL=TOOS OUTSUB=LOCAL SEARCHSUB=LOCAL
CREATE PPP=0 OVER=ISDN-TOOS IDLE=ON
ENABLE BRIDGE
ADD BRIDGE PROTOCOL TYPE=F0
ADD BRIDGE PORT=1 INT=vlan1
ADD BRIDGE PORT=2 INT=ppp0





CentreCOM AR415S 設定例集 2.9 #61

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PN: 613-000668 Rev.L

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